昼の挨拶に使える敬語をご紹介

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昼の敬語での挨拶はどのように言えばよいのかわからないという人は多いです。

 

業種によっても多少の違いはあるでしょう。

 

今回は一般的な昼の挨拶や芸能界や音楽業界での挨拶、親しい人との挨拶についてご紹介します。

一般的な「こんにちは」とその語源

ビジネスシーンの朝のあいさつは、「おはようございます」になります。

 

昼は一般的には「こんにちは」ですが、敬語ではありません。

 

そのため、上司に昼間にする挨拶としてはふさわしくないのです。

 

「こんにちは」と言ってから、お世話になっていますかお疲れ様ですを加えると少しフォーマルになるでしょう。

 

因みに昼の挨拶の「こんにちは」という言葉は語源があります。

 

こんにちはご機嫌いかがですかとか、こんにちは良いお天気ですねという意味です。

 

つまり、こんにちはより後の言葉を省略していて漢字で書くと「今日は」となります。

 

そのため、こんにちわと書く人がいますが間違いです。

 

「わ」ではなく「は」なので覚えておいてください。

業界人と言われる人は「おはようございます」

芸能人や音楽業界で働いている人たちは、昼でも正式な挨拶は「おはようございます」です。

 

その理由をご紹介します。

 

おはようございますは敬語です。

 

元々は歌舞伎の裏方さんの言葉でした。

 

舞台のある日に、時間よりも早めに楽屋入りして練習する役者さんを労う言葉だったといいます。

 

「お早いお時間にご苦労様です。」という意味が込められていました。

 

このお早いという意味の言葉が「おはようございます」になったということです。

 

そのためか、芸能関係者は昼に楽屋入りしても「おはようございます」といいます。

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親しい間柄ならば「どうも」

ごく親しい間柄やフランクな関係であれば、昼の挨拶で「どうも」という場合もあります。

 

ただし、敬語ではないので上司や目上の人には使わない方が良いでしょう。

 

どうもという言葉には「やあ」という軽い声かけという意味もあるので、かしこまったビジネスシーンには向きません。

 

うっかり使わないようにしてください。

 

しかし、「どうもありがとうございました」や「どうもすみませんでした」という言葉に、「どうも」を使うのはくだけた意味ではないでしょう。

 

その他に「どうも〜のようだ」という推測の意味としても使えます。

 

昼の敬語の挨拶はなかなか難しいです。

 

一般的には「こんにちは」ですが、それのみだとカジュアルになるので「お世話になっています」などの言葉を添えて言いましょう。

 

業種によっては、「おはようございます」が使えます。

 

周囲の様子を見て判断しても良いのではないでしょうか。

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