モウセンゴケに元気がないのは、育て方に何らかの問題がある場合がほとんどです。モウセンゴケの育成に適していない環境に置いていたり、正しいお世話ができていない場合にモウセンゴケは元気をなくしてしまいます。枯れてきたり、葉に粘液がつかないようなときは、モウセンゴケが元気をなくしているので、環境が整っているかどうかを確認してみてください。水は十分かモウセンゴケが生育するのは、主に湿地帯です。つまり、常に水...
モウゼンゴケ記事一覧
モウセンゴケの匂いモウセンゴケは食虫植物です。朝露のように見える葉先から分泌する粘液から甘い匂いをさせて虫を誘います。動物のように自分で動いて捕食するわけではないので、誘う匂いを出すことが大切ですが、甘い匂いといっても人間が気になるほどの甘い匂いがするわけではありません。虫などが反応する程度の匂いなので、特に気にする必要はないでしょう。それとは別に、花が咲くと花の香りがしますが、食虫植物の場合は種...
■モウセンゴケの寿命モウセンゴケにはたくさんの品種があるので品種による違いはありますが、基本的には多年草ですので、ワンシーズンで枯れてしまう、というものではありません。寒くなると枯れたように葉を落としてしまうものもありますが、それでも根はしっかり生きていて、春になると芽を出しますので枯れたと思って捨ててしまわないようにしてください。また、そうして冬を越している間でも、根は水を必要としますので、水を...
食虫植物の栽培では、花は切るというのが基本です。とはいえ、これは切り花のように、咲いた花を切り落とすのではなく、花芽ができた段階でできるだけ早くその花芽を切ってしまうのです。花が咲いてしまってから切っても意味がありません。モウセンゴケなどの花芽を切るのは、そこでエネルギーを使わせないためです。花は虫などによって受粉を行い、種を作るために咲くものです。虫に花を見つけてもらうために、植物は花芽を高く伸...
ドロセラ・スコルピオイデスとは、ピグミードロセラの一種で、その中でも特に人気がある種類です。ピグミードロセラは、オーストラリアなどに自生するとても小さなドロセアで、数十種類があるとされていますが、ドロセラ・スコルピオイデスはその中でも比較的大きな種類になります。とはいえ、観葉植物としてはそれほど大きなものではないので家でも育てやすいサイズです。スコルピオイデスという名のように、サソリのような独特の...