部活の会計係の人数と目安

部活をする際には部費の管理をする会計係りが必要になります。

どのくらいの人数を目安に会計係を担当してもらうのがいいのでしょうか？

更には、会計係りをする上でどのようなことに注意するべきなのでしょうか？

部活をする事は楽しいことではありますが、いろいろな活動をするためにはお金が必要になってきます。

部活のメンバーからお金を集めて、活動費として執行することが必要になってきます。

そのための役割をするのが会計係ということになります。

一人で会計係をすると場合によっては公平性を欠いてしまうこともありえますので、人数の目安は二人以上が理想的です。

公金を扱うことになりますので、しっかりとした対応が必要になってくるのは言うまでもありません。

クラブの部長とは独立した役回りをする事になります。

会計係は普段から公平にお金を扱うことが必要ですが、年度ごとに決算書を公開することが必要です。

お金の流れを部のすべての人が明らかに理解できるようにすることが求められます。

1円たりとも不明なお金の出入りが無いことをしっかりと文書の形で報告することが必要です。

複数の人によって相互に監視がある状態でお金を使っていけば、公明正大な間違いのない運用が可能になってきます。

人数がどうしても一人しか会計係として任命できない時には、半期ごとに決算書を作成するようにして、透明性を確保することが必要です。

決算書を作成するときには、判り易い物を作成することも目安となります。

絶対に、使用にお金を使うことはNGですので、その点は注意が必要になります。

決算報告書に対して監査を行う監査役も可能でしたら、設置すべきです。

決算報告書の内容が正確なものであるかをしっかりと監査してもらうようにするといいでしょう。

部活のメンバー以外から監査役を選任して、独立性を保つようにしてもいいでしょう。

監査役の人数の目安も会計係と同様に複数であることが理想的です。

会計学についての一定の知識を持っている人に御願いできれば、理想的です。

会計係の引継ぎ業務も非常に重要なポイントです。

特に大学などの部活ですと、毎年のように会計係が替わることになります。

お金の管理の方法や残金などの引継ぎはしっかりと行っておかないと不明金が発生してしまうこともあり得ます。

引継ぎの際も監査役がいるのであれば、監査を行ってもらうようにすべきです。

部活の会計係の人数と目安ですが、複数の方に御願いするのが理想的です。

公金の運営に関しては透明性を保つことが絶対条件になりますので決算書を作成することが求められます。

可能であれば、監査役を設置して、お金の流れが適切であるかを精査してもらうことが肝要です。

監査役の人数と目安ですが、こちらも複数であることが望ましいと言えます。

大学などの部活ですと、会計係が毎年のように交代することになりますので、残金などの引継ぎ業務もしっかりと行っておきたいものです。

引継ぎ業務に対しても監査を行っておくといいでしょう。