敬語記事一覧

お日にちという敬語は良く使いますが、使い方を間違いやすいものです。今回は間違った使い方を例文を挙げてご紹介します。今後のビジネスシーンや日常生活でやりがちな使い方なのでこの機会に改めるようにしましょう。お日にちは尊敬語の表現ビジネスシーンや日常生活でよく使う日にちに「お」をつける表現は尊敬語になります。目上の人に対して使う表現です。お日にちは日にちの尊敬語です。正しく使えると、あらゆる場面でのコミ...

誰かにお願いをして叶えてもらった時には、お願いを聞いてくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えなければなりません。しかし、お願いを聞いてくれてありがとうという言葉は目上の方には使えない言葉であり、敬語として捉えられない言葉ではないでしょうか?お願いを聞いてくれてありがとうという言葉はどのような場面で使うことが正しくて、意味が同じの敬語はどのような言葉があるのでしょうか?同年代や親しい人に言っても問題は...

「ご応募させていただきました」という言葉は敬語の使い方が違います。そして、就職などの応募に使うのには好ましくないです。一見正しいような感じなので、間違ってしまう人も少なくないですが注意してください。今回はその理由と好ましい表現を考えてみましょう。「ご応募させていただきました」は間違った使い方で好ましくない「ご応募させていただきました」という表現は一見敬語のように思えますが、使い方が間違っているとこ...

ご連絡くださりありがとうございますという言葉を敬語として考え、使用したことのある人は多いかと思います。学生の時には先生や先輩に使用し、社会人になれば自分より立場が高い人には使用している言葉だと思います。ご連絡くださりありがとうございますは敬語なのでしょうか?ご連絡くださりありがとうございますは敬語?日常生活を普通に送っていても、ご連絡くださりありがとうございますという言葉は使われることが多くありま...

ビジネスシーンでは敬語を使わなければいけないシーンばかりです。ややこしい部分もあるので、悪気なく間違った言葉遣いをしていることもあるかもしれません。正しい言い方をマスターしてビジネスシーンに役立てましょう。敬語とはどんな言葉?ふわっとしたイメージで敬語を使っているという人も少なくありません。実は3つの言い方で構成されているのが特徴で、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つで成り立っています。それぞれ丁寧な言...

グループ会社の電話対応は敬語を使うべきか、身内としての言葉を使うべきなのか迷う人は多いでしょう。今回はグループ会社とはどのような会社のことを言うのかご紹介しながら対応を考えます。例文を挙げて場面を想定してみるので参考になさってください。グループ会社とはどのような関係の会社なのかグループ会社とは資本の上での親子関係の会社のことを言います。たとえば、Tという親会社があるといます。その下にはいくつかの子...

フォローとは英語ですが、日本語のようにビジネスシーンでよく使われます。敬語としてはどのような使い方があるのか例文を挙げてご紹介しましょう。使い方に迷っている人は参考になさって今後に役立ててください。日本語の意味は3つあるビジネスでよく使う言葉の一つに英語のフォローがあります。どのような意味になるでしょうか。ビジネスでのフォローの主な意味3つあります。まずは英語の元々の意味が後を追うという意味なので...

ホテルのフロントは正しい敬語を使います。特にチェックインやチェックアウトでの敬語表現は見習うべきものがあるでしょう。こうした正しい敬語を覚えるコツは何であるか考えてみたいと思います。日常生活やビジネスシーンで活かしたいものです。ホテルのフロントは正しい敬語を使う出張や旅行などでホテルに宿泊する際にフロントの人の話す美しく正しい敬語は、聞いていて気持ちの良いものです。とくにチェックインやチェックアウ...

たとえば就活で会社説明会に行くのに道に迷ってしまった場合の敬語の使い方を考えてみます。どのように尋ねれば良いのでしょうか。覚えておくとビジネスシーンや日常生活で使えるでしょう。記事を参考にして今後に活用してください。道に迷ってしまったとき敬語で道を聞くたとえば、就活で初めての場所に行くときに道に迷ってしまい、今どこにいるのか分からないということもあるでしょう。そんな時はその場所に電話をして聞くのが...

気にしないでという言葉は、使い方によっては大丈夫ですという意味にもなります。その敬語表現は何というのでしょうか。覚えておくとビジネスシーンや日常生活で活用できるでしょう。人と人との良いコミュニケ―ションにもなります。気にしないでの敬語は「お気になさらず」たとえば、ビジネスシーンで新入社員のミスをカバーしたことはないでしょうか。そんな時は謝る本人に、大丈夫ですという気持ちを込めて「気にしないで」と声...

お茶碗は茶碗に接頭辞「お」がついた美化語で丁寧語の敬語表現になります。今回は茶碗に関する豆知識や敬語表現をご紹介しましょう。今後のビジネスシーンや日常生活での会話などに役に立つのではないでしょうか。お茶碗は茶碗に「お」をつけた美化語お茶碗という言葉は日頃良く使います。実は茶碗に「お」をつけた美化語で丁寧語の表現です。丁寧語は尊敬語、謙譲語とならんで3つの敬語表現の中の1つです。したがってお茶碗も敬...

ビジネスシーンでの敬語の使い方は難しいものです。自分の部署内だとどの程度の敬語の言い方が良いのかも迷うところではないでしょうか。今回は部署の中でどのような言い方があるのか考えてみましょう。自分の部署内でも敬語を使うビズネスシーンで会話の際の言葉遣いは重要です。自分の部署内でも敬語を使った方が失礼にならなくてよいでしょう。自分の部署内であっても、上司や先輩には尊敬語を使った方が良いです。同僚や後輩で...

敬語の使い方は難しいものです。特に慣れていないと敬語を使うことで自分を出せない場合もあります。そんな時の対処方法をご提案しましょう。例文を出して具体策を考えてみます。参考になさって今後のビジネスシーンや日常生活に役立てて下さい。敬語だと自分を出せないのはなぜかビジネスシーンは敬語を使うことが多いです。しかし、使い方に慣れていない人はうまく自分を出せないと悩んでしまう場合があります。自分の気持ちを敬...

敬語とタメ口混じりの男性心理について考えられることをご紹介します。あなたの周辺でそのような男性がいる場合は良い参考になるでしょう。好意的なものなのかどうか見分ける方法もご紹介するので男性の様子を観察してみてください。敬語を使わなくてもいいと軽く思っている敬意を払わなくてもいい相手と見られている可能性もあります。友達のような存在だから敬語はいらないと思ったのか、敬語を使うような威厳のある相手ではない...

昼の敬語での挨拶はどのように言えばよいのかわからないという人は多いです。業種によっても多少の違いはあるでしょう。今回は一般的な昼の挨拶や芸能界や音楽業界での挨拶、親しい人との挨拶についてご紹介します。一般的な「こんにちは」とその語源ビジネスシーンの朝のあいさつは、「おはようございます」になります。昼は一般的には「こんにちは」ですが、敬語ではありません。そのため、上司に昼間にする挨拶としてはふさわし...

「本イベントは〜」というように何かを表す際に単語の前に本をつけることは珍しくありませんが、本イベントという言い方は敬語として正しいのでしょうか?本イベントの使い方や意味についてご説明します。本イベントは敬語として合っている?「本イベントは10時より開場いたします」というように、イベントなど特定の単語を指す際に、単語の前に本をつけることは珍しくありません。「本イベント」というように使う事でより丁寧な...

ビジネスにおいて暇という単語は使われません。相手に連絡を返して欲しいときなど「暇な時で大丈夫です」というのは御法度になります。敬語での正しい言い方を身につけて失礼がないように相手へ自分の意志を伝えましょう。自分が暇ではないことを伝える言い方自分自身が少し忙しいため暇がなく、なかなか相手からの連絡を返せない場合などには、「少々立て込んでおりまして」などの言い方をしましょう。または、「取り込み中です」...

敬語は社会に出ると必要になるスキルです。苦手な人も多いですが、うまく使いこなせないと恥ずかしい思いをするだけでなく、相手に失礼になることもあります。なかなか正しい表現が覚えられない人にはどのような対処方法があるのでしょう。まずは興味を持つことから敬語が覚えられない理由の一つに興味のなさがあります。何事も興味を持つと楽しく思えますし、身に付きやすいです。そこでまずは少しでも興味を持つことから始めまし...

上司や取引先に書類などをチェックしてもらいたい時には正しい言い方をすることを忘れてはいけません。敬語の使い方を間違えると印象が悪くなる場合もあるため注意が必要です。書類チェック以外にも使える便利な言い方をご紹介します。書類チェックをお願いするときの敬語の使い方書類のチェックを目上の方にお願いする際には、「ご確認お願いします」という言い方が一般的です。つい確認して下さいというように言ってしまう方が多...

