「諸般の事情により」日程変更する場合の使い方を文例で紹介!

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ビジネスシーンにおいては、相手にネガティブなニュースやイベントを伝える際には、「諸般の事情により」という表現方法を用いることが一般的です。

 

法人会を退会するとか、期待に沿えない場合や断る時などによく使われますが、その他にもこちら側の都合で日程変更したい場合には「諸般の事情により」を使うことができます。

 

約束していた日時では都合が悪いから別の日へ変更したい場合には、「諸般の事情により」をどのように使ったらよいのでしょうか?

日程変更のお伺いはメールでも良いのか?

約束した日程では都合が悪くなってしまった場合、そのままキャンセルしたり辞退するという方法もありますが、もしも可能なら日程変更してもらいたい、ということはビジネスシーンのみならず個人間の約束や取り決めなどでも起こるものです。

 

日程変更の申し出をすることが、もしかして相手に対して失礼に当たるのではないかと考える人もいるかもしれません。

 

日程の変更の申し出をする事は、相手に対して失礼には当たりません。

 

キャンセルしたり辞退するよりも、こちら側が前向きな姿勢でいることをアピールできますし、これからお互いに建設的な関係を築く際には、日時を変更しても実現したいこともあるでしょう。

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ただし、日程変更を何回もするのは、相手に対して失礼となるため、できるのは1回までです。

 

この申し出は、電話でも良いですが、日数に余裕があるならメールで申し出ても問題ありません。

 

その際には、相手に対して失礼がないように細心の注意を払いながら、いつなら都合が良いのかという提案も含めて、簡潔に分かりやすくまとめるのがポイントです。

「諸般の事情により」の使い方

日程変更のメールや書面で「諸般の事情により」を使う際には、まず最初に、本来はいつの約束だったのか、それが「諸般の事情」によって実現できなくなったので日程の変更して欲しい、という旨を書面で伝えます。

 

例えば、

 

「X月X日にお約束を頂戴しておりましたが、諸般の事情により日程変更をお願いしたく、ご連絡をいたしました。
変更希望日時は、X月X日午前、もしくはX月X日午後でございます。」

 

で、こちらからどの日なら都合が良いのかを2つほど逆提案をしましょう。

 

ただ日時を変更して欲しいだけではなく、いつなら良いのかを伝えることが、日程変更の申し出ではとても重要です。

 

その上で、「お忙しい所大変恐縮ですが、もしも変更が可能でしたら、何卒よろしくお願い申し上げます。」と手間を取らせることに対する謝罪の意を表すればOKです。

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