ユニットバスのカーテンは燃えるゴミに出すの?
ユニットバスを使用する際に、浴槽からの水跳ね防止のためにカーテンを取り付けることがあります。
古くなって汚れが目立ってきたら新品と交換する必要がありますが、この時に、燃えるゴミとして分別するのか確認しておくことが必要です。
ユニットバスのカーテン素材について
部屋に取り付けるカーテンは様々な種類があり、100%綿など天然素材を使用しているものも見られます。
ただユニットバスに使用するカーテンでは、湿気などがあるためコットン生地などではカビが発生しやすくなります。
そのため一般的には、ユニットバスでは防カビ効果に優れたポリ塩化ビニル、ポリエチレン、さらにポリエステルなどの合成繊維が多く使用されます。
またカーテンリングについてはプラスチックもありますが、中にはユニットバスで使用するため、カビの発生を防ぎやすい金属が使われる場合もあります。
分別は市町村によって異なっている
ユニットバスのシャワーカーテンは一般に合成素材のため、燃やせないゴミとして分別をしなければならないと思われがちです。
しかし、これは各市町村によって異なっています。
燃えるゴミに分類する地域もあれば、燃やせないゴミとして分類をするところもあります。
そのため、実際に捨てる場合には、一度各市町村のホームページなどを見て、分類の方法を確認しなければなりません。
スポンサーリンクサイズによっても分類方法が異なる
ユニットバスのカーテンは、サイズが統一されていません。
一般的なタイプの他に、大き目なサイズも見られます。
大きさによっても分別の方法が異なるので注意をしなければなりません。
燃えるゴミとして出す場合には、小さく折りたたんで50p未満になるようにするという指定がある市町村が多いといえます。
また50p未満にできない場合には、燃えるゴミではなく、粗大ごみとして出さなければなりません。
リングはすべて燃えるゴミではない
リングの処分方法は分別の方法によっても異なってきます。
一般にプラスチックタイプが多いといえますが、中にはデザイン性や防カビ効果などに優れた金属タイプもあります。
プラスチックタイプのリングの場合で、ユニットバスのカーテンを燃えるゴミとして出せる場合には取り付けたまま出しても構いません。
そうでない場合には、燃えるゴミではなく燃やせないゴミとして出します。
また金属製のタイプでは、燃えるゴミで出さず、金属小物として分類されます。
ユニットバスのカーテンは素材によって、また各市町村の指定によって異なるため、燃えるゴミとしてすべて出せるとは限らないので注意が必要です。
また、リングについても分別方法が異なるため、この点も覚えておくようにしましょう。
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