水道は元栓を閉めてもメーターは動く?原因は?対処方法はある?

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各家庭で使用する水道は、元栓を閉めれば水の供給がすべてストップするため、メーターは動かなくなります。

 

しかし中には、元栓を閉めてもメーターが動くケースがあります。

 

これは、どんな場合に起こるのでしょうか?

 

そして、もしも元栓を閉めてもメーターが動く時には、どんな対処法をすれば良いのでしょうか?

水道の元栓を閉めてもメーターが動く原因

水道の元栓を閉めてもメーターが動く場合、最も多い原因は、元栓が閉まっていないというものです。

 

元栓を閉めたつもりでも、パーツが劣化したり故障しているなどして、水道管の中では水の供給がストップしていない状態だと、元栓を閉めてもメーターは動くという現象が起きてしまいます。

 

ちなみに元栓のバルブ自身が故障して作用していない場合には、自宅のキッチンやトイレなど各水回り設備についている止水栓を閉めてもメーターは動きます。

 

基本的に、メーターは家庭の中に水が流れ込むことによって動くため、完全にメーターを止めるためには止水栓ではなく元栓から閉める必要があるのです。

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対処方法は?

もしも元栓を閉めてもメーターが動く場合、業者に連絡してチェックしてもらうことをおすすめします。

 

この場合、そのバルブを交換すれば、メーターは止まるはずです。

 

もしも業者がなかなか来てくれない場合には、それまでの間は止水栓を留めることで対処するという方法もアリです。

 

止水栓は、家庭への水道供給全てをストップするのではなく、各水回りの設備ごとに制御できるという特徴があります。

 

そのため、トイレで水漏れが起こっていたりすれば、トイレの止水栓を止めることで水漏れをストップすることは可能です。

普段よりも水道料金が高ければ漏水の可能性あり

元栓を閉めてもメーターが動く場合でも、各止水栓が正常に機能しており水漏れなどが起こっていなければ、水道料金が高くなることはありません。

 

しかし以前よりも水道料金がとても高くなった場合には、水回り設備のどこか、もしくは地下の水道管のどこかで水漏れを起こしていることが考えられます。

 

こうした原因の究明や修理は、素人では難しいでしょう。

 

そのため、業者へ連絡して原因を究明するとともに、元栓を閉めればメーターが動かなくなる正常な状態へと修理してもらうことをおすすめします。

 

また定期的に水道の元栓を閉めてみて、メータが止まるかどうかをチェックする作業によって、故障した場合には速やかに早期発見できるでしょう。

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