「私が言うのも何ですが」という敬語がありますが、今ひとつ意味がわからずに使っている方も少なくありません。私が言うのも何ですがはどういった意味合いで使われるのか、敬語を使う際のポイントも合わせてご説明します。私が言うのも何かとおこがましいのですがの略称私が言うのも何ですがという敬語は正式には「私が言うのも何かとおこがましいのですが」というような意味で使われています。使われるシーンにもよりますが、自分...

就活の面接では正しい日本語を話したいという気持ちがあります。そのためいつもは気にならないような些細なことも正しいか確認したくなるものです。質問に対して同意する際、私もそう思いますと答えるのは正しい敬語の使い方ができているのでしょうか。面接で相手の話に同調したいとき面接の中では面接官やグループディスカッションのメンバーに対して同じ意見を持つことがあります。その際気になるのがどのように同調するかです。...

敬語は使い方が難しい場面も多くあります。正しく使えないと失礼になるだけでなく、こちらの意見や考え、お願いが伝わらないこともあるので注意が必要です。そのようなシチュエーションの一つとして、もしも送迎をお願いしたいときにはどのような言い方をすればいいのでしょう。送迎のお願いをする時には送り迎えそれぞれ分けて考えよう送迎をお願いする際には見送りと迎えで状況が違います。送迎のお願いをする主語にあたる人が誰...

敬語は難しい表現が多いですが、その中でも丁寧語や謙譲語を混ぜて使ってしまうことに注意が必要です。「お持ち帰りいただく」という表現は丁寧語と謙譲語が混ざっているようで違和感がありますが、正しい表現なのでしょうか。いただくの意味お持ち帰りいただく、で出てくる「いただく」というのは「してもらう」という意味です。つまり相手に持ち帰りをしてもらう、という表現に尊敬の意味を加えたものになります。対象となる人が...

敬語の中でも丁寧語は友達との日常会話でも用いられることの多いものです。深く考えず使っているものもありますが、その中の一つに「お二階」があります。なぜ他の階にはおを付けないのに2階だけ付けるのでしょう。なぜ2階だけ「お」が付くのか、という理由は諸説ある丁寧語は日常的によく使われており、名詞の前に「お」を付けて話すことは無意識のうちにしている人も多いです。そのため違和感なく使っている人も多いですが、中...

敬語は日本特有の表現ですが、使い方が難しく誤った使い方をしていることも多いです。ビジネスシーンで正しい敬語が使えないと恥ずかしい思いをしてしまいます。どちらが目上かを考えないと丁寧に話したつもりが自分に尊敬表現を使っていることがあります。その一つに「ご伝言」という表現があり、自分が頼むことですが「ご」とつけてもいいのか迷ってしまうことがあります。「ご伝言」は正しい敬語?伝言というのは自分が発して相...

目上の方やお客様から確認を頼まれた際に、ご確認させて頂きますという言葉を使う方もいますが、こちらは正しい敬語なのでしょうか?自分が確認をするときに理想的な敬語の使い方をご紹介します。ご確認させて頂きますは間違いではない自分が確認するときに利用する「ご確認させて頂きます」と言う言葉は、いわゆる二重敬語として間違えていると言われることもありますが、こちらは二重敬語ではありません。「ご」という言葉と「さ...

スタンプを押すと言う言葉をお客様や目上の方に使う際の正しい敬語は何なのでしょうか?使うタイミングによっても多少異なりますが、スタンプを押すを敬語にしたときの正しい言い方や使い方をご紹介します。スタンプを押すはそのまま使っても問題無いスタンプを押すという言葉を敬語として使う場合は、「スタンプを押して下さい」というように、押すの部分を少し変えるとより丁寧になります。スタンプの内容によっては「押印をお願...

事前に取引様や上司などに把握しておいてもらいたいことがある場合、そのまま把握お願いしますと伝えてしまうと失礼になるので気をつけましょう。どのような言い方をすれば敬語として正しいのかをご説明します。把握お願いしますという言い方は間違い「把握お願いします」という言い方を目上の方に敬語として使うのは誤りです。把握お願いしますという言い方はちゃんと理解して欲しいという意味合いになるため、上の立場の方が使う...

連絡が来ると言う言葉を敬語として使う場合、どのようなシーンで使うのかによっても使い方が変わります。相手からの心証を悪くしないためにも、正しい使い方を覚えておきましょう。連絡が来るの理想的な使い方取引先から連絡が来るのを待っているという旨を上司などの伝える場合。そのままの単語で伝えてしまうとあまり良くありませんので、「先方からのご連絡をお待ちしてます」というような言い方をしましょう。来るという単語そ...

仕事の中で電話の対応をしなければいけないシーンがある場合は、電話をとった時にも気を付けなければいけません。「電話を代わります」なんてお粗末な応対をした日には自分の評価が下がってしまう可能性もあるので、気を付けるようにしましょう。目立ちやすい電話での応対実際に対面をして対応をする場合は、言い方だけではなく相手の態度や表情も相手に見えるので、そこから相手の姿勢をくみ取ることが可能ですし、自分の態度から...

電話でのやり取りは対面のやり取り以上に敬語の使い方で不安になるものです。質問をするときによく使うちょっとや少々という言葉は正しい敬語表現なのでしょうか。ちょっとは電話でのやり取りで使っていいのか電話をしていて相手からの質問にすぐに答えられないときに「ちょっと待って」と言いたいことがあります。ちょっと待ってくださいというのは敬語としては使うことができません。あいまいな言葉であることや砕けた表現である...

古典における本動詞や補助動詞は一見見分けが付きにくいですが、ちょっとした見分け方があります。見分け方さえ分かれば古典の文章を読みやすくなるでしょう。それぞれの単語の意味や見分けるポイントをご紹介します。補助動詞と本動詞とは何?補助動詞と本動詞はそれぞれ敬語の動詞の種類です。古典における敬語と考えるとわかりやすいでしょう。本動詞はそれ単体で動詞として使える単語のこと、補助動詞は他の動詞とセットで使う...

会社によっては上司が敬語を使う所も少なくありませんが、果たして部下からの印象はどうなのでしょうか?多少個人差もありますが、上司が敬語を使ったときに部下をどう感じているのかをご説明します。上司が部下に敬語を使うのはおかしいことではない上司と部下という立場に関係なく敬語を使うよう指導している会社も少なくありません。上司が敬語を使うなんて立場が上なのにどうしてなのかと疑問に思う方もいるかと思いますが、決...

同期や後輩の上司の場合、敬語を使った方が良いのか悩んでしまいがちです。仕事の上なので丁寧に話した方が良いのか、それとも円滑に仕事を進めるためにタメ語のままの方が良いか悩んだ時の対処法をご紹介します。同期や後輩の上司に対しては敬語を使うべき?ビジネスシーンで敬語を使うか悩んだ時には、極力敬語を使っておいた方が安心です。同期や後輩の上司に対してもこれは同じことで、タメ口で話をしたら差し支えが出る可能性...

「会長が挨拶をする」というように目上の方が挨拶をする場面で言葉を使う場合。ご紹介をする重要な場面が多いので敬語の使い方を間違えないようにしましょう。挨拶するという言葉はどのような言葉が正しいのかをご説明します。挨拶をするを敬語に直すと何になる?挨拶するという単語はそのまま使ってしまうと敬語にはなりません。例えば目上の方が町会などで挨拶する場面では、「会長がご挨拶頂きます」というような使い方がベスト...

付き合っている人が年上だと、知り合いの期間中は敬語を使って話すことが多いでしょう。付き合うことが決まっても、癖が抜けずに敬語のままというパターンも少なくありません。やめるタイミングが難しいところでもあります。恋人への敬語の癖が抜けない!学生であっても、社会人であっても年上に対しては敬語を使用するのが一般的です。基本的に恋愛というのは知り合いを経て恋人関係になるものですから、付き合う前までに敬語を使...

自分一人にも関わらず「私どもは〜」というような敬語を使う方もいますが、こちらは使い方として正しいのでしょうか?私どもという言葉を使った敬語の理想的な使い方をご説明します。自分一人でも私どもは使って良い?結論から言うと、自分一人でも私どもという敬語を使っても問題ありません。私どもの「ども」は、元々は自分一人に対して使われる謙譲語で相手に対してへりくだる意味を持ちます。類語として手前どもという言葉があ...

大学生が友達同士で話す言葉は、社会人になってからは通用しません。そこには敬語など丁寧な言葉の使い方が必要となります。それが最初に試されるのが企業の面接時です。この時、母校を説明するにはどう表現すればいいのでしょう。言葉遣いでその人の常識度が分かる大学生ともなれば、周りから一人の大人として扱われることも多くなってきます。中学生や高校生の頃と同じふるまいをしていると、常識や教養が身についていない人間と...

