簿記・会計記事一覧

仮受金とは簿記の科目の1つです。会社で事業を運営する中で、その時点では何のために入金されたのか判らない入金が発生する事があります。そういった入金を簿記上で処理する際に「仮受金」として処理し、後日にその内訳がはっきりとしたら正しい科目に振替処理を行います。一見して簿記の科目上、収益等に分類されそうなイメージのある科目ですが、実際の分類はなぜか「負債」となっているのです。仮受金はなぜ負債分類となるのか...

簿記の勉強をしている時、初心者が引っ掛かりがちなのが「仮受金」と「現金過不足」という勘定科目です。簡単に説明すると、仮受金とは「不明な入金があった際に、不明点が判明するまで一時的に使用する科目」であり、現金過不足とは「実際の現金と帳簿上の現金が不一致だった時に使用する科目」です。この2種類の勘定科目は共通点が多い事から、不慣れな人にとっては「このケースではどちらの勘定科目にしたらいいのだろう」と頭...

会計や経理の勉強をしていると、簿記用語に関する様々な英語略称に触れる機会が増えていきます。文章上、専門用語の漢字表記ばかりでは文章が固く、長くなりすぎてしまう際に略称が用いられたり、口頭での会話においても用語の意味さえ伝わっていれば、略称は圧倒的に短い発音で意味を伝えられるメリットがあります。しかし実際に略称を使おうとしても、元となる日本語での語句と英語での略称を正確に紐づけなければ、文章や会話に...

簿記の勉強中、違う科目であるのに内容が近しいものを見る事があります。明確に用途が違うものもあれば、その使い分けの条件上の違いから、実際の状況でどちらを使えばいいか迷ってしまうものもあります。「預り金」と「租税公課」も、そうした間違えやすい違いのある勘定科目なのです。預り金とは預り金とは、「お金を預かった」時の勘定科目です。従業員に給料を支払う際、給与は全額そのまま支払われるのではなく、源泉所得税等...

立替金と未収金は、どちらも「企業が受け取る予定のある金額」に関する勘定科目です。どちらも仕訳上「資産」に該当する、いずれ支払われる金額、という共通点が多いものの、仕訳においては使い分けなければいけない明確な違いが存在しています。簡単にいえば、両者の違いは「期間」に焦点があてられます。立替金と未収金の特徴と違い「立替金」とは会社や企業の事業主が、従業員や取引先への一時的な立替払いを行った際に処理する...

行き着けの居酒屋や料理店であれば、支払いに対して「ツケ」が利くことがあります。その場で飲食した代金を支払う事はできないものの、後日にまとまった金額で支払うというものです。店と客の信頼関係上で成り立っているのがこのツケですが、実際の会社運営においても、似たような概念が存在しています。それが掛け取引において生じる、売り上げの対価を受け取る権利である「売掛金」です。売掛金とは売掛金とはより正確には「売掛...

売掛金とは簡単に説明すれば「未だ実際に支払われていないが、支払われる予定のある代金」です。店主と客が親しい飲食店で、料金を後日まとめて支払う「ツケ」が利用できることがあります。当然これは信用がなければ成り立たない支払い方法ですが、実は個人の店舗だけで行われている取引ではありません。同様に、企業間においてもツケのように、信用に基づいて発生する「資産勘定」が売掛金なのです。特に簿記の勉強を始めたばかり...

会計用語としての「売掛金」とは、「これから支払われる予定のある代金」を意味する、勘定科目としての名称です。そして「掛け売り」とはそうした「後払い」で行う決済自体の名称、というのが最もかみ砕いた説明になります。売掛、掛売は並列上で紹介されることがありますが、「金」がつくことで売掛金は会計上、固有の意味を持つ単語となります。しかし用語としての意味は理解していても、どうして「売掛金…売掛・金」で1つの熟...

