フリマサイト等で買った側が「この度ご縁があり」というのは変か?

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フリマサイトやオークションサイトで商品を購入した後、出品者への挨拶の際に「この度ご縁があり」という言葉を使う人がいます。

 

本人は丁寧な挨拶のつもりで使っているわけですが、相手にも本当に丁寧なイメージが伝わるのでしょうか。

 

「一購入者が『この度ご縁があり』なんて大袈裟なことを…」と思われている可能性もあります。

 

そこで、「この度ご縁があり」の与えるイメージや使用における注意点などを押さえておきましょう。

「この度ご縁があり」に対するイメージ

まず、「この度ご縁があり」に対する一般の人の意見からです。

 

自分がフリマサイトやオークションサイトで販売したものに対し、購入者からこの言葉が返ってきたらどう感じるのでしょうか。

 

結論から言うと、人それぞれです。

 

ただし、人それぞれながら、否定的に捉える人の方が多い傾向があります。

 

「丁寧な人だ」と素直に感じる人も一部にはいますが、評価文ならともかく挨拶文には違和感のある表現との声も多く見られました。

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また、「この度ご縁があり」という表現そのものに違和感を覚える人も多数います。

 

社交辞令として丁寧な挨拶のつもりで使っている意図はわかるものの、「この度ご縁があり」という日本語が変だという意見は多いです。

「この度ご縁があり」は再考の要あり

本人は丁寧な挨拶のつもりで使っているとは理解しても、「この度ご縁があり」という表現自体には少なくない人が違和感を覚えていることがわかります。

 

これまで何気なく使っていたのであれば、より万人受けする表現へと再考するのがよいでしょう。

 

まず、「この度」という表記ですが、これは「このたび」を意味しているのでしょう。

 

この場合、「たび」を「度」と漢字で記すのは適切とは言えません。

 

文化庁では公用文における漢字と仮名表記についての指針を発表していますが、それによると、「こと」、「とき」、「ところ」など単体では意味をなさない形式名詞は平仮名で表記するのが正しいとのことです。

 

「この度」の「度」も、「度合い」や「度数」という本来の意味ではなく、単体で意味をなさない形式的な名詞ですから、漢字で表記するべきではありません。

 

この表現を使用するとしても「このたび」と表記するべきでしょう。

 

また、「この度」の次の「ご縁があり」という言い方にも違和感や嫌悪感を覚える人が少なくありません。

 

フリマサイトでのたった一度のやり取りで、良い縁かどうかわかるわけがないからです。

 

縁とは時間をかけて育むものなので、「ご縁があり」などの言葉は軽々しく使わない方がよいでしょう。

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