自分の意見を述べる際に便利に使えるのが「私としては」という言葉です。私としてはという敬語はどのような使い方がベストなのか、実際に利用する際の注意点と合わせてご説明します。私的にはという言葉は敬語ではない自分の考えを述べる際に「私的には〜」と始める方もいますが、こちらは敬語ではありませんのでNGです。「私は〜と考えます」というように端的に述べるか、「私としては〜と思います」というように、としては、と...

敬語で話をする際に一人称に悩んでしまう方は少なくありません。自分自身を言う際にはどのような言葉を使えば良いのか、シーンに合わせて使い分けるのがベストですが、例えばこのような使い方をするといいでしょう。自分自身を言う時は私が無難敬語で話す相手に対して自分自身を言う場合は、「私」というのがベストです。わたし、わたくしどちらの読み方でも良いですが、普段使うのであればわたし、より丁寧な言葉遣いが求められる...

ごわす、というと西郷隆盛をイメージする人も多いでしょう。鹿児島方面の方言ですが、実は敬語の表現もあります。正しい使い方や敬語表現まで知っておくと地元の人との会話はもちろんですが、うんちくとして披露することもでき役立ちます。ごわすはどのような使い方をする言葉なのかごわす、と語尾につける使い方は耳にしたことがある人も多いです。特に出てくるのは時代劇など歴史ものです。西郷隆盛が使っているイメージが強いの...

敬語の使い方は難しいものが多いです。ルールも様々なものがありますが、特に多くの人が間違えるものに敬語を重ねてしまう二重敬語があります。仰っていただくという言葉は間違えた使い方はしていないのでしょうか。二重敬語とは目上の人と話をする際に失礼が無いようにと意識しすぎると正しくない表現を使ってしまうことがあります。特に必要以上にかしこまりすぎることで起こるのが二重敬語です。一つの言葉に対して敬語を重ねて...

敬語が苦手という人は意外と多いです。しかし、先輩と話すときには正しい敬語が使えないと失礼になってしまいます。練習すればだれでも上手に敬語が使えるようになります。どのような対処方法を取ると上達するのでしょう。敬語が苦手だと先輩と話すのが辛くなる学生でも社会人でも先輩との会話では敬語が求められます。正しく使えないと相手に対して失礼になることもあります。そこで日頃から練習をして正しく使えるようになる必要...

多くの人やモノの中から選ぶことを「選出する」といいます。この「選出する」を敬語であらわしたい場合、どのように書けば良いのでしょうか。「選出する」の尊敬語とは「選出する」は尊敬語で「ご選出」となります。尊敬語は、相手や第三者の人間をたてる場合に使用します。また人物以外にも、尊敬すべき人が起こした行為、ものごと、状態について高く位置づけることもあります。会社勤めしている方なら自身の上司やお得意様、お客...

敬語は日本の美的表現の代表で、世界でもまれなほど、きめ細やかな奥の深い文化として評価されています。敬語の基本は相手を敬うこと。特に目上の人や身分の高い人(現在では会社の上司など)へ使う言葉として、社会人であれば身に着けておきたいマナーです。基本的に年下の人や身内に対しては使わないものですが、ちょっと上品に相手の妹や自分の姉のことを丁寧な表現で言いたいこともあるでしょう。相手の妹を呼ぶときの丁寧な表...

いただきますというフレーズはよく使われますが、ビジネスシーンで言われることがある「任命いただきありがとうございます」という言い方は正しいのか理解していますか。敬語表現として正しいかどうかを理解して使うことが求められます。「任命いただきありがとうございます」は相手に敬意を表す謙譲語感謝を表す敬語の表現は複数あるので、どのような言い方をすれば良いか迷ってしまうものです。基本的には「いただきありがとうご...

○○という言葉の対義語は?反対語は?と尋ねられることは普段の生活の中ではあまりありませんが、仕事などで文書を作成している時にこの言葉よく使うけれど、その反対の言葉は何だろうかとふと思うことはないでしょうか。ここでは、文書作成時によく使う「ご案内」という言葉の対義語、反対語はあるのかどうかを調べてみました。この言葉に対する言葉はあるのでしょうか。ご案内の言葉の意味とはご案内とは案内という言葉に「ご」...

日本語にはいろんな言葉がありとても難しいものですが、ビジネスの上でも使うことが多いので相手に失礼にならないように正しく使い分けたいものです。その言葉を使う人本人が違いを理解していないと間違ってしまう可能性があるので、それぞれの言葉の違いを理解しておくことが大切です。ここでは、ご案内、ご連絡、ご説明の違いをまとめています。ご案内、ご連絡、ご説明についてご案内は、場所や道順などを知らない人をその場所へ...

ご査収とは、「ご査収ください」というようにビジネスメールなどで使われることが多く、「よく調べて受け取ってください」という意味です。これは、書類等を送る時に使う言葉なのですが、時に書類以外のものを送ることがあります。書類以外のものを送る時もご査収を使って良いのでしょうか。ご査収の正しい使い方を知っておきましょう。どんな場面で使う言葉かご査収を使う場面は、相手に内容をしっかり確認して欲しい時に使います...

ご査収くださいという言葉は、ビジネスシーンでよく使われます。書類やデータを送る時に添える文書に、「○○に関する書類(またはデータ)を送付しますのでご査収ください」というように使います。この言葉の正しい使い方はご存じでしょうか。ご査収の言葉の意味と正しい使い方を知り、恥をかかないようにしましょう。ご査収の意味と使われるシーンは査収というのは、お金や書類をよく調べて受け取ることを言います。それに「ご」...

最近は社内メールで連絡を取り合うことが当たり前になってきています。メールで添付ファイルを送信すれば書類のやりとりをしなくて済むのでスムーズに仕事が進むので便利です。この社内メールですが、同僚や後輩に送ることもあれば上司に送ることもあり、マナーに気を使います。社内メールでは、同僚や部下、または上司にこの言葉を使って良いのかどうかわからないということもあります。正しい社内メールの書き方を知っておきまし...

外国人の方が日本語を勉強していて、よく言われるのが敬語の使い方が難しいことです。敬語を使う時に言葉の頭に「お」や「ご」を付けますが、その違いがよくわからないと言います。日本人でもその点が曖昧なことが多く、これは「お」?それとも「ご」?と迷うことがよくあります。「お」と「ご」の使い分けについて知っておきましょう。「お」と「ご」の違い「お」と「ご」は接頭辞で、単独で使うことはありません。どちらも漢字で...

お客様や取引先の人が自分の会社に来てもらうことがあります。こういった時に、「ご来社」といった言葉は使えるのでしょうか。来社に「ご」を付けたご来社は、正しい敬語なのでしょうか。敬語の使い方がよくわからない人は、参考にしてみてください。ご来社は敬語か来社に「ご」をつけたご来社は、正しい敬語として使えます。「本日はご来社いただきありがとうございます。」や「ご来社をお待ちしております。」、「○時にご来社く...

お店に入ると、「ご来店ありがとうございます」や「○○様ご来店です」、「○名様ご来店されました」、「○○様来店でーす」などの声をよく聞きます。「ご来店される」とか「来店される」といった言葉は、正しい敬語表現なのでしょうか。最近は丁寧に言えばそれで良いというような風潮も見られ、どれが正しい敬語なのかわからなくなっています。「ご来店される」や「来店される」について調べてみました。ご来店されましたは二重敬...

館内アナウンスというといろんな場所で行われていますが、ご来店中のお客様に向けて行っているのは百貨店などの大規模な店舗が多いです。聞き取りやすい声ではきはきと話すアナウンスは流石だと感心するものです。また、アナウンスの文言についても、正しい敬語を使っていると思い込んでいますが、中には誤った敬語を使ってアナウンスしているお店があります。どんな言い方をし、それがどんな間違いかについてまとめています。お客...

どんなお店でもそうですが、お客様にはたくさん来ていただきたいものです。特に車の販売では、全く車を買う気がない人が、わざわざお店に行くことはまずありません。気になる車があるのでちょっと見ようかなと行くことが多く、その後の対応によっては車を買ってくれるかもしれません。ご来店してくださったお客様が、また来店してくださるよう、お礼状を送るお店は多いです。またあのお店に行きたいなと思ってくださるようなお礼状...

ご来店という言葉はよく使われていますし、自分自身もよく使っているという自覚はあります。このご来店という言葉の対義語は何なのでしょう。普通に考えると、お店に来ることの反対なので、お店から出るという言葉になります。辞書で調べてみると、「来店」の対義語は「退店」とあります。では、ご来店の対義語はご退店になるのでしょうか。来店の意味と対義語について来店とは、「人が店に来ること」です。「来店した客に記念品を...

お店などでは、「ご来店、心よりお待ちしております。」というように、「ご来店」を使います。明らかにお店である場合はご来店で良いのですが、ホテルの場合、お店もありますしそれ以外の施設もあり、多岐にわたります。ホテルを訪れる場合、ホテル側は「ご来店お待ちしております。」というものなのか、それとも「ご来館お待ちしております。」というものなのかどちらが正しいのでしょう。明確な境界線というものは無いようなので...

