「謝礼」と「御礼」の違いはお渡しするモノによって見分ける

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誰かにお世話になったら、その後感謝の気持ちを込めて、何らかのお礼をするのがマナーとも言えます。

 

具体的に何をするのかは、人や状況によって異なります。

 

言葉でお礼を伝えるだけのこともありますし、品物やお金をお渡しする時もあるでしょう。

 

こうしたお礼をする時の表現として「御礼」と「謝礼」の2つをよく使いますが、ここで浮かんでくる疑問は、両者に違いがあるのかということです。

 

その違いを踏まえた上で、どのように使い分けられるかを考えましょう。

「謝礼」と「御礼」はお渡しするものが違う

「謝礼」と「御礼」は、どちらも相手に対して感謝を表すために、相手に何かをお渡しすることを指しています。

 

ただし、感謝の気持ちとしてお渡しするモノが異なります。

 

もともと「謝」という言葉には、御礼やお詫びをするための金品という意味合いが含まれています。

 

一方の御礼は、「礼」という感謝や敬意の気持ちに、接頭語として敬語である「御」が付いています。

 

そのため、「御礼」と言った場合には、感謝の気持ちを表すこと自体、またはその言葉を指します。

 

もちろん、何らかの金品をお渡しするという意味が暗に含まれることもあります。

 

しかし、「謝礼」と言った場合には、常に感謝のために何か金品を渡すことになるのです。

 

このように、感謝を金品で表すかどうかという違いが、両者の言葉の差となって出てきているわけです。

謝礼や御礼をするシーンや注意点

「謝礼」は何かをしてもらったお礼に金品を渡すことですので、純粋な感謝のためだけでなく、依頼したことへの対応や仕事をしてもらった際にも使えます。

 

たとえば、自分の代わりに手続きをしてもらった時の交通費にプラスする金銭、習い事の先生にお渡しする月謝などは、「謝礼」をするわけです。

 

謝礼は、あくまでも感謝の気持ちとしてするものですので、してもらったことに見合った金額や品物であるべきです。

 

あまりにも高額な金品をお渡しすると、逆に相手に失礼となってしまうこともあります。

 

注意が必要です。

 

「御礼」は、基本的には純粋に感謝を示す際にするものです。

 

自分の気持ちを言い表したメッセージや手紙を書くといった形で行います。

 

また、お祝いやお見舞いをしてもらったり、助けになってもらったりした時には、そのお礼として、簡単な贈り物をすることもあるでしょう。

 

そのような時にも、品物に「御礼」と記してお渡しすることができます。

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