「宜しくお願いします」を昔の言葉で表すとどうなる!?

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私達が普段、何気なく使用している「宜しくお願いします」という表現は、相手に対して何かを依頼する時に使用する敬語表現です。

 

現代においてはこの表現が主流となっていますが、昔の言葉では別の言葉で表現されていたのです。

「宜しく(よろしく)」の意味

「宜しく(よろしく)」という言葉は、形容詞や副詞として用いることができます。

 

その意味合いは、主に「うまい具合に、適当に」「相手に便宜を図っても会いたい時に使用する言葉」「当然、是非に」「あたかも」などが挙げられます。

 

この中でも「お願いします」を伴って使用される「宜しく」の意味は、1つ目や2つ目の意味で使用するものとなります。

 

漢字では「宜しく」と書きますが、本来は「よろしく」とひらがなで表記するのが正しい使用方法です。

 

漢字にすることでかしこまった感じを出すことができますが、日本語の用法としては誤用ということになるので、公文書やビジネスシーンなどで使用する際は少し注意が必要です。

 

と言っても、多くの方が知らずにこの間違った表記を使用してしまっているため、そこまで神経質になる必要はありません。

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昔の言葉で「宜しくお願いします」を言うなら…?

「宜しくお願いします」の「宜しく」を昔の言葉に言い換えると、「よしなに」という言葉になります。

 

そのため、「宜しくお願いします」を昔の言葉で言い換えると、「どうぞよしなに」という表現となります。

 

表現的には間違っていませんが、このまま使用すると丁寧さに欠けてしまい、目上の方に使用する言葉としては適当とは言えなくなってしまいます。

 

そのため、原文通りの丁寧さを維持するためには、「何卒よしなにお願い申し上げ候」という表現が適切となります。

 

この表現は、古文における依頼時の丁寧な表現です。

 

しかし、現代で使用するとかしこまりすぎて、逆に慇懃無礼に捉えられてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

時代によって言葉は変化するもの

こうした古い表現は、知識として持っていると役に立つこともありますし、とても大切な表現の方法のひとつで、かつて実際に使用されていたものでもあります。

 

しかし、言葉というものは時代に合わせて表現方法が変化していくので、無理に使用すると時代錯誤となってしまうものです。

 

こういった昔の表現は心に留めておき、ビジネスなどの公の場で使用する時は、シンプルに「よろしくお願いします」を使用するようにしましょう。

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