普段の生活の中でよく使う敬語表現の中には、多くの人が間違えて使っていても、気づかないまま自分も使っているものがたくさんあります。例えば、ショップに問い合わせた時に「ご来店ください」と言われたら、この言い方がおかしいと思う人は少ないでしょう。しかし、正確な敬語という点では、残念ながら「ご来店ください」は理想的な言い方ではありません。それでは、何と言うのが正解なのでしょうか?「ご来店ください」は「来て...

「必要ですか?」と他人から丁寧に尋ねられる時に、「ご入用ですか?」という敬語表現をされたことはありませんか?とても丁寧な対応だな、と感心する人もいるかもしれない「ご入用」は、目上の相手に対して使っても決して間違いにはならない言葉です。しかし、よく似た表現方法に「ご利用」があり、使い方を間違えやすい敬語表現の一つと言えます。正しく使うためには、意味の違いを理解することが必要です。「ご入用」とは「必要...

スーパーをはじめとする店舗に行くと、お客さんの購買意欲を高める目的で、店員が「ご利用!ご利用!」と大きな声で掛け声をかけている姿を目にします。なぜ「ご利用」という言葉だけを大声で連呼するのか、疑問に感じたことがある人は少なくありません。なぜスーパーでの掛け声が「ご利用!」になったのかを検証しましょう。「ご利用」の原型は?スーパーでの「ご利用!」はおそらく、もともとは「いらっしゃいませ、ぜひご利用く...

ショップで買い物をすると、お客さんにレシートが発行されます。しかし、近年ではレシートは必要ないという人が増えているため、以前のように必ずレシートを発行するという習慣が減り、レシートが必要というお客さんにだけ発行する店が増えています。お客さんに「レシートを使いますか」と聞くときには、「ご利用」という敬語表現を使うのが正しいのか、それとも「ご入用」と聞いた方が良いのか、分からないという店員は少なくあり...

目上の人に対して「ぜひ利用してください」と伝える際には、「利用」の語頭に「ご」を付けて「ご利用」とするのが一般的です。口語なら「ごりよう」と発音するので、「ご利用」とするべきなのか、それとも「ご」を漢字表記して「御利用」にしたほうが良いのかと迷うことはありません。しかし、文書にする際にはどちらが正しい書き方なのか、悩んだことがある人は多いでしょう。「ご利用」「御利用」どちらもOK書き方のマナーを見...

日本の敬語表現には丁寧語、尊敬語、謙譲語の3種類があり、それぞれ相手や状況によって使い分ける必要があります。同じ敬語の種類を1つの言葉に使用してはいけないこと、過剰な敬語は帰って失礼になってしまうなどのルールがあるのも、敬語表現を難しくさせている原因の1つとなっています。社会人になればこれらの敬語表現を使いこなせるのは当たり前と思われがちですが、意識して学ぼうとしない限り、なかなか自然に身につける...

日本語の敬語表現はとても種類が多く、使用方法にもたくさん決まりがあるため、きちんと正しく使用するにはある程度の知識と教養が必要になります。数ある敬語表現の中でも度々問題になるのが、「差し上げる」と「申し上げる」と言う表現に関してです。今回は、案内や連絡をする際によく使用される、この2つの敬語表現について知識を深めていきましょう。「ご案内差し上げる」と「ご案内申し上げる」の違い「差し上げる」という言...

日本語には、丁寧語、謙譲語、尊敬語という3つの敬語表現が存在します。丁寧語はみなさんが特に意識せずとも使用することのできる簡単な敬語で、言葉の語尾に「です」や「ます」をつけたものです。謙譲語とは、自分の行動をへりくだることで相手を立て、敬意を示す敬語表現です。そして、尊敬語では相手が行う動作を高めることで、敬意を敬意を示します。これらの3つの敬語表現にはそれぞれ使用方法やルールがあるため、全てを正...

お店の席や商品を予約した際によく目にする表現が「ご予約承りました」という言葉です。この言葉は「ご予約承ります」の過去形となるわけですが、あまり敬語に慣れていない方にとっては、どういった意味合いの表現なのか、いまいちピンとこないという方も少なくありません。「ご予約承ります」の読み方「ご予約承ります」の読み方は「ごよやくうけたまわります」となります。この「承る」という文字は承認の「承(しょう)」である...

日本の敬語表現は使用する場面や対象によって、その都度、言葉選びを変える必要のあるとても厄介なものです。これらは知識がないと対応できないため、きちんと把握して使いこなせるように、「ご予約ありがとうございます。」などのよく使用する言葉で学びましょう。「ご予約ありがとうございます。」を使うシーン商品でも座席でも予約してくれた人は、お店にとって敬うべきお客様であることは誰もが理解できると思います。そのため...

予約に関する敬語表現の中に「ご予約をいただいている」という言葉があります。この言葉は、度々正しいのか間違っているのかの論争が起きやすい表現の1つです。二重敬語とは「ご予約をいただいている」という言葉の解説に入る前に、敬語表現のルールについての知識を深めて生きましょう。敬語表現のルールの中でも間違える人が多いのが二重敬語です。1つの言葉につき使用できる同じ敬語の種類は1つまでというルールがあり、言い...

取引先などのお客様に、自社へ足を運んでもらった際、どのようにお礼を言えばいいのかわからないという方はたくさんいます。「来てくれてありがとう」とシンプルに伝えられればよいのですが、ことビジネスにおいてはそうは行きません。今回は上記の敬語表現として使用されている、「ご来社いただけるとのことありがとうございます」が正しい敬語表現であるのかを検証してみましょう。「ご来社いただけるとのことありがとうございま...

ビジネスメールの文面で、取引相手の方から『ご来社いただけますでしょうか』との招きの言葉がよく送られてくることでしょう。その際にどのように返答をすれば良いのか?この「ご来社」の意味と、正しい返答について確認しておきましょう。ご来社の本来の意味「ご来社」とは、「来社する」という言葉に丁寧語の「御」を付け足したものです。ですから、社外の人を自社へ招く際に使う丁寧語ということです。実際に、ビジネスメール上...

『ご来店いただきまして、誠にありがとうございます。』と、レストランやホテルのクルーが接客している光景を見ることがあります。また『ご来店くださいまして』と迎え入れる店舗もあります。どちらも感謝の気持ちがこもった歓迎の言葉ではありますが、この「ご来店いただく」と「ご来店くださる」では、一体どちらが正しい敬語表現になるのでしょうか?そもそもいただく・くださるの意味とは?まず「ご来店いただく」ですが、これ...

『ご都合のよろしい時にご来店ください。』と、取引相手に来店してもらい、用事を済ませなければならないことがあるでしょう。基本的には相手の都合を優先している依頼の言葉ではありますが、わざわざ相手に来店の催促を伝える内容ですので、こちら側としてはできるだけ丁寧にお伝えしたいと思うことでしょう。ですが、この表現は敬語として正しいのでしょうか?丁寧過ぎるきらいはないでしょうか?都合がいい・都合がつくの正しい...

『ご利用くださいませ』といって、相手に商品やサービスを薦めることはよくあるでしょう。お店の店員やイベント会場のスタッフなどは、自社製品をアピールしたあと、このようにさりげなく勧誘します。ですが、この言葉はビジネス敬語として正しいのでしょうか?他に適した言葉はないでしょうか?「ご利用くださいませ」の意味と敬語についてまず、「ご利用くださいませ」という言葉は、「利用」して「くれ」+「しろ」との単語で成...

こちらからある特定のサービスを提供して、取引先やお客様に利用していただいた場合は、『ご利用くださいましてありがとうございます』と、感謝の意を示すことでしょう。この言葉は、ビジネス上で実に頻繁に交わされる社交辞令のような言い回しです。そのため、普段からあまり意識せずに使っていますが、実際のところ敬語表現としては正しいのでしょうか?「ご利用くださいましてありがとうございます」は正しい敬語です「ご利用く...

営業の方が挨拶がてらに、『ぜひ一度、ご利用ください』と新規サービスを紹介することがあります。あるいは自社製品を出して、『試しに、ご使用ください』と言うこともあるでしょう。一見同じような言葉ですが、両者には若干の意味の違いがあります。ビジネストークでは、この区別をしっかりつけておきたいものです。使用と利用の違いとは「使用」と「利用」は、まず言葉自体の意味が違います。この点を理解しておくと、ビジネス上...

ビジネスシーンで、相手に便利なシステムやサービス、商品を進める際に、『よろしければご利用ください。』や『よろしければご活用ください。』と言います。これらの敬語は正しいので、比較的にいろいろな場面で使うことができます。ただし、使い方にはTPOがあって、多少言葉を変えて使う方が、相手に与える印象を良くすることができます。「ご利用ください・ご活用ください」はどちらも正しい敬語表現「ご利用ください・ご活用...

