理容店で理想の髪型にしてもらうためには写真を見せるのがポイント！

理容店と美容院では美容院のほうが理想通りの髪型にしてもらえるというイメージがあります。

理容師免許と美容師免許の性質上、それはある意味事実ではあります。

しかし理容店でも、理想の髪型を写真で見せるなどオーダーさえきちんとすることができれば、理想の髪型に仕上げてもらうことは可能となります。

理容師さんと美容師さんはどちらも髪の毛をカットすることを生業としていますが、そこには明確な違いがあります。

主に男性向けのカットを行う理容師さんがもつ理容師免許には、ヘアカットと顔剃りができる資格がありますが、実は美容師にはそういった資格は含まれません。

美容師さんが持っているのはパーマやヘアメイクを行う資格であり、それでもカットを行うことができるのは、パーマやヘアメイクを行う一環として許可されているものなのです。

そういった資格の違いから、ハサミやバリカンの扱いに長けているのは、美容師さんよりも理容師さんの方だったりするのです。

しかし、いくら技術力があったとしても、流行のヘアスタイルをメイキングするのは美容師さんの方が得意であるため、技術の高い理容店に行っても理想の髪型になるとは限らないので注意が必要です。

理容店で理想の髪型にしてもらうためには、「おまかせで」という選択は絶対にしてはいけません。

特に初めて訪れたお店の理容師さんは、あなたの好みや正確などまったくわからない状態からスタートします。

そんななかで全てを任されてしまうと、理容師さんが困ってしまうのは目に見えています。

そんな時におすすめなのは、自分の理想とする髪型が写った写真を、理容師さんに直接見せることです。

この見せる写真は、雑誌の切り抜きでも構いません。

理容師に髪型の写真を見せるのは失礼なんじゃないかと思っている方も多いかと思いますが、実は理容師さん側にとっても、お客様からある程度理想を伝えてもらった方が要望にこたえやすく、ありがたいことだと感じているのです。

特に写真を見せるということは、理容師さんのなかでも完成形がつかみやすく、言葉で伝えられるよりも助かるのだそうです。

理容店にいる理容師さんは年配の方も多く、現在の流行に関して若者よりも敏感ではありません。

しかし、高い技術を持っていることには間違いないので、きちんと写真を見せるなどして要望を理解してもらう事ができれば、理想の髪型を作り上げてくれるでしょう。