帳簿価額と貸借対照表価額は内容的にはとてもよく似ていますが違います。内容を見ただけだと迷いますが、それぞれの価額の意味をしっかりと理解することで違いが見えてきます。帳簿価額とは帳簿価額は簿価と略されて使われることもあり、会社の財務状況において帳簿上にある資産価値や負債価値を評価した額のことを示します。あくまで帳簿上の価額なので一般的な金融市場にもとづいて出される評価額の市場価値とは関係がありません...

商品勘定とは商品の売買に関連した仕入れや売上、仕入れた商品の戻しや売上商品の戻りを処理するための勘定です。会社が商品売買の損益を算出する場合に使います。記帳方法によっては「商品」と勘定科目に書くことはなく、「仕入」や「売上」、「繰越商品」の勘定科目を使って仕訳をします。そのため貸借対照表に書き込む場合は繰越商品の勘定科目の欄に商品勘定書き込むことになります。貸借対照表と勘定科目商品勘定を書き込むた...

個人事業主の確定申告を行っていると、元入金という勘定科目が出てきます。ほかにも事業主借や事業主貸に青色専従者給与等があります。これらは個人事業主のみが使用します。元入金は法人でいう資本金と同じ意味を持つ勘定科目ですが金額が毎年変わるので、帳簿上確定申告時に貸借対照表を用いて会計処理する必要があります。個人事業主のみが使用する勘定科目元入金や事業主借、事業主貸、青色専従者給与などの勘定科目は、個人事...

複式簿記には貸借平均の原理があり、仕訳帳や総勘定元帳の借方と貸方の合計は必ず同じ金額になります。これは仕訳を行うときの簿記のルールでもあります。仕訳帳を勘定科目ごとに分けて転記したものを総勘定元帳といいます。仕訳帳を転記した帳簿なので総勘定元帳の貸方・借方も同じ金額になります。借方と貸方家計簿ではお金の収支を入金や出金で表しますが、複式簿記では取引の内容を原因と結果の2面から捉えて、お金の動きやそ...

用語を定義する文や法令の中に、「貸借対照表日後」という言葉が使われていることがあります。この貸借対照表日は、損益計算書の作成日と同じなのでしょうか。貸借対照表と損益計算書の作成日貸借対照表と損益計算書を含む決算書は、定時株主総会が開催される2週間前から、株主や会社債権者が閲覧できるようにしなければならないことになっています。ですから、貸借対照表と損益計算書の作成日は、決算日から株主総会期日の2週間...

貸借対照表で、棚卸資産がマイナスになることがあります。通常マイナスになることはあり得ませんが、そうなってしまうのはなぜでしょうか。また、訂正は可能か、可能であればどのようにすればいいでしょうか。棚卸資産とは棚卸資産はいわゆる在庫のことで、会社が販売目的で一時的に保有しているものです。小売業であれば、すぐに販売できる商品や製品、作りかけの商品や製品である仕掛品、原材料などが棚卸資産になります。販売す...

複式簿記を学び始めて混乱するのが、借方と貸方という言い方です。また、費用の発生を資産と同じ借方に記載するというのもピンとこないものです。どうしてこのようになるのでしょうか。なぜ?資産も費用の発生も借方になるわけ企業の資産と負債のバランスをまとめた貸借対照表を構成するものの1つが「資産」です。そのほかに、「負債」と「純資産」があります。また、損益計算書は企業の一定期間の企業の経営成績を表すもので、P...

損益計算書では、費用は左側の借方に記載し、収益は右側の貸方に記載します。収益が貸方になるのはなぜでしょうか。収益と利益損益計算書は費用と収益で構成されており、収益から費用を差し引いた額が利益と呼ばれます。収益には本業で得たもの、つまり商品の販売、サービスの提供によるものと賃貸収入、銀行預金の利息など本業以外で得たものがあります。利益は5つに区分され、商品力やサービス提供力によって儲けた売上総利益、...

企業の製品やサービスを宣伝したい場合、さまざまな手段がありますが一般的に「広告宣伝費」として処理されてます。しかし「広告宣伝費」は「広告費」とも呼ばれることがあり、簿記で仕訳をする場合どちらの書き方で書いて良いかわからないこともあります。正しく詳しく理解することで、簿記に関わる知識を深めましょう。広告宣伝費とは?具体的な仕訳について「広告宣伝費」とは、消費者に対して企業の商品やサービスを売り出する...