コンビニやスーパーマーケットで、店員さんが『レジ袋ご利用になられますか?』ということがありますが、この日本語はちょっとおかしいと感じる人もいることでしょう。言いたいことは、『レジ袋を使いますか?』という質問です。この場合、どのような敬語表現を使うのが正しいでしょうか?「レジ袋ご利用になられますか」は二重敬語「レジ袋ご利用になられますか」は二重敬語で、日本語としては不適切な表現となります。敬語を二重...

ビジネスメールなどでよく使用する「各位」。どんな場面で、どんな人に対して使う言葉なのか知っていますか?意外と間違えて使っている人が多い言葉なので、正しい意味や使い方を覚えておくと役立ちます。正しいマナーを見につけて、社会人としてワンランクアップしてください。各位の意味は?漢字の語源は?「各位(かくい)」は皆様や皆様方という意味があります。特定のグループ、団体に出す文書やメールの宛名等として使います...

医師に対して書類や手紙を送りたい場合、宛名にはどのような敬称をつければよいのでしょうか?複数の方に送る文章の場合は宛名に「各位」という敬称をつけるのは正しいのでしょうか?適切な敬称の使い方が分かると、あなたの信頼度は増し、社会人としてステップアップできます。医者宛ての手紙やメールに「各位」を使うのは間違い?「各位」とは皆様とか皆様方という意味のある敬称です。特定のグループ、団体に対して使う敬称なの...

ビジネスメールを送る際、宛名に「お得意様各位」や「関係者各位」とつけることが多いですが、各位のみ単独で使うことはできるのでしょうか?新社会人の皆さんも、すでに社会に出ている方も、意外と知られていないビジネスメールマナーを確認しておきましょう。各位のみ単独で使える?メールの宛名に「営業部各位」「関係者各位」のように○○各位とつけるのが一般的ですが、いきなり各位で始まる「各位のみ」の場合もあります。「...

提案書などで使う「当社」や「弊社」は、どのように使い分けするのが正しいのでしょうか?社会人として、最低限知っておきたい、ビジネスシーンにおける言葉の使い分けについておさらいしておきましょう。あなたはきちんと使い分けできていますか?「当社」と「弊社」はどう違う?どちらも自分の会社を指す言葉ですが、「当社」は自分の会社を丁寧に言う言葉です。単に会社を指すのであって、謙譲の意味は含みません。相手と対等の...

求人広告や求人サイトを見ると「当社規定により」という言葉を目にするのではないでしょうか。賞与や給与は「当社規定による」と記載されている場合、どんな意味なのでしょうか。就職や転職の際に「当社規定による」という意味を知っていればきっと役に立つはずです。当社規定とはどんな意味?賞与や給与が「当社規定による」と記載されている場合、当社の規定に則(のっと)り支給するという意味です。では、どんな規定に基づいて...

本を購入すると、本の巻末の奥付と呼ばれる、著者や発行者、発行所などが記載されたページに「乱丁・落丁は小社までご送付ください。送料小社負担でお取替えします」などのように、小さく記載されていることがあります。本のページが抜けていたり、裁断されていないページがあるなどの不良品だったら、本当に「小社負担」という言葉どおり着払いで出版社へ送ってもいいものなのでしょうか?乱丁や落丁はどうする?購入した書店で交...

ビジネスシーンでメールを送信するときに、挨拶のようにひとこと「お世話になっております」と記載するのが通例です。しかし、もしこの文言を入れ忘れた場合、相手は失礼と思うものでしょうか。意外に気付かれないことも多いビジネス文書にはある程度「形式」と呼ばれるものがあります。メールの文頭につける「お世話になっております」もその一つでしょう。しかし実際にメールを受け取った時に、この文言があるかないかを気にする...

着信があり電話に出たときに、相手から「お世話になっております」と言われたら、とっさにどう返したらよいか分からない人は多いかもしれません。正しい返し方を知り、スムーズに電話対応ができるようになりましょう。お世話のもともとの意味は「手間がかかる」ビジネスシーンを始め多くのシーンでよく使われる「お世話になっております」という言葉ですが、この「お世話」という言葉のもともとの意味は「手間がかかる」です。つま...

自分が客側の立場にいるときに、相手に対して「お世話になっております」ということに違和感を持つ人はいるかもしれません。商品やサービスを提供する企業やお店に対して電話するときに「お世話になっております」ではない他の言い方をしたほうがよいのでしょうか。客側もお世話になっているのは事実日本では「お客様は神様」といった言葉があるように、客側は商品やサービスを提供する企業やお店よりも上の立場と考える人は少なく...

塾講師として働いている人が、生徒の保護者からの電話を受けたときには「いつもお世話になっております」と言うべきなのでしょうか。挨拶として使われる言葉自分が相手を「お世話」していないのに「お世話になっております」と言うことに違和感を持つ人がいるかもしれません。講師として働いている場合、自分は生徒のお世話をする立場ではあっても、生徒からお世話にはなっていないと思っても不思議ではありません。そうすると、生...

社会人になると、自ずと洗練された言葉遣いを求められるようになり、学生時代のようにフランクな話し方は、ビジネスシーンでは不釣り合いなものとして扱われます。特に、多くの方が苦戦するのが日本語における敬語表現です。今回は数あるビジネス用語の中でも、頻出する「お世話になります」の使用法をマスターしましょう。「お世話になります」の意味と使用方法「お世話になります」の「お世話」には、大きく分けると、「面倒を見...

日本の敬語表現は大きく分けると、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3つに分けることができます。尊敬語とは、自分よりも目上の方を敬う時に使用するものです。謙譲語とは、自分がへりくだることで、相手を立たせる表現方法です。そして、丁寧語とは語尾に「です」「ます」をつけることで、発言や文章を丁寧にする表現です。私達はこの3つの敬語表現を巧みに使い分ける必要があり、慣れていない人にとってはかなりハードルが高くなってい...

敬語表現は社会人として身につけておきたい常識のひとつです。しかし、日本語における敬語表現はとても複雑で、丁寧に表現したつもりが逆に無礼になってしまうことも少なくありません。日常的に多用する敬語表現はたくさんありますが、中でも汎用性の高い「お願いします」は、かなり使用頻度の高い敬語表現です。しかし、この「お願いします」という言葉の使用法を間違えると、相手に対して失礼になってしまうため、注意が必要です...

私達が普段、何気なく使用している「宜しくお願いします」という表現は、相手に対して何かを依頼する時に使用する敬語表現です。現代においてはこの表現が主流となっていますが、昔の言葉では別の言葉で表現されていたのです。「宜しく(よろしく)」の意味「宜しく(よろしく)」という言葉は、形容詞や副詞として用いることができます。その意味合いは、主に「うまい具合に、適当に」「相手に便宜を図っても会いたい時に使用する...

私達は、目上の方に対して敬意を払う時に敬語表現を使用しています。その機会は年齢が上がるにつれて増えていき、社会人になるころには、ある程度の敬語表現を使いこなせていることが当然という風潮にあります。しかし、日本語における敬語表現は種類も多く、きっちりと使いこなせている人は少数のように見受けられます。少しでも多くの方が敬語を使いこなせるように、今回はビジネスなどでよく使う「よろしくおねがいいたします」...

私達が普段会話で使用している言葉は、時代によって様々な変化を遂げてきました。現在、昔の「言葉に触れる機会があるとすれば、それらの言葉を使用した文献や時代劇のセリフなどくらいでしょう。使用されなくなって久しい言葉たちも、知識としてしておいて損はありません。今回は、時代劇の中でも登場しやすい「奉り候」の読み方や意味についての知識を深めていきましょう。この言葉は「宜しくお願い」という言葉とともに使用され...

ビジネスメールの送り方は、社会人として身につけておきたい技能のひとつです。メールは気軽に相手とやり取りができるタスクとしてとても便利ですが、便利だからこそ、ルールやマナーを守らないと相手に不快な思いをさせてしまうことが多々あります。電話と違い、互いの声が聞こえないため、正しいニュアンスで意味や思いが伝わりづらいというのもその理由のひとつです。ビジネスメールの送り方は様々ですが、今回はよく使用する「...

かしこまった文章などで登場する少し難しい表現は、知識がないと、きちんと意味を理解して読むことができません。もちろん若いうちは良いのですが、20代も後半になると、知っていて当然という目で見られることも少なくありません。今回は「故」という文字の使用法をマスターして、スキルアップを図っていきましょう。「故」の読み方と意味「故」という漢字は、「ゆえ」と読みます。「故」という漢字にはさまざまな意味が備わって...

