場所が分からない時の敬語の使い方

たとえば就活で会社説明会に行くのに道に迷ってしまった場合の敬語の使い方を考えてみます。

どのように尋ねれば良いのでしょうか。

覚えておくとビジネスシーンや日常生活で使えるでしょう。

記事を参考にして今後に活用してください。

たとえば、就活で初めての場所に行くときに道に迷ってしまい、今どこにいるのか分からないということもあるでしょう。

そんな時はその場所に電話をして聞くのが一番です。

その場合はどのような敬語で聞けばよいのでしょうか。

もしも行く場所が会社であったら次のように聞きます。

「貴社までの道をお尋ねしたいのですがよろしいでしょうか。」

道が分からないために気持ちが焦っているでしょうが、落ち着いてゆっくり話しましょう。

初めての場所に行く場合、一度聞いただけでは分からないことも多いです。

その場合は敬語を使ってもう一度聞きましょう。

その場合の敬語の使い方です。

まずは「申し訳ありません」と言い、もう一度教えてくださいと言いましょう。

その他、「お教えくださいますか」と言っても良いです。

また、「お教えいただけますか」という使い方もできます。

分からないままでいると目的の場所までたどり着けないかもしれないので、きちんとわかるまで聞きましょう。

ある程度分かれば、あとはスマホで調べることができます。

では就活で会社の場所が分からない時の敬語の使い方の例文です。

営業職志望の学生○○さんが会社説明会に行くという想定にしましょう。

○○さんは方向音痴なので早めに家を出てスマホを頼りに歩きましたが、やはり道に迷ってしまいました。

説明会の時間まではまだ余裕があります。

○○さんは会社に電話をしました。

そして次のように話したのです。

「お世話になっております。
私は10時より会社説明会に参加させていただく予定の○○と申します。
申し訳ございません。
道に迷ってしまいました。
貴社までの道をお尋ねしたいのですが、よろしいでしょうか。」

○○さんは会社がある場所まで何とかたどり着き、遅れずに済みました。

このように敬語の正しい使い方をして分からないことを解決するようにしましょう。

事前に下調べをすることが大事ですが、もしも就活の際に道に迷って目的の場所まで、たどり着けないことがあったら敬語を使ってきちんと聞きましょう。

もしも一度で分からない場合はもう一度丁寧に聞くことが大事です。