教授宛てのメールの書き方。論文添削のお願いの場合は?

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論文の添削を教授にお願いすることがあると思いますが、メールで添削を依頼する場合、マナーに沿った書き方があるので注意が必要です。

 

ここでは、それらのマナーや例文をご紹介致します。

書き方

教授充て論文の添削を以来する際、目上の人に送る書き方をする必要があります。

 

いくつか注意点を説明致します。

 

一つ目は、学校指定のメールアドレスを使用するということです。

 

例えばキャリアのメールアドレスなどを使用してしまうと、教授側に届かない可能性があるためです。

 

これは、教授側でスパムや迷惑メール対策でキャリアメールが弾かれる設定になっている可能性が高いからです。

 

学校のメールアドレスであればそのようなセキュリティ設定は行われていないので、必ずこちらを使用しましょう。

 

二つ目は文章の最初に名乗るようにしましょうということです。

 

教授からしてみればあなたは星の数ほどいる学生の一人です。

 

名乗る際も、学部・学年・履修クラスや大学名も記載するようにしましょう。

 

三つ目は、件名に要件を書いておくということです。

 

件名に簡潔に要件を書くことでメールを開くことなく中身が分かります。

 

ビジネスの場でも必要になる書き方ですので、この機会に覚えておきましょう。

 

ここまでは添削メールを送る際の注意点でしたが、返信の際にも注意が必要ですのでご説明致します。

 

一つ目は、返信は必ずするということです。

 

一般マナーのメールの書き方です。

 

たとえこちらの要件が終わっていても感謝の言葉など送って返信するようにしましょう。

 

二つ目は、件名にReとついても修正しなくても良い、ということです。

 

こうすれば、この件名の要件が続いていることが分かりやすいからです。

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論文の添削お願いの例文

教授に論文の添削をお願いする際の書は例文をもとに対応しましょう。

 

まず件名についてはご都合のお伺いです(論文についてのご相談)と書きます。

 

ここでしっかりと何を聞きたいのか件名に答えを書きましょう。

 

次に本文に入りますが、〇〇先生と必ず誰宛てなのかを書きましょう。

 

そしてお伝えしたい本文(具体例)は、

 

いつもご指導ありがとうございます。
〇〇大学の〇〇学部〇〇学科〇年の論文太郎(フルネーム)です。
卒業論文に関しまして、内容のご相談があり〇〇先生にお時間を頂きたく、ご連絡致しました。
6月1日(月)〜12日(金)のいずれかで1時間、お時間いただくことは可能でしょうか?

 

と、書きますがここで重要なポイントは日時をしっかり明記することです。

 

そうしないといつまでに応えなければならないのか相手側に伝わらずいつまで待っても回答が来ないという事がありえます。

 

最後に、

 

現在、論文を執筆中なのですが、下記の点でご相談したいです。
・論文全体の構成
・テーマは適切か

 

といった形で何を聞きたいのか明確に明記しましょう。

 

最後は勿論、お忙しい所恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

と相手方に立った文章も付け加えることが大事です。

 

今回の内容をまとめると次のようになります。

 

1つ目は個人ではなく学校のアドレスを使用するのが良いでしょう。

 

2つ目は大学名や学部、学年を加えた上で最初に名乗ることが大事です。

 

3つ目は要件について件名に書いておき、開かなくてもある程度内容が分かるようにしておくのも注意してください。

 

教授=目上の方です。

 

最低限のマナーを守った上でお願いするようにしましょう。

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