日本語は他の言語に比べて表現の幅が広く、同じ言葉でも発音の仕方が異なるだけで意味が変わってきたりするため、少し難しい言語であると言えます。また、文字で記載する場合も、漢字で書くのとひらがなで書くのでは、意味合いや使用方法が異なる場合もあるので注意が必要です。これらの中でも、特に間違いが多いのが敬語表現です。敬語表現には様々なルールがあり、年配の大人であっても、自信を持って正しく使用できている方はな...

新年の挨拶として送る年賀状は、日本の大切な風習のひとつです。現在はメールなどで済ませてしまう方もたくさんいますが、ビジネス上の付き合いとして、年賀状を送り合うシーンはまだまだ廃れていません。幼い頃からこの文化に触れてきた方なら今更困ることは無いかもしれませんが、中には大人になってから初めて年賀状を送るという方もいるでしょう。そういった方々がぶつかるのが、ハガキの正しい書き方や文言です。年賀ハガキの...

資料等を相手に送ってもらいたい場合、ビジネスでは「送付」という言葉をよく用います。「送信」も同じくよく使う言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。また、取引先など丁寧な言葉遣いが必要な相手の場合、「送付」はどのように表現すればよいのでしょうか。「送付」の意味と「送信」との違い「送付」という言葉には、「送り届ける」という意味があります。送り届けるものは品物等さまざまで、もちろん書類などの資料を...

ビジネスにおいて、「取引先に送付すべき書類が遅れてしまった」という事態はあり得ることです。ミスは未然に防ぐのが最善ですが、起こってしまったことは仕方ありません。大切なのは、その後の謝罪です。その際、敬語を使って尊敬の意を表すことが大切なのですが、「送付が遅くなり申し訳ありません」は正しい敬語表現なのでしょうか。「送付が遅くなり申し訳ありません」のお詫び状を書く前に「送付」という言葉の丁寧な表現方法...

ビジネスメールにて、資料の送付先などを尋ねる必要がある場面もあるでしょう。ただ、ストレートに「送付先を教えてください」とするのはやや不躾な印象を与えてしまいます。より丁寧に依頼するには、どのような表現を用いればよいのでしょうか。ビジネスメールにふさわしい語尾の表現まず、敬語表現として「教えてください」という語尾を考えましょう。これ自体、敬語表現として間違ってはいません。目上の人に対して口頭で用いて...

ビジネスにおいて、メールでファイルを送信する機会は非常に多いでしょう。そんな時に気になるのが、その旨を示すための敬語表現です。「(ファイル等を)添付にて送付いたします。」は一つの敬語表現ですが、果たしてこの使い方は正しいのでしょうか?「添付にて送付いたします。」の「添付」とは「送付いたします」という表現を考える前に、その前の「添付」という言葉について考えてみましょう。最近の若い世代は、メールでファ...

ビジネスで誰かにファイルや書類などを渡す時、「提出する」という言葉をよく用います。「提出」という熟語自体、小学生でも使う一般的な表現ですが、たとえば「提出いたしますので」などと言うのは、ビジネス上、正しい敬語表現と言えるのでしょうか?「提出いたしますので」は敬語として正しい表現まず、「提出いたしますので」の「提出いたします」の部分は、敬語表現としてまったく問題ありません。「提出」という行為を丁寧に...

ビジネスでは、商品のやり取りにおいて相手に返送するような機会も少なくないでしょう。では、返送する旨を丁寧に表現する際、「返送いたします」とすればよいのでしょうか?それとも、「ご返送いたします」と「ご」を付けるのが、より丁寧なビジネスにふさわしい言葉なのでしょうか?「返送いたします」は正しい表現ビジネスで取引先や目上の相手に「返送いたします」という表現を用いても問題ありません。「返送」という言葉自体...

上司や取引先へのメールにて「急いで返送してください」と言いたい時、どのような表現を用いると失礼にならないのでしょうか。「返送してください」の表現には注意が必要急ぎであろうとなかろうと、目上の人に対して、単に「返送してください」のみでは、十分な敬語表現とは言えません。表現自体は失礼とまでは言えなくても、相手によっては失礼と捉えられる可能性があります。なぜなら、「ください」と丁寧語を使ってはいるものの...

採用情報などを見ていると、給与に関して「当社規定に準ずる」と書かれていることがあります。それ以外にも、法律用語などとして「準ずる」というこの言葉がよく使われていますが、そもそもどんな意味なのでしょうか。「準ずる」の意味「準ずる」という言葉には、次のような意味があります。まず、「ある基準や規則に従う」という意味です。基本となるルールがあって、それに従う場合に「準ずる」と使います。「当社規定に準ずる」...

会社間のメールのやり取りで、『ご不便申し訳ありません』といった、普段ではあまり使わない文言を目にすることはありませんか?これは、取引先に『不便』になるようなことを依頼するようなケースで使われているようですが、果たしてこの文言は日本語の敬語表現として正しいのでしょうか?ご不便申し訳ありませんの意味とは?まず、『ご不便申し訳ありません』という言葉が何を意味しているのかをはっきりさせなければなりません。...

人を招くときによく用いられる「お越しください」という言葉。ビジネスだけでなく、日常生活においてもさまざまなシーンで使われています。相手に不快な思いをさせないように、意味や対義語、ならびに正しい使い方を覚えておきましょう。「お越しください」はより丁寧な表現「来る」という言葉の尊敬語が「お越し」です。そこに丁寧語である「ください」を組み合わせたものが、「お越しください」となります。「来てください」と比...

日常生活のなかで、耳にする機会も多い「お待たせしました」というワード。電話や飲食店など、さまざまなシーンにおいて頻繁に使われています。一方で、返し方が分からず困ったという方もいるでしょう。返し方には、ポイントやおすすめの返し方があります。お困りの方は参考にしてみてください。「お待たせしました」が用いられる場面さまざまなシーンで使われる言葉ですが、代表的なシーンが電話のときです。保留後などによく使用...

ギフト券や商品券を利用したときに、お釣りが返って来ない場合があります。ギフト券をよく見てみると、「釣り銭はご容赦ください」のように記載されているはずです。商品券やギフト券では、お釣りがもらえるときともらえないときがあります。言葉の意味や見分け方のポイントを知っておくと、日常生活でも役立つでしょう。「釣り銭はご容赦ください」と書かれていたらお釣りはもらえない商品券などに記載されていた場合、お釣りが出...

ビジネスや暮らしのなかでは、さまざまな言い回しの言葉が使われています。しかし、よく意味が分からなかったり、言葉の違いが理解できなかったりすることも多いでしょう。なかでも、混同されがちな言葉が「ご容赦ください」と「ご遠慮ください」です。ニュアンスとしては似ていますが、意味は全く違います。正しく理解しておかないと、トラブルに発展する恐れもあるので、きちんと違いを把握しておきましょう。「ご容赦ください」...

ビジネスでは、メールの最後に一言挨拶を添えることが一般的です。用件だけだと素っ気ない印象となり、相手によっては失礼だと感じる方もいます。そのため、近年ではビジネスマナーとして取り入れられています。さまざまな言い回しがある最後の挨拶において、「取り急ぎ」という言葉を見たことがある方も多いでしょう。挨拶によく使われる言葉でもあるため、意味や正しい使い方などは、きちんと理解しておく必要があります。返信し...

ビジネスメールなどでは、「取り急ぎ」や「早々」といった言葉がよく使われます。似た言葉ですが、意味や使われるシーンは異なる言葉です。使い方を間違えると失礼にあたり、相手を怒らせることにもなりかねません。よく目にする言葉ですが、きちんと理解できていない方もいるでしょう。ビジネスを円滑にするためにも、言葉の意味や正しい使い方、および注意点などは、きちんと理解しておきましょう。取り急ぎの意味取り急ぎとは、...

ビジネスメールにおいて、「取り急ぎ返信まで」という文章がよく使われています。見かけることの多い文面ですが、「返信不要なのか」などの疑問を持つ方もいるでしょう。ビジネスは、マナーが重要視されるものです。言葉の意味や対処は、正しく理解しておきましょう。「取り急ぎ返信まで」の意味自分が送ったメールに対して、「とりあえず返事します」という意味です。相手が何か至急伝えておきたいことがある場合などに、このよう...

相手に失礼にならないように最大限の配慮をしたつもりでも、時として二重敬語など、ビジネスマナーや言葉のマナー的にNGとなっていることは少なくありません。「お越しくださる」という日本語は、とても丁寧で耳障りも良い言葉ですが、敬語という点からみると、二重敬語になっていないのでしょうか?二重敬語とは?二重敬語とは、一つの言葉の中に複数の敬語を詰め込んでしまうというもので、敬語の表現としては適切ではありませ...

ビジネスシーンにおいては、こちらが丁寧な言い方をしたつもりでも、間違った使い方をしていることがあります。丁寧な言葉で言いたいという気持ちを伝えることはできても、間違った使い方では相手に対して失礼ですし、常識を知らない人だと思われてしまうかもしれません。違和感を感じるという人が一定数いる「お待たせしております」は、敬語として正しい使い方なのでしょうか?もしも適切ではない使い方だとすると、どんな言い方...