企業で商品を発送する場合に「荷造運賃」があります。梱包や発送をする際にかかる諸経費のことを指し、運送会社に支払うことが多いです。業務中に使用することが多い発送業務ですが、はっきりした定義がわからないと考える人も少なくありません。荷造運賃について理解することで、正しく帳簿付けを行うことができるでしょう。荷造運賃とは?荷造運賃とは勘定科目の1つであり、販売した商品や製品を顧客に届ける際に発生した費用を...

節約や貯金のために家計簿をつけている家庭も多いのではないでしょうか。家計簿をつけていると「雑費」の項目があり、意味がわからないままつけている人も多いでしょう。この項目の意味は、家計簿のどの項目にも当てはまらない項目のことを指しています。どの項目を分類するかは、各家庭によって異なります。しかし、雑費の意味を正しく理解することでお金が貯まる家計簿にすることができるでしょう。家計簿における雑費とは?区別...

工業簿記を勉強していると「製造部門費」と「製造間接費」という、似たような言葉と出会うことがあります。似たような言葉だけど違いはあるの?と戸惑う人も多いでしょう。2つの違いは理解してしまえばとても簡単なものです。製造部門費とは製造部門費とは、製造業の製造部門にかかる直接計上ができるもののことです。例えばタオルを製造している工場の場合、タオルの布代に10万円かかった、ということは誰が見ても明確な金額で...

製造業では、材料費を実際にかかった費用だけではなく「予定価格」として、ある程度これくらいかな?と費用を予想して計上することも税務上では許可されています。しかし、予定価格はあくまでも「予定」なので、実際にかかった費用は予定価格よりもプラスだったかマイナスだったか、きちんと計算をして把握しなくてはいけません。この差額を「材料消費価格差異」と言います。材料消費価格差異とは?材料消費価格差異とは、簡単に説...

勘定科目に「期首商品棚卸高」と「期末商品棚卸高」という項目があります。言葉自体は違いますが、両者の内容を確かめてみると、金額は同じであることがわかります。どうして同じだと言えるのでしょうか。仕組みを理解することで、正しく帳簿付けができるようになります。期首商品棚卸高とは期首商品棚卸高とは、前期末の時点で残っている商品の金額を翌期に繰り越した際に使われる勘定科目を指します。棚卸高には「期首商品棚卸高...

工業簿記において使用する会計関連の用語の一つに、仕損(しそん)があります。これは製品を製造する過程において、失敗してしまったものを示します。その仕損品にかかった経費のことを、仕損費と呼びますが、この漢字の読み方は「しそんひ」と読む人もいれば、「しそんじひ」と読む人もいます。どちらが正しいのでしょうか?どっちの読み方も正しいという説が有効会計や簿記では、専門家でも仕損費のことを「しそんひ」と読んだり...

簿記においては、よく似た言葉が多く使われています。備品勘定と仕入勘定も、間違えやすい専門用語ではないでしょうか。どちらも、勘定項目で使用するものだということは分かっても、具体的にどんな項目には備品勘定が適用されて、どんな項目だと仕入勘定になるのか、明確な線引きがよく分からないという人は意外と多いものです。この2つの勘定の違いは、何なのでしょうか?仕入勘定は商品を仕入れた時に使用簿記で仕入勘定として...

物品を販売するビジネスでは商品を仕入れて転売する方法の他に、材料を仕入れて手作りの商品を製作して販売していたり、サービスを提供するために必要なアイテムを仕入れる方法もあります。利益を出す方法に違いはあっても、販売に必要なアイテムを購入するという点では大きな違いはありません。しかし簿記においては、商品を購入した際に適用する仕入という項目に加えて、材料費という項目もあります。それぞれ具体的にどんな特徴...

