車の販売会社がご来店くださったお客様にお礼状を書く際のマナーとは

スポンサーリンク

どんなお店でもそうですが、お客様にはたくさん来ていただきたいものです。

 

特に車の販売では、全く車を買う気がない人が、わざわざお店に行くことはまずありません。

 

気になる車があるのでちょっと見ようかなと行くことが多く、その後の対応によっては車を買ってくれるかもしれません。

 

ご来店してくださったお客様が、また来店してくださるよう、お礼状を送るお店は多いです。

 

またあのお店に行きたいなと思ってくださるようなお礼状の書き方、マナーを覚えましょう。

お客様の心に残るお礼状とは

お礼状ですから、「ご来店ありがとうございます。」という気持ちを伝えることが一番大切です。

 

お礼状の構成を簡単に言うと、最初は簡単なごあいさつから入ります。

 

次にお店でお客様と過ごした時間の話、その時を振り返った今の感想、そして締めくくりはお客様の未来を予想して終わります。

 

最後に、自分の名前を書いておくようにしましょう。

 

お礼状の文面は、盛りすぎると気持ちが伝わらず、読むのが面倒になってポイ捨てされる可能性が高いです。

スポンサーリンク

あまりにも取り繕った文面では心に響きません。

 

不器用だなと思われる文面の方がお礼の気持ちがずっと伝わるものなのです。

お礼状の例文

先ほど紹介したお礼状の構成をもとに書いてみると、

 

「○○様(相手の名前)、先日はご来店いただきましてありがとうございます。
ご来店時は、○○様からいろいろな興味深いお話をお聞かせいただきました。
○○様は大変落ち着いた方だと私は思いましたが、とてもアクティブに行動されているご様子が印象に残っております。
少しずつ秋の気配が感じられるようになり、ますます行動的になられる○○様の姿が目に浮かびます。
次はどちらへ旅されるご予定ですか。どうか素敵な思い出がたくさん増えますように。」

 

というような感じで書くと、「あ、またあのお店に行ってみようかな」と何かの時に思い出してくれるかもしれません。

 

新しい車を売り込みたいというのはわかりますが、お礼状ではそれは控えめにして、お客様のことだけにした方が好印象です。

 

手紙の最後には必ずお店の名前と自分の名前は入れておくようにしましょう。

 

多くの車のディーラーでは、ご来店お礼というものを送っているようですが、ほとんどが新車フェアを行いますとか、どっさりパンフレットが送られてきたりで営業が中心です。

 

もちろん営業も大切ですが、まずは時間を作って来店してくれたことに対してお礼を述べることが大切です。

スポンサーリンク