下図と次図の読み方について

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下図と次図の読み方についてはどのようになっているものでしょうか?

 

原稿などで下図と次図とある時には、どの図をさしていることになるのでしょうか?

 

上図、前図の読み方はどのようになってくるのでしょうか?

下図と次図の読み方

下図と次図の読み方はそれぞれかずとじずになります。

 

原稿などの記述の後に出てくる図は下図ということになります。

 

次にある図は次図になります。

 

一方で原稿が2段組みの場合には記述の後に出てくる図が必ずしも次図にはならないこともあります。

 

あくまでも空間的な位置関係によって下なのか次の図なのかが決まってくることになります。

 

右にある図と書く場合の読み方はみぎずになります。

 

次にある場合にはつぎのずになります。

 

原稿が完成して、校正段階で下なのか次なのかを決定することになります。

 

作者というよりもこれは編集者の仕事かもしれません。

 

また、複数の図が出てくるような場合には次や下という表現を使ってしまうと判りにくなることも想定されますので、図に番号をつけてハッキリどの図であるかを明示するようなやり方も使われています。

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上図と前図の読み方

一方で上図と前図の読み方はじょうずとぜんずになります。

 

下図と次図の場合と同じように原稿での図の配置から上あるいは左が使われるようになります。

 

現行の中にあまりにも多くの図が出てくる場合には、混乱を避けるために図に番号を付けてしっかりと対応させることも行われています。

 

図に番号を付けない場合の図の読み方は編集担当の方にすべてお任せしてみてもいいでしょう。

表の読み方

原稿には図だけでなく表も記載されることがあります。

 

このような場合にも図のケースと同じように下表や次表という記載が使われています。

 

それぞれ読み方はかひょうとじひょうになります。

 

原稿中に表がたくさん登場してしまって、わかりにくくなってしまうような時には、表にも番号を付けるようにするといいでしょう。

 

読者にとって読みやすく図や表を提示することがとても大事なことです。

 

読み方の問題ではなくて判り易さを常に追求するようにすることが肝要です。

表と図にタイトルを入れる

図や表の原稿中の位置だけが判るだけでは不十分なこともありえます。

 

図や表に簡単にタイトルを付けて、図や表が一体何を言いたいものであるかをハッキリとさせることもオススメです。

 

慣れてしまえば普通にできることとは思いますが、慣れないうちにはタイトルをどのように入れればいいのかを編集担当者に相談をしてみてもいいでしょう。

 

下図と次図の読み方ですが、それぞれかずとじずになります。

 

上図、前図と書いた時の読み方はじょうずとぜんずになります。

 

原稿の位置からみて、図が空間的にどのような位置にあるかによって読み方が変わってきます。

 

原稿に挿入する表についても同じルールが当てはまります。

 

あまりにも多くの図や表を原稿に加えないといけない時には図や表に番号を付けて判りやすくすることも可能です。

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