現金出納帳は、現金での取引を記録するための帳簿で、法人なら毎日しっかりと記録するものではないでしょうか。ただ現金出納帳に記録を付けるだけではなく、実際の現金の残高と一致しなければいけないため、計算間違いや書き間違いなどは基本的にはあってはいけません。しかし完璧な人間などいませんから間違えてしまうことはあるでしょう。その際には、どんな訂正の仕方をするのが良いのでしょうか?現金出納帳の訂正の仕方は難し...

簿記の勘定項目には、減価償却という項目があります。これは一般的に、使用できる期間が1年以上、そして購入した時の取得価額が10万円以上の場合に適用される項目ですが、減価償却とよく似た項目には減耗償却というものがあります。減耗償却と減価償却とでは、具体的にどんな違いがあるのでしょうか?減耗償却は減価償却ではない?減耗償却が減価償却の一部なのか、それとも減耗償却は減価償却ではないかについては、考え方によ...

会計処理や簿記には、よく似た言葉が多くありますが、減損と減耗もそうした間違えやすい言葉です。それぞれどんな特徴や意味があるのでしょうか?また、減損と減耗の違いについても理解しておきたいものです。減損とは?減損とは、固定資産の資産価値が低下した際に、実態に合わせて帳簿価格を調整する「減損処理」のことを示しています。固定資産の価値が低下したままの状態で放置しても、実際の価値と帳簿上の価値の違いはどんど...

簿記や会計の仕訳をする際には、特定の項目のちょうど反対の意味を持つ勘定項目を理解していると、仕訳の作業をしやすくなります。また、仕分け作業中の間違いや混乱を未然に防ぐことも可能です。勘定項目には、反対の意味を持つ項目がある一方で、明確にどの項目が反対に位置づけられるのかが分かりづらい項目もあります。棚卸減耗費も、そうした反対に位置付けられる科目が分かりづらい一つです。棚卸減耗費とは?棚卸減耗費とは...

賃貸借の契約を締結する際には、最初に敷金や保証金を預け入れることが多くあります。これらの費用は、勘定科目においてはどのように仕訳けたら良いのでしょうか。差入保証金の定義と特徴勘定科目における差入保証金とは、契約や取引をする際に、債務者が債権者へ担保として支払う保証金のことです。リースや賃貸契約、営業に関する保証金を始め、ゴルフなどの会員権、建設協力金や権利金、敷金なども差入保証金に分類されます。こ...

欲しい情報が載ってないとなると非常に困った事態になります。会社の経営に必要不可欠とされるのが財務諸表の記入や確認ですが、何も知識がない状態だとどこから手を付ければ良いか分からないのはもちろん、どのように会計管理を進めていけば良いか難しいものです。今回は企業会計において深い関わりがあるとされる棚卸資産についてご紹介していきます。棚卸資産とはどういったものなのかという基本的なところから、棚卸資産が載っ...

簿記についての知識が豊富であれば、「これは○○に分類される」とか「これはこの形態で管理しておけば良い」など、手に取るように会計について分かるでしょう。しかし、簿記についての知識がなかったり、初めて事業を起こした方や確定申告を行うという方は「棚卸資産」という言葉の明確な意味や扱い方について不透明であるかもしれませんね。確定申告では必ず求められる棚卸資産の記入ですが、変動費となるのか、もしくは固定費と...

会計帳簿を見た事がある方や、簿記の資格を持っている方、勉強をした事がある方は一度は目にしたことがある「資本金」ですが、よく分からないという方もいらっしゃるでしょう。会社を設立した際には資金が必要とされていますが、確定申告を行う際、もしくは複式簿記を使って帳簿に記入する際には知識が必須になってきます。こちらでは資本金とは何か、計算式での出し方、そして複式簿記で記入する際の仕訳方法についてご紹介してい...

