道端のコンクリートの隙間から生えている雑草はなぜあんな狭い隙間で元気よく育っているのでしょうか。過酷に見えるこの生育環境、水分や栄養はどうやって取っているのか、なぜそんなところに生えているのか、といったメカニズムを紹介します。どんなところにコンクリートは使われている?コンクリートはその用途で様々な強度や特性を求められます。ダムでの用途なら水を貯めるための重みに耐えられるような性質が必要になります。...
コンクリート・生コン記事一覧
生コンと捨てコンとは何でしょう?その違いはなんなのか、どういう場合にその違いが比較されるのかを説明します。 生コンとは何かまず生コンとは生コンクリートのことをいいます。レディミクスドコンクリートといい、総じてJIS規格にあった品質を保つことが可能で設備が整った工場で作られる生のコンクリートのことを指します。生コンは水、セメント、砂利などでできており、その品質は主に以下の4つの指標によって判断されま...
生コンを打設する現場でよく言われる連待ちという言葉とはなんでしょう?生コンを打設する前段階を解説します。 連待ちとはどういう意味か連待ちとはその名の通り、連絡待ちということになります。何の連絡かというと建設現場で生コンクリートを打設する際に状況に応じてそこに待機しておいてもらうこと、を連待ちというのですが、そもそも生コンの打設現場にミキサー車が生コンを持っていく一通りの流れを説明しましょう。まず現...
ミキサー車の運転手は雨の日は仕事があるのか、作業できるのかという疑問を時々聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。雨の日とミキサー車の関係とは 生コンクリートは水とセメント、砂利などが混ざったものです。そして工場で作られてからミキサー車が現場に到着し、流し込むまでを90分でやらなければなりません。そもそもコンクリートが固まり始めるのがそれくらいからで、次第に水分が蒸発して成分が固まって行くこ...
ミキサー車を見ると、ナンバープレートが緑のものと白のものがありますが、その違いは一体なんなのでしょうか。どういう意味で分けられているのか説明します。ナンバープレートの色の種類とは何か ナンバープレートは大きく分けて2つの分類に分けられます。一つは自家用かもう一つは営業用かという分け方です。白地に緑文字はいわゆる自家用車ですが商用車も同じ扱いです。黄色に黒文字は自家用軽自動車、軽商用車になります。緑...
ミキサー車が積んでいる生コンクリートを固まらせないために夜間もずっと回転しているという話を聞きますが、一体それはどういうことでしょうか。ミキサー車のしくみはどうなっているのか ミキサー車は生コンが固まらないようにかき混ぜながら運搬できる車のことです。ほとんどが工場で作られた生コンをいれて攪拌しながら運搬しますが、中には材料をいれて作ることもできるのですが、それはミキサーというよりも一般的にアジテー...
生コンを使う工事現場で必ずいつも一緒に見かけるのがポンプ車とミキサー車ですが、それぞれ何の役割があるのか、違いはなんなのでしょうか。 ミキサー車の役割とはミキサー車は工場で作った生コンを現場まで運ぶ車です。荷台部分のドラムを回転させながら走っているのを見ますが、これは生コンが90分で固まり始めてしまうもののため、常に攪拌していないといけないわけです。生コンはセメントと砂利、水を混ぜたものでそれぞれ...
高層マンション建設の現場などでは、一日に何十台ものコンクリートミキサー車が次々と搬入し、生コンを運んできます。現場では緻密なスケジュール管理で、搬入された生コンを無駄にしないように打設していきます。ですが、作業の進行状況によっては、その日のうちに打設へと回せず、持ってきた生コンが余ってしまうケースが珍しくありません。そこで、この余ったコンクリートはどう処理するのでしょうか?現場に搬入したミキサー車...