謹呈を短冊に印刷するポイント

スポンサーリンク

本を贈られた時に「謹呈」と書かれた短冊を見たことはありませんか?

 

謹呈の短冊は印刷のものもあれば手書きのものもありますが、これ自体で贈り物を豪華にみせることもしょぼく見せることもあります。

 

短冊に印刷する際のポイントをご紹介します。

短冊に印刷は失礼?マナーを押さえよう

やはり一番いいのは、達筆な方が短冊に謹呈と名前や会社名を直筆することでしょう。

 

しかし、字に自信がなかったり、たくさんの人に贈るときは、印刷でもまったく失礼にはあたりません。

 

むしろ、下手な字や曲がってぐちゃぐちゃっと書かれていると、せっかくの本が素敵なものでも貧相に見えてしまいます。

 

それならば潔く印刷にした方が、美しく見栄えもいいでしょう。

 

本を美しく見せることにポイントを置いてください。

短冊に印刷する時にポイント

本を贈る際、謹呈と書かれた文字の下に、少し開けて謹呈の文字よりも大きく著者名を書きましょう。

 

この著者名だけを手書きにすると、直接手渡されたような温かさが溢れ出ます。

 

自分独自のゴム印があれば、それを押すのも粋な演出でポイントもアップするでしょう。

スポンサーリンク

謹呈の文字も、本の内容に合わせて筆文字にするなど工夫をして短冊に印刷すればより本を良く見せてくれます。

 

郵送する場合、謹呈日の日付を入れないことがポイントです。

 

配達の関係でいつ相手の手元に届くかわからないので、名前や会社名にとどめておくのがよいでしょう。

さらに丁寧な謹呈紙にするポイント

謹呈の短冊はすべて印刷後に、本扉ページの前に挟むのが一般的で、受け取った方にすぐに気づいてもらえるように短冊は、1pほど本から出しておくのがポイントです。

 

送付する際は、折れ曲がらないように気を付けましょう。

 

印刷でなく筆などで書いた場合は、本に移らないよう充分時間を開けましょう。

 

一般的なサイズはありますが、特にサイズのルールはありません。

 

ポイントは謹呈の短冊が少しだけ上からのみ出ることです。

 

小さい本を出版したのであれば、サイズを変更して本と不釣り合いにならないようにしましょう。

 

贈る相手が少なければ、少しだけでも相手へのメッセージを書くと喜ばれますよ。

 

本を自費出版した時、身近な人にぜひ読んでほしい!そんな時は、謹呈の短冊を添えて送ってみましょう。

 

印刷でも失礼にはなりませんのでご安心くださいね。

 

著者としては、感想がきけるのはとても嬉しいものです。

 

贈る際のポイントを押さえ、失礼のないようにしましょう。

スポンサーリンク