彼女や彼氏と待ち合わせをした場合、二人が完全に同じ時刻にその場所に到着するということは少ないものです。多くの場合には、どちらかが早く到着し、相手を待つのではないでしょうか。約束の時間を過ぎた場合はもちろんですが、過ぎていない場合でも、遅く到着した人は待っていてくれた相手に対して「お待たせ」というのが社会人としてのマナーです。そこまでは、多くの人が理解しているのですが、相手からお待たせと言われたら、...

ビジネス用語の中には、自分の事情や都合で相手に何かをお願いする際には、できるだけ柔らかく伝えたり、摩擦や反感を買う原因にならないようにクッション言葉を使うことが少なくありません。「誠に勝手ではございますがよろしくお願いします」も、ビジネスシーンではよく耳にする言葉ではないでしょうか。聞きなれている「誠に勝手ではございますがよろしくお願いします」というフレーズは、敬語表現としては正しいのでしょうか?...

「有難うございます」を丁寧な敬語で表現すると、「まことに有難うございます」と言えます。この「まことに」を漢字にした場合、「誠に」を使うのが正解なのでしょうか、それとも「真」と言う漢字を使うのが正しいのでしょうか?漢字の意味を考えよう「誠にありがとうございます」なのか「真にありがとうございます」なのかを比較する際には、使われている漢字の「誠」と「真」の意味を考えると分かりやすいです。「誠に有難うござ...

店が閉店する理由は、さまざまです。そうした理由を一般利用客に通知されることはそれほど多くはなく、大半は「諸般の事情により」とか「諸事情により」「誠に勝手ながら」など、オブラートに包んだ表現をすることが多いのではないでしょうか。もしも店を閉める理由が不採算だった場合でも、「諸般の事情」を使うことは可能なのでしょうか?「諸般の事情により」の意味「諸般の事情により」の「諸般」とは、「さまざまな」という意...

「諸般の事情により」は、辞退や中止、お断りなどネガティブな意味を持つイベントが発生する際に使用する表現方法です。その理由を明確にするのではなく、オブラートに包んでボンヤリさせることができる他、その理由が一つではなく複数ありますよ、という意味もあります。この「諸般の事情」は、法人が何かの会を退会する際にも使うことはできるのでしょうか?法人の退会なら「諸般の事情により」が正解法人が退会する際には、その...

ビジネスシーンにおいては、相手にネガティブなニュースやイベントを伝える際には、「諸般の事情により」という表現方法を用いることが一般的です。法人会を退会するとか、期待に沿えない場合や断る時などによく使われますが、その他にもこちら側の都合で日程変更したい場合には「諸般の事情により」を使うことができます。約束していた日時では都合が悪いから別の日へ変更したい場合には、「諸般の事情により」をどのように使った...

ビジネスシーンにおいては、期待に沿えなないために断らなければいけないことがあるものです。そんな時、言い訳を考えて明確な理由と共に断るのではなく、「諸事情により」とオブラートに包んだ言い方の方が、ビジネスマナーとして正解です。この「諸事情により」という表現は、目上の人に使っても問題ないのでしょうか?「諸事情により」はどんな意味?諸事情とは、さまざまな事情がある、ということで、どんな理由がある場合でも...

ビジネスシーンにおいては、「取り急ぎ返信まで」とか「取り急ぎご連絡まで」というフレーズをよく目にします。メールでやり取りをする際には、文末によく登場するフレーズですが、どんな意味があり、どんな時に使うのが良いのでしょうか?「取り急ぎ返信まで」は急ぎの時に使う表現「取り急ぎ返信まで」には、「とりあえず用件だけを伝えます」という意味があります。詳細については今は伝えないけれど、用件だけ至急伝える必要が...

短いメールでただ用件のみを伝える場合には、文末に「取り急ぎ用件まで」と入れることがあります。「詳細は書きませんが、とりあえず至急用件のみを伝えます」という意味で使うビジネスフレーズですが、どんなシーンでどんな風に使うのが正しい使い方なのでしょうか?「取り急ぎ用件まで」を目上の人に使うのはNG「取り急ぎ用件まで」は、「忙しい中、とりあえず用件だけを伝えます。詳細はのちほど。」というニュアンスがありま...

「在庫はございますか?」と問い合わせがあった時には、どのように返答すれば良いでしょうか?もちろん、在庫がある場合とない場合では、答え方が変わってくるでしょう。お客様は丁寧に聞いてくださっているので、丁寧に誠意のある返答ができるように準備しておきましょう。「在庫はございますか?」に対する返答の一例在庫の問い合わせをいただいた時の返答は、まず「お問い合わせをいただきましてありがとうございます。」と商品...

敬語表現というのは普段何気なく使っていても間違っていることがあるなど、日本人でも使い方が難しいものです。また、文法としては正しくはなくても一般的に広く使われている表現もあります。特に相手について呼ぶ場合は、その呼び方によって失礼になってしまうこともあるのでより注意が必要です。こうした判断に迷う表現の一つに「ご本人様」という言葉があります。果たしてこれは正しい言い方なのでしょうか?文法だけでなく、相...

雑貨やファッションアイテム、ケーキなどを購入する時、店員から贈答用かどうかを尋ねられることがあります。その際に「ご自分用ですか?」とか、「ご自身用ですか?」と聞かれたことがある方もいらっしゃるでしょう。果たしてこの「ご自分用」という表現は敬語として正しい用い方なのでしょうか?他にふさわしい言い方があるかどうかも見てみましょう。「ご自分用」でも間違いとは言えない表現としてまた文法という観点から見て、...

どんな仕事にせよ、お客様に丁寧で失礼のない対応をするのは鉄則です。そこには、お渡しする文書や応対の際の言葉遣いといった要素も含まれます。お客様本人に何かをしてもらう必要がある時、たとえば、自身で書類を作成してもらったり入金手続きをしてもらったりする場合の言い方で、時に失礼に思われてしまうことがあるかもしれません。こうしたトラブルを避けるためにも丁寧な敬語表現を覚えたいものです。「お客様ご自身で○○...

相手についての呼び方書き方というのは、相手にとって失礼のないように気を遣います。特に、招待状やビジネス文書などでは普段使っている言葉ではなく、改まった表現をすることになりますので正しい敬語表現を覚えておきたいものです。その1つとして、相手が複数である場合どんな呼び方をすべきなのかを考えることができます。相手が複数いる場合の呼び方とは?通常、相手が1人の場合は「○○様」といった形で指名をしますので特...

案内状や通知をする際には冒頭に宛先を記します。その際の表記の仕方をどうすべきか悩んでしまうことがあるかもしれません。たとえば、「各位」という表現と「ご一同様」という言葉のどちらを使ったら良いのかといったことです。これらの二つの言葉では使い分けをした方が良いのでしょうか?それぞれの意味と使い方を確認してみましょう。「ご一同様」の使い方ご一同様とは、特定の場所に集まっている、もしくは所属している人全員...

米寿のお祝いなどには、お祝いの品に「のし」を付けて贈ることが多いです。その際には、いくつかののしの書き方のマナーがありますので、しっかりと確認し気を付けながら書きたいものです。そのポイントのおさらいをすると共に、送り人として表書きに「子・孫一同」と書くのは正しいのかといった点を考えることができます。お祝いのプレゼントなのに失礼があってはなりませんので、しっかりと確認しておきましょう。米寿ののしの表...

会社のメンバー皆で何らかの案内やお祝いなどをすることはよくあり、その際には表書きや案内状を付けるものです。この時、差出人として「従業員一同」とすべきなのか「社員一同」とすべきなのか、その違いに困ってしまうことがあるかもしれません。これらの表現に何か違いがあるのか、もしあるならどんな場面で使い分けをしたら正しいのかをチェックしてみましょう。「従業員一同」でも「社員一同」でも正しい言い方結論から言うと...

スポーツチームからの挨拶やお礼などをする際に、「チーム一同」という言い方を聞くことがあります。全員からの気持ちを伝えるという意味で使うわけですが、これは果たして正しい表現なのでしょうか?また、敬語表現として相手に失礼に当たることはないのでしょうか?文末に入れる表現についての注意点をチェックしてみましょう。文末に「チーム一同」と入れるのは正しいのか?まず、「一同」という言葉は関係者全員をまとめて示す...

顧客へ商品を発送するための情報や、サービスの申し込み書類の中に「ご連絡先」という表記がなされていることがあります。もちろん、記入者との連絡が取れる情報というのは分かりますが具体的にはどこまで含まれているのでしょうか?住所のことを指すのか、それとも電話番号なのでしょうか?もしくはその両方を指すものなのでしょうか?お客様が混乱しないように、また正確な情報を得るためにも大事なポイントとなりますのでこうし...