経理では必要不可欠とされる受取利息、そして受取手数料という単語ですが、両者の違いについてご存知でしょうか。日頃から会計帳簿を付けている方、簿記を持っている方、経営者の方は知っていると思いますが、両者には大きな違いがあります。帳簿を付ける際には勘定科目を必ず入力しなければなりませんが、違いについて知っておかないと正しく仕訳をすることが難しくなってきます。こちらでは受取利息と受取手数料の特徴や違いにつ...

企業が取引先に対して先に商品やサービスの料金の一部を支払うという行為、それが前渡金の支払いです。前渡金を支払うか否かは取引内容や金額によって大きく異なりますし、前渡金の金額もその時によって様々です。「必ず前渡金を支払わなくてはならない」というわけではないので、今までに経験がない経営者もいらっしゃるのではないでしょうか。前渡金を支払ったら相手方に残高確認をしてもらう必要がありますが、なぜか確認されな...

普段見慣れない言葉が出て来たら「これって正しいの?」と不安になってしまうこともありますね。経理や税務の世界では今まで知らなかったという言葉が山のようにでてきますし、難しい言葉には簡単に読めないものもあるかもしれません。そんな中、今回渦中となっているのが「前渡金」という単語です。この言葉自体は目にしたことがある方もいるかもしれませんが、問題となっているのは読み方です。「ぜんときん」なのか「まえわたし...

企業では「本業としての売上」を帳簿に記入します。もちろん売上を出すには経費や材料費もかかりますので、全体の利益からそれらマイナスの部分を差し引いたのが純利益となるのです。実は企業において利益と一言で言っても様々な種類が存在し、純利益の他にも売上総利益、営業利益、税引前当期利益など細かく分類されています。なぜこんなに多くの種類があるのかというと、利益の種類によって意味や役割が大きく断るからです。今回...

前払費用(まえばらいひよう)という会計用語があります。例えば決算は3月とすれば、4月1日から翌年3月31日までを一期目と数えます。仕訳とよばれる項目の中の一つの言葉です。会計知識は、非常に細かい設定と言葉の理解が必要な場合があります。通常、支払項目では一年基準が設けられているものはありません。前払費用は文字通り費用を前払いしたものを指します。これに一年基準が適用するのはなぜでしょうか。前払費用は一...

経理や会計というとほとんどが商業簿記ですが、業態によっては異なる会計が使われます。工業簿記や建設業会計の事です。特に建設業会計は、普段使う一般的な用語や財務指標の科目名が異なっていたりするので、建設業会計専門の資格があります。なぜ未成工事支出金は資産になるのでしょうか。未成工事支出金とはどういうものか?一般的な商業簿記の貸借対照表や損益計算書と建設業会計は全く違うわけではありません。しかし、業務上...

簿記や会計では、言葉の意味となぜそこに分類されるのかをはっきりと理解しておくことが必要です。商業簿記の勘定科目に、売掛金というものがあります。例えば、商品を販売している会社で商品は先方にわたっていますが、商品代金は今後入金される予定です。この売掛金が資産に分類されます。貸借対照表では、資本や収益なども分類されています。売掛金は商品代金が入金されていない売上です。これを踏まえてなぜなのかを考えてみま...

工業簿記には、仕掛品(しかかりひん)という勘定科目があります。商業簿記や建設業会計と異なり製造業などで使用される科目です。これは製造中の商品でまだ完成されていない状態をさします。材料やパッケージなどいろいろな項目に分かれています。仕掛品は、資産に分類されるのですが、なぜかと聞かれるとわからない場合が多いのです。特に会計は言葉を暗記するだけでは似たようなケースや違いがわからないと混乱を招く事がありま...

商業簿記の中でも、前払とつく勘定科目がいくつかあります。前払利息は、文字通り借り入れたお金や設備の利息の事です。返済は、当期ではなく翌期になります。前払い利息は資産に分類します。いったいなぜでしょうか。前払費用は資産なのですが、借入金などの利息も資産になるのでしょうか。借入金そのものは資産にはなりません。よく出てくる質問ですが、わかりにくい簿記の仕訳理由を明確にして、お金の動き、決算の期間について...

