小説の文体が合わないと思うのはおかしいこと?
様々な小説がある中で、時に相性の良さ・悪さを感じたことはありませんか。
人にはそれぞれ色んな部分で好みがあるため、時には小説の好みというのも出てきてしまうのは仕方がないことです。
ではその原因とはなんなのでしょうか。
文体とはいったいなに?
文体というのは、文章を書くスタイルのことです。
これは書く人によって表現の仕方や言葉のチョイスなどが異なるので、書き手によって小説の雰囲気にも違いが出ます。
簡単にいうと、書く人の個性というと分かりやすいでしょう。
基本的にものごとには合うもの・合わないものが存在しています。
それは文体にも言えることで、言葉にするのは難しいですが読み進めていても話が入ってこなかったり、読み進めること自体を難しいと感じてしまうのも、小説の文体が作家と読者の間でマッチしないからというのも一つの理由として存在しています。
小説だけではなく、漫画でも絵柄が好みじゃないなどがありますがそれと似たようなものです。
そうなってしまう原因は?
小説の文体が合わないと思ってしまう原因ですが、最も分かりやすいものが「読みにくい」と感じてしまうケースです。
人によって普段から使用したり知っている言語というのには違いがあります。
スポンサーリンクその言語が一致しているかどうかという点です。
普段から全く使わないような言葉や、知らない単語ばかりが羅列しているような小説というのは読み進めてみても意味が理解できなかったり、普段から馴染みがないので頭にすんなりといれるのが難しくなってしまいます。
そのため自然と合わないと感じてしまう確率が高まってしまうんです。
自分に合うものを選ぼう
小説の作者と読書間でのこのような文体の合う・合わないというのは数多く存在しています。
興味がある分野だったとしても書く側の文体によってはどうしても読者側が受け入れられないことがありますが、そう感じてしまった時には無理せずに読むことをやめるのも1つの手です。
同じジャンルの小説であっても、探してみれば自分に合う方法で描かれているものも見つけることが可能です。
無理して読んでも頭に入ってこなければ意味がないし楽しむこともできません。
このような合う・合わないの問題は時として割り切ることも大切です。
小説の文体にも好みは存在しているので、合わないものを読み続けるよりは自分にぴったりの1冊を見つけることが大切です。
読むことを楽しむ上でもそういう意識でいた方が読書自体をしっかり楽しむことができます。
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