仮設事務所の電気代で考えておくべきこと
事務所を仮設で設置したいと考えている場合、どのような費用がかかるのかも気になるのではないでしょうか。
事務所となる建物本体の価格もそうですが、設置に関わるコストや電気代をはじめとする光熱費なども含めて少し考えてみましょう。
仮設事務所の設置
多くの場合、仮設事務所は現場で簡単に組み立てられるプレハブか組み立てたものを持ってきて設置するユニットハウスを使用することが考えられます。
費用についてはプレハブやユニットハウスにも様々な使用があるために一概にいくらと算定するのは難しいのです。
相場では坪40万円前後くらいでしょう。
それに加えて、電気工事費や水回りの設備工事費、そしてガス工事やインターネットのための電話回線工事費などが含まれてきます。
仮設事務所の電気代
仮設事務所の電気代の相場はどのくらいになるのでしょうか。
これも仮設事務所の大きさやそこで仕事をする人数、業種によって大きく異なってくるので一概には言えません。
スポンサーリンク参考までに一般的なオフィスでの電気代の相場を挙げてみると、10坪のオフィスで6人で働いたときには20000円前後になります。
しかし、働く人数イコールパソコンや電気製品の数ではないので、これはあくまで参考程度に考えておくと良いでしょう。
また、オフィスの電気代の約半分は空調であると言われています。
そのため、プレハブやユニットハウスなどの仮設事務所の場合は、夏場や冬場などは外気温や太陽熱の影響を受けやすく、空調にかかる電気代は普通のオフィスに比べて高くなることを予測しておくことが必要です。
仮設事務所の電気代を節約する
仮設事務所の場合は、前述したように空調にかかる電気代が普通の事務所と比べて多くなります。
しかし逆に言えば、太陽光を受けやすい造りをしているためにソーラーパネルなどを設置することで電気代を節約することができます。
設置費用などの初期投資は多少必要になりますが、ランニングコストを考えて節約につながるようであれば設置を検討しても良いかもしれません。
ソーラーパネルを設置した場合、蓄電池を持つ設備であれば停電対策にもつながります。
まとめ
仮設事務所の設置を考えている場合、事務所そのものの費用だけでなく設置に関わる費用を予算に組み込むことは大切です。
また、電気代も通常のオフィスの電気代の相場とは異なることも考えておくことも大切です。
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