同窓会や結婚式などの招待状は、返信ハガキ付きで送られてくることが多いものです。返信ハガキには出席の有無を記載することになりますが、同時に覚えておきたいマナーもあります。どんな点に注意して返信をしたら良いのでしょうか?「ご連絡先」などの「ご」を消すのがマナー招待状の多くは、御出席と御欠席のどちらかを選ぶ項目の後ろに「ご連絡先」といった形で自分の情報が記載されているか、自分で記入するよう求められます。...

敬語表現は簡単そうで奥が深く、難しいと感じる人は少なくありません。相手に敬意を表する意味で単語の前に「お」や「ご」を付けることもまた、敬語表現として良く知られています。丁寧にしようと思うあまり、「お」や「ご」が連続してしまうこともあります。例えば、私達がよく耳にする「ご自分のお名前」もその一つです。この言い方は敬語表現として正しいのでしょうか?判断するポイントは、重いかどうか「ご自分のお名前」から...

学校でも職場でも、集団に所属している全員を指す時に「一同」という言葉を使うことがあります。何人からという具体的な人数に関係なく、その場にいる人なら全員がそこに含まれるという点は、多くの人が理解しているのではないでしょうか。人数が多い時なら、この使い方をしても全く違和感を持たないでしょう。むしろ具体的に「ここにいる100人ぐらいの人」のように表現するよりも、より自然な使い方となることが多いです。とこ...

ビジネスシーンにおいては相手の連絡先を知りたいことが多々あるものです。書類や資料を郵送したい時や、長期的な関係を構築するために連絡先を社内データベースへ登録したいということもあるでしょう。相手に連絡先を聞く際には、ぶっきらぼうに「連絡先を教えてください」というのは残念ながら丁寧とは言えません。敬語表現として「ご連絡先のご提示」というフレーズを使うことがありますが、「ご連絡先」と「ご提示」と2つの「...

他の人が達成した偉業を見て感嘆し、心から称賛したいと思うときは誰しもあるものです。とはいえ、相手が目上の人であれば適切な敬語で自分の気持ちを言い表す必要があります。賞賛の言葉であっても「上から目線」と感じさせてはなりません。例えば、「改めてすごいと思った」という褒め言葉を言いたいなら、いくつかのポイントに留意して敬語を使った文章へ変換しましょう。「改めてすごいと思った」という言葉が伝えたい思いとは...

ビジネスシーンを中心に、「この度」という表現をよく用います。取引先へのご挨拶や謝罪の書面を送る時などです。時期に関する表現はたくさん存在しますので、「この度」という表現がどれくらいの期間を指しているのかを正確に理解していないと、誤解を生むこともあります。そこで、この表現の意味とどんな形で使えば良いのかを考えてみましょう。「この度」が表す期間「この度」は、一般的にごく近い期間の過去や現在の状態を表し...

取引先の方にご挨拶のメールを送る時には、表現に気を遣うものです。失礼がないように敬語表現や文法をチェックして、正しく意味を伝えられるようにすべきだからです。そこで、取引が二回目となる方に、「この度は」と始めるのは間違いではないのか?という点を考えてみましょう。そもそも、どんなケースで「この度」という表現を用いるのかを考えつつ、正しい書き方を学ぶことができます。二回目でも「この度」は間違いではない「...

ビジネスでは何かをお願いする時によく「要望」という言葉を使います。「要」も「望」も「欲する」や「望む」といった意味なので、「要望」もお願いするという意味があるのは明らかでしょう。ただし、いざ会話や文章で使用する際、使い方が適切かどうか悩むことがあります。たとえば、こちらからお願いする時に「ご要望」などと「ご」をつけるべきかどうかといったことです。では、「要望」という言葉はどのように使うのが適切なの...

「改めて学ぶ」を別の言い方にする場合、どのような言い方が適切でしょうか。「学ぶ」は「勉強する」「習得する」「学問をする」など、よく知られた言葉ですが、「改めて」の意味や使い方が曖昧なことがあります。では、「改めて学ぶ」とはどのような意味で、どんな類語があるのでしょうか。「改めて学ぶ」の「改めて」とは?「改めて」とはいくつか意味のある言葉です。一般的には「再度行うこと」や「もう一度新しく行うこと」な...

フリマサイトやオークションサイトで商品を購入した後、出品者への挨拶の際に「この度ご縁があり」という言葉を使う人がいます。本人は丁寧な挨拶のつもりで使っているわけですが、相手にも本当に丁寧なイメージが伝わるのでしょうか。「一購入者が『この度ご縁があり』なんて大袈裟なことを…」と思われている可能性もあります。そこで、「この度ご縁があり」の与えるイメージや使用における注意点などを押さえておきましょう。「...

日本人であっても、日本語の使い方について迷うこともあるものです。「とりましては」と「おかれましては」も、迷いやすい言葉の一つです。ここでは、この二つの言葉の違いと使い方についてご紹介します。とりましてはの意味について書面や口頭で、「とりましては」という言葉を目にしたり耳にしたりすることがあります。とくに、ビジネスなどあらたまった場面で聞くことが多いかもしれません。たとえば、「皆さまにとりまして、す...

日本語には、数多くの言葉が存在しているため、使い方に迷うことも多いかもしれません。正しい言葉の意味を知った上で上手に使えるようになれば、安心して書いたり話したりできるようになるでしょう。ここでは、「つきましては」と「関しましては」の違いについてご紹介します。つきましてはの言葉の意味について改まった文書などでよく目にする言葉の中に、「つきましては」があります。つきましてはとは、文書や会話などで、すで...

小職という表現は一般社員の言い方としてOKなのでしょうか、それともNGなのでしょうか?小職という表現を使う場合にはどのような点に注意をしなければならないのでしょうか?小職は一般社員の言い方としてOKそれともNGなのか小職は一般社員の言い方としてOKそれともNGなのかと言う点ですが、一般社員の場合には小職という表現は適していませんので使うことはできないという認識で大丈夫です。会社などで役職月の方は自...

銀行員は小員と小職どっちを用いるのが正しいと考えておくといいのでしょうか?それぞれの言葉を使う時に注意点のようなものは存在しているのでしょうか?使い方が判らない時にはどのようにすべきなのでしょうか?銀行員は小員と小職どっちが正しい銀行員は小員と小職どっちが正しいといえるのでしょうか?実際のところは両方とも正しいと考えて問題ありません。しかしながら小員という言い回しは銀行員であれば誰でも使うことがで...

司法書士の呼び方は貴職でOKそれともNGどちらなのでしょうか?他の呼び方はあるのでしょうか?他の士業の方にも同様の考え方で対処していいのでしょうか?呼び方について何か注意すべき点はあるのでしょうか?司法書士の呼び方は貴職でOKそれともNG司法書士の呼び方は貴職でOKそれともNGということについては、貴職で問題ありません。貴職というのは相手の職業に対する敬意を表していますので、司法書士の方との信頼関...

貴殿の反対語と対義語はどのようになっているのでしょうか?貴殿はどのようなシチュエーションの時に使うものであるのでしょうか?単語の使用に関して注意点は存在しているのでしょうか?貴殿の反対語と対義語について貴殿の反対語と対義語については小生と拙者という言葉になります。拙者は時代劇などでよく聞く言葉であると思う人もいるでしょう。小生をつかっても拙者という言葉を使っても同じことになりますので、自分の好みで...

ビジネスシーンでは、取引先やお客様に対して、注意事項を知らせる必要のある局面が出てきます。利用する方の安全や周囲に迷惑をかけないといった目的で、しっかりと守っていただきたいことを知らせるためです。お客様の不利益を回避するためなのですが、あまり強い言い方をしてしまうと、悪い印象を持たれてしまうこともあり得ます。そこで、一般的にはよく使われる「注意事項」という表現を柔らかくした言い方がないか、考えてみ...

誰かにお世話になったら、その後感謝の気持ちを込めて、何らかのお礼をするのがマナーとも言えます。具体的に何をするのかは、人や状況によって異なります。言葉でお礼を伝えるだけのこともありますし、品物やお金をお渡しする時もあるでしょう。こうしたお礼をする時の表現として「御礼」と「謝礼」の2つをよく使いますが、ここで浮かんでくる疑問は、両者に違いがあるのかということです。その違いを踏まえた上で、どのように使...

ビジネスシーンでは、日常的に使っている言葉でも、できるだけ丁寧に伝えるように努める必要があります。ちょっとした言葉でも敬語にできる場合があるので、少なくともそれが一般的に使われている言葉であれば、ぜひ覚えて使用したいものです。そこで、ビジネスシーンでは欠かせない「用紙」という単語に敬語表現があるのかを考えてみましょう。併せて、関連する言葉についてもチェックします。「用紙」の敬語表現に当たる言葉はな...