同期や後輩の上司に対しては敬語を使うべき？

同期や後輩の上司の場合、敬語を使った方が良いのか悩んでしまいがちです。

仕事の上なので丁寧に話した方が良いのか、それとも円滑に仕事を進めるためにタメ語のままの方が良いか悩んだ時の対処法をご紹介します。

ビジネスシーンで敬語を使うか悩んだ時には、極力敬語を使っておいた方が安心です。

同期や後輩の上司に対してもこれは同じことで、タメ口で話をしたら差し支えが出る可能性もあります。

そこまで親しい間柄では無いのであれば特に、年齢や性別に関係なく極力丁寧な言葉遣いを心がけた方が結果として自分の身を守ることに繋がるでしょう。

ただし、学生時代から仲が良い相手の場合や相手がタメ口で話をしてくる場合は話が別です。

敬語を使うと気持ち悪いから辞めて欲しいと頼まれた場合もタメ口で問題ないでしょう。

あくまでお互いが心地良く仕事をするためにはどんな話し方がベストなのかを模索する事が大切です。

普段はお互いにタメ口で話しているという場合でも、取引先や上司、お客様の前ではお互い敬語で話した方が賢明です。

タメ口は客観的に見るとなれ合いに見えてしまう場合もあれば、相手からするとどちらが目上の立場なのか判断に困るシーンもあります。

社内で二人きりで話すということであれば話は別ですが、お互いの関係性をよく分かって居ない人の前では丁寧な言葉に切り替える事が大切です。

例え社内でも上司の前などは極力大人の距離感を保つように心がけ、仕事仲間であるという意識を忘れてはいけません。

同期であればまだしも、全く面識がない後輩の上司の場合は最初から敬語を使うのはNGです。

大抵の場合はお互いに敬語を使っている会社が多い為、必ず丁寧に言葉を使いましょう。

もちろん上司側からタメ口で良いと言われた場合はその限りではありませんが、あくまでビジネスの場ということを忘れてはいけません。

状況によって言葉を使い分けるスキルは社会人にとって必須です。

言葉の緩みは気の緩みに繋がるといいますので普段から丁寧に言葉を使うようにしましょう。

同期しかり後輩の上司しかり、年齢や立場に関係なく悩んだ時には敬語を使っておいた方が安心です。

余程仲が良い場合は話が別ですが、取引先などの前ではビジネスの場と言う事を忘れずに言葉を使うよう心がけましょう。