お願いを聞いてくれてありがとうという言葉は敬語なのか

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誰かにお願いをして叶えてもらった時には、お願いを聞いてくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えなければなりません。

 

しかし、お願いを聞いてくれてありがとうという言葉は目上の方には使えない言葉であり、敬語として捉えられない言葉ではないでしょうか?

 

お願いを聞いてくれてありがとうという言葉はどのような場面で使うことが正しくて、意味が同じの敬語はどのような言葉があるのでしょうか?

同年代や親しい人に言っても問題はない

お願いを聞いてくれてありがとうという言葉は敬語とは言い難いので、目上の人には使う言葉ではありません。

 

身近な人など自分と立場が近い人に向けての言葉になるので、自分よりも立場の高い人に対してお願いを聞いてくれてありがとうと言ってしまうと、相手に不快な思いを与えてしまいますし、場合によってはその人との人間関係も拗れてしまう可能性があるので注意が必要です。

敬語として感じている人もいるので注意

あまり敬語を普段使わない人の場合には、お願いを聞いてくれてありがとうという言葉が敬語に感じている人もいるかもしれません。

 

しかし、この言葉は敬語ではありません。

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敬語は生きていくうえで必要不可欠ですのである程度の知識は必要です。

 

知識を身につける事により相手に失礼な印象を与えないで済みます。

相手に失礼のないようにする敬語とは

お願いを聞いてくれてありがとうと目上の人に言ってしまうと失礼にあたります。

 

目上の人に何かお願いをした場合には、「お忙しい中時間を割いていただき誠にありがとうございました」が敬語の一例になります。

 

この言葉以外の敬語も当然ありますが、「お願いを聞いてくれてありがとう」よりはいいでしょう。

 

また、お願いを聞いてくれてありがとうという言葉を普段から使わない人も多くいるかと思いますが、相手がどのような立場であれ、社会人であるならば一定の丁寧語は必要不可欠です。

 

しかし、必要以上に相手にへりくだる事は、周囲の人に良い印象を持たれないこともありえるので、自分でその境界線を考えたうえで目上の人に対応をしましょう。

 

敬語は日本人が作った言葉の文化のひとつです。

 

社会人にとっては必要不可欠な事になり、日常生活で使う言葉で目上の人に話すと大きな問題にもなりえます。

 

しかし、しっかりと言葉を使い分ける事により、職場や目上の人と対応をするときには大いに役に立ち、上司に目を付けられる心配も少なくなります。

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