ご案内という言葉の対義語はあるのか

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○○という言葉の対義語は?反対語は?と尋ねられることは普段の生活の中ではあまりありませんが、仕事などで文書を作成している時にこの言葉よく使うけれど、その反対の言葉は何だろうかとふと思うことはないでしょうか。

 

ここでは、文書作成時によく使う「ご案内」という言葉の対義語、反対語はあるのかどうかを調べてみました。

 

この言葉に対する言葉はあるのでしょうか。

ご案内の言葉の意味とは

ご案内とは案内という言葉に「ご」がついたもので、案内には物事の様子を知らせることや物事の内情、場所などを知らない人を導くこと、そして客を招いたり取り次いだりすることです。

 

何かを知らせる時や、教える時に「ご案内します」を使います。

 

ご案内のごはひらがなでも良いですし、御という漢字を使って御案内としても間違いではありません。

 

御を使うとどちらかというと畏まった印象となるので、ごく一般的な文書にはひらがなの「ご」が使われることが多いです。

ご案内は敬語か

道を尋ねられた時などに、「ご案内します」と言って案内することがありますが、これですでに敬語表現になっているので間違いではありません。

 

しかし、目上の人に使う場合は相手に敬意を示すような言葉がないので丁寧ではないと考えられています。

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「ご案内いたします」や「ご案内申し上げます」がより丁寧で良いので、こちらの表現にしていれば失礼になることはありません。

 

案内して欲しいのだけれど、という場合は、「ご案内くださいませ」や「〜いただければと存じます」が良いでしょう。

ご案内の対義語はあるのか

ご案内に対義語はあるのでしょうか。

 

案内に対する対義語というものは見つかりませんでした。

 

ご案内という言葉については、対義語や反対語はないということで良いでしょう。

 

案内の前に不がついた不案内という言葉がありますが、これは無知であるとか知らないことという意味になるので、案内の対義語でも反対語でもないです。

 

対義語や反対語はありませんが、類語や言い換える言葉はあります。

 

ご招待やご紹介、ご説明が類語になります。

 

招待は人を客として招く、紹介は知られていないことを知らせる、説明はある事の内容や意味を相手にわかるように言うことです。

 

お知らせも類語になるでしょう。

 

知らせに「お」をつけたもので、知らせることや通知という意味があります。

 

対義語はないですが、類語はいくつかありますのでよく理解しておき、何かあった時にさっと使えるようにしておくと良いでしょう。

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