冷凍庫と冷蔵庫で冷える速さに違いはある?機能も徹底解説!

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冷凍庫と冷蔵庫は、どちらも暮らしに欠かせないものであり、「物を素早く冷却し保管する」という役割がありますが、冷える速さには違いがあるのでしょうか。

 

冷凍庫の冷蔵庫の冷える速さの違いについて、両者の基本的な機能から比較していきましょう。

冷凍庫と冷蔵庫で冷える速さに違いはあるの?

冷凍庫と冷蔵庫では基本的な機能が異なるため、平均温度にも違いがあります。

 

一般家庭で使用されるタイプで考えた場合、冷蔵庫では平均温度が5℃〜マイナス5℃程度の範囲内で調整されています。

 

これは、常温の飲み物をしっかり冷やすまでに4時間〜5時間程度かかる温度です。

 

一方、冷凍庫の場合、平均温度はマイナス5℃〜マイナス20℃の範囲内で保たれており、常温の飲み物が約1時間程度で飲みごろまで冷える温度であるとされています。

 

このように、冷蔵庫と冷凍庫では食材が冷える速さに違いがあり、この違いをあらかじめ理解していなければ食材を正しく冷やすことができません。

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また、たとえば同じ冷凍室でも「食材をどこに置くか」ということによって冷える速さに違いが出てきます。

 

基本的に、庫内は中心部ほど温度が低くなるように設計されており、周辺については比較的温度が高くなるように設計されています。

 

この性質を利用し、素早く冷やしたい食材や飲み物については中心に近い部分で冷やすようにするとより効率よく冷凍室を使うことができます。

冷凍庫と冷蔵庫はセットがいい?コスパで徹底比較

冷凍庫と冷蔵庫を別々に購入する家庭がここ数年で増えてきているようです。

 

確かに真夏など、「キンキンに冷えた飲み物をすぐに飲みたい!」という場合には、冷凍機能に特化した冷凍室が役に立ちますが、結論から言うと、コストパフォーマンスとしてはやや非効率であると言わざるを得ません。

 

用途にもよりますが、単純に毎日の暮らしの中で食材をごく普通に冷やしたい、業務用として提供するわけではない、といった場合には冷凍冷蔵庫を購入し、長いスパンで使用したほうがコスト的にもお得であると考えられます。

 

冷凍庫と冷蔵庫では庫内の平均温度が異なるため、食材や飲み物が冷える速さに違いが出てきます。

 

一般的なタイプの機種で比較した場合、同じ種類、同じ温度の飲み物が充分に冷えるまでのスピードでは4倍近い差が出ると言われています。

 

ライフスタイルや住居環境などを考慮したうえで、無理なく使いつづけられる機種を選びましょう。

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