商品有高帳の記帳をしていて、残高がマイナスになったら要注意です。どこかに不備が考えられるため、考えられる原因と対策を確認していきましょう。商品有高帳の残高はマイナスにならない商品有高帳は、商品の入庫や出庫がある度に、数量や単価、金額とともに残高を記帳していくものです。返品や割引を受けて、受入欄や払出欄にマイナスの記帳をする場合はありますが、残高欄にはマイナスの記帳はしません。先入先出法や移動平均法...

商品有高帳の記帳をしている時や、簿記の勉強で商品有高帳の問題を解いている時に、残高が0になると困惑してしまうものです。そもそも0になってもおかしくないものなのか、疑問に思う方もいるでしょう。また、繰越はどうすればいいのか、分からないという方もいるのではないでしょうか。商品有高帳の残高が0の場合について、確認していきます。商品有高帳で残高が0になる場合とは?商品有高帳とは、商品ごとに帳簿を設けて在庫...

商品有高帳の次期繰越はどのように記帳すればいいでしょうか。また、簿記勉強中の方の中には、次期繰越を払出に書く理由がよく分からなくて、納得できないという方もいるかもしれません。商品有高帳の次期繰越の記入の仕方と、なぜそのような記帳ルールになっているのかを確認しましょう。商品有高帳の次期繰越の記入の仕方商品有高帳は、商品ごとに在庫を管理するためにつける補助簿です。数量や単価、残高など、月内の取引を記帳...

建設業界で使用される「未成工事受入金」という勘定科目は、貸借対照表の負債に分類されます。簿記を勉強中の方の中には、お金をもらっているのになぜ負債とされるのか、分からないという方もいるのではないでしょうか。その性質を確認してみると、なぜ負債に分類されるのかが見えてきます。未成工事受入金とは未成工事受入金は、建設業において、工事が完成する前に発注者から請負代金の一部を受領する際に使用する勘定科目です。...

銀行への振込手数料をはじめとして、支払手数料として仕訳できる取引はたくさんあります。定期的に使用する勘定科目でもあり、使用頻度も多いです。支払手数料は費用として計上される勘定項目ですが、簿記の勉強をしている人の中には、なぜ費用に分類されるのか、分からないという方もいるでしょう。支払手数料の定義を確認しながら、なぜ費用に計上されるのか、理由を考えてみましょう。支払手数料とは支払手数料とは、売上に直接...

違いの分かりにくい勘定科目に、「預り金」と「預り保証金」があります。「預り金」と「預り保証金」の違いは何なのか、どういった時に使い分けをしなければならないのか、見ていきましょう。「預り金」とは一時的に預かったお金預り金とは、企業の役員や従業員、取引先から一時的に金銭を預かった場合に使用する勘定科目です。具体的には、役員報酬や従業員給与から源泉所得税や社会保険料を差し引いた時、取引先から営業保証金を...

個人事業主で確定申告をしている方の中には、預金出納帳を通帳で代用する方法を知りたい方もいるのではないでしょうか。しかし、代用できる人とできない人がいるため、注意が必要です。預金出納帳は通帳で代用できる場合とできない場合がある預金出納帳を通帳で代用できるのは、確定申告で白色申告をする人、または青色申告で複式簿記を付けない人の2つのケースになります。白色申告では、収入と経費の把握ができればOKです。青...

個人事業主として開業したばかりで、預金出納帳の最初の書き方が分からないという人もいるのではないでしょうか。青色申告で確定申告する場合は、預金出納帳に複式簿記で記帳していく必要があります。預金出納帳の記入項目預金出納帳は、金融機関や預金種類、預金口座ごとに、それぞれ作成します。記入項目としては、取引の日付と相手勘定科目を記入し、入金額や出金額を記した後に残高を記入しておきます。適要欄には、後で見直し...

