おつとめ品の違う言い方である「見切り品」。両者に違いはあるのか?

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夕方のスーパーやデパートの食品売り場などでは、お魚やお肉などの生鮮食品のパックに、「おつとめ品」というシールが貼られることがあります。

 

おつとめ品のシールが貼られると通常よりも安い値段になるので、節約したいと思っているなら、シールが貼られる時間以降にお店へ出向くといいでしょう。

おつとめ品とは何か

おつとめの品とは、通常よりも値段が安い商品を表していますが、その商品がどれだけ安くなっているかは、はっきりと明示されていることもあれば、されていないこともあります。

 

例えばお魚売り場で、夕方になると「おつとめ品 30%引き」などといったシールが貼られることがあります。

 

このように割引率が書かれていることもあれば、そうでないこともあるので、節約をしたいと考えている人は、必ずどれだけ安くなっているかを売り場のスタッフに尋ねるなどして、チェックする必要があります。

 

生鮮食品のように消費期限は関係なく、お店側が大量に商品を仕入れたので、おつとめ品として割引したということもありえます。

 

そのため、おつとめの品と表示するのに厳密なルールはないと考えて良いでしょう。

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違う言い方としての「見切り品」

おつとめ品の違う言い方として、「見切り品」という言い方があります。

 

違う言い方になっていますが意味はほぼ同じで、通常よりも安くなっている商品のことを指しています。

 

ただし、若干のニュアンスの違いがあります。

 

例えば、おつとめの品の場合は消費期限が近いので、出来るだけ早く売り捌くために、おつとめの品としていることがあります。

 

しかし見切り品の場合は、消費期限に関係なく売れる見込みが少ないので割引していますという意味のことがあります。

 

そのため、生鮮食品に限らず、雑貨などでも見切り品は使われることがあります。

 

おつとめの品の違う言い方としてよく目にする「見切り品」ですが、その使い方や意味は、おつとめ品とあまり差がないと考えて良いです。

おつとめ品の言い方の由来

おつとめの品という言葉は、お店側がお客様に奉仕するという意味で「お勤め」という言葉が由来とされています。

 

違う言い方の代表である見切り品は、まさしく商品を「見切る」ので、おつとめ品の方が客側からしてみれば若干誠意を感じられる言葉と言えるでしょう。

 

購入する側としては、おつとめ品でも見切り品でも、賢く買い物をしたいところですよね!

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