FAXを二枚送る時の挿入のタイミングと注意点について

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プライベートではFAXを使う機会は少なくなってきましたが、ビジネスにおいてはまだまだ利用する機会もたくさんあります。

 

緊急性の高いもので郵送では間に合わない時などに、とても便利なものです。

 

一枚だけ送るのであれば原稿をセットし、スタートボタンを押せば誰でも簡単に使えます。

 

しかし二枚送る時はどのような手順で送るのかご存じですか?

 

機械によって手順は異なります。

二枚送る時の挿入のタイミング

FAXはまず送信したい画像を読み取り、電気信号に変換されます。

 

電話回線を通して、電気信号は送信する相手に送られます。

 

この仕組みを理解していると二枚送る時の挿入のタイミングを焦らないでしょう。

 

FAXのタイプによって手順は違ってきます。

 

(1)オートフィーダー付きタイプ(自動原稿送り装置)
原稿を自動で送ってくれるので、二枚送る時もセットしておけば順番に原稿を読み取ってくれます。

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(2)一枚ずつスキャンするタイプ
一枚目の読み取りが終わると、二枚送る時もセットし直し読み取りを開始します。

 

このタイプのFAXはすべての読み取りが完了した後にスタートボタンを押し相手側へ送信します。

注意点

二枚以上原稿を送る時は、全部で何枚になるのかページ番号を書いておきましょう。

 

万が一全て送信できなかった場合に備えて、三枚送るのであれば1/3、2/3、3/3と記載しているとページ抜けが起こっても相手に分かりやすく親切です。

 

オートフィーダー機能の付いているFAX機の場合、紙が詰まってしまうこともありますので注意が必要です。

 

家庭用であれば15枚程度を一度に送信可能ですが、枚数が多くなるほど詰まる可能性が高くなります。

 

あまりに小さい用紙も紙詰まりの原因になりますので、控えてください。

 

また送る枚数があまりにも多いと受け取る側にとって、ストレスになりかねませんので10枚以内に収めるほうが印象はいいでしょう。

 

多くなる場合は郵送もしくはメールで対応することがビジネスマナーとしてスマートです。

まとめ

FAXを二枚送る時、機械によって読み取る方法が違います。

 

コンビニなどに置いているタイプは一枚ずつスキャンするものが主流です。

 

どちらの機械でもスマートに送れるようにしておきましょう。

 

複数枚送る時はページ番号が振ってあれば、相手側も確認しやすくなりますので親切です。

 

いつも受け取る側の気持ちを考えて送るようにすると、良い関係が築けるでしょう。

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