複式簿記の記帳を始めたばかりの個人事業主の方は、仕訳や記帳で戸惑うことも多いものです。預金出納帳に事業外の入出金を記帳する時は、「事業主貸」や「事業主借」の勘定科目を使います。預金出納帳に事業外の支出を記帳する時は事業主貸で計上する個人事業主と法人の経理で大きく違うのは、個人事業主は事業資金とプライベート資金が明確に区別されておらず、境目が曖昧なことです。事業用口座で事業資金を取り扱うようにしてい...

タクシーチケットは、乗車料金を後払いにしてタクシーを利用できる乗車券で、冠婚葬祭や接待のシーンで利用されることが多いものです。チケットを利用する場合、利用者は立替金や回送料金を書き込まなくてはなりません。しかし、チケットを初めて利用する方は、立替金や回送料金の欄に何を書けばいいのか、分からないかもしれません。立替金や回送料金の意味、そして両者の違いを見ていきましょう。タクシーチケットは2種類あるタ...

帳簿を付ける際に、取引すべては主要簿に記帳します。つまり、主要簿は取引全体を記録し、かつ会社の経営状態を明らかにする帳簿です。ただし、主要簿だけでは具体的な資金の動きを把握することはできません。そこで複数の補助簿を作成し、効率良く会社の経営実態を管理します。さて、事務用品や備品の購入の後払い・未払金を支払った際に記録する補助簿はあるのかと、ふと疑問になることはありませんか?そもそも未払金とは基本的...

経理部で作業をしている方には、『未払い金の処理の仕方がよく分からない』とか、『毎月未払金を立てる必要があるか』などと困惑しているかもしれません。会計では費用収益対応の原則があり、月次決算で正しく期間の損益を確定する必要が生じます。ですから、未払金に当たる取引科目が発生すれば、毎月でも記帳することになります。未払金(負債)の計上とその負債を消すタイミング未払い金は、事務用品の購入や設備工事費などを後...

経理を担当している部署では、勘定科目における未払金の会計処理に関してちょっとした誤解をしているために、正しい処理がなされていないケースがあります。よくある間違いとしては、『未払金を買入債務として処理する』ことがあります。この点について、正しくはどのように会計処理されるべきでしょうか?そもそも買入債務とは買入債務とは仕入れなどの代金を後払いで行う際に発生する債務で、経理のバランスシート上では流動負債...

毎月のように発生する光熱費や備品購入の支払いや、OA機器のリース費の支払い、社用車のローン払いなど、会計処理は正しく行えているでしょうか?同じ後払いでも、買掛金や支払手形との区別は付きにくいかもしれません。未払金の見分け方について不安がある方は、もう一度確かめてみるようにおすすめします。未払金と買掛金との違いもしエアコンを製造している会社であれば、ICチップや電源や制御のための基盤を外注で仕入れて...

会計処理をソフトで行なっていると、ある特定のタイミングではありますが、残高試算表上の「売上高」の残高がマイナスになってしまうことがあります。常識的に考えれば、売上高がマイナスという状況はあり得ないのですが、返品の量によっては一次的なマイナス状態が発生してしまいます。売上高がマイナスになる原因通常の決算上では、売上高がマイナスになるのは道理に合いません。基本的には、販売側が取引相手に金銭を支払って商...

会社の備品購入や設備工事費用支払いをローンや翌月払いにした場合、会計処理は未払金に勘定科目を立てます。そして支払いが発生したときに、随時会計処理を行ないます。そこで、ローンなどの後払いで購入したものを返品した場合、払わなくてよくなった未払金の会計処理はどうすればいいでしょうか?そもそも未払金とはまず、未払金の定義ですが、本来の営業取引で発生した後払いではなく、事務所の備品・設備の購入資金や工事費用...

会計処理においては、たとえ伝票に従ってしっかりと仕訳を切っていたとしても、事情によっては未払金の残高がマイナスになるケースがまま生じます。ただし、未払金がマイナスになるというのは、現実的にはあるべき状態とは言えません。なぜ未払金がマイナスになるのか、その原因を理解しておくことで適切な対応がとれるでしょう。未払金がマイナスになる原因まず考えられるのが、単発的に発生する未払金の会計処理に記入漏れがあっ...