荷造りの反対語とは？実際の作業における注意点

引っ越しにはたくさんの作業が必要で、いわば一大イベントとなります。

個人であってもオフィスであっても、大きくて重いものを運ぶのは大変ですしたくさんの物品があると上手にまとめて運び出すだけで重労働です。

その作業として「荷造り」と呼ばれるものがあります。

では、その反対語は何なのでしょうか？

引っ越しの全体の作業の流れと合わせて調べてみましょう。

荷造りとは、棚の中や机の中などにあるバラバラの物品をダンボールなどに詰めて運びやすくする作業のことです。

荷造りは、部屋別に詰めたり種類別にまとめたりすることで、引っ越し先で効率よく作業できるようになります。

この荷造りの反対語に当たるのは「荷解き」です。

この漢字は「にとき」ではなく「にほどき」と呼ばれることが多いです。

荷解きは、引っ越し先に荷物を運びこんだら部屋ごとに仕分けをした後、ダンボールを開けて物品を取り出していく作業のことを指します。

その後、クローゼットや戸棚など所定の位置にそれぞれの物品を置いていきます。

上手にまとめて荷造りをしていれば、後は所定の場所に配置していくだけですので荷造りよりも荷解きの方が楽な仕事に見えます。

しかし実際には反対のことも多いです。

というのも、新居に持ってきた家電や家具が思っていた位置に収まらなかったり、思うようにすべての物品を入れられないこともでてくるからです。

また、荷造りはとにかくダンボールの中に物を詰めていけば良いですが、荷解きは反対によく考えながら荷物を出して配置しなければなりません。

より丁寧に作業することになりますし、考えながらの作業となりますのでさらに時間がかかるわけです。

引っ越しはとにかく大変な作業ですし、ノウハウが必要な部分もあります。

そのため、ほとんどの個人の方や事業者は引っ越し業者に依頼します。

引っ越し業者では荷物の運搬だけでなく、荷造りや荷解きまでセットにしてサービスを提供していることが多いです。

もちろん、家主の指示を仰ぎながらどこに何を置くかを考えて作業をしていきます。

上記のように、荷解きの方が楽だと考えて自分で行う方も多くいます。

しかし、現実は反対で時間がかかり結構疲れる作業となるものです。

そのため、上手に業者を頼って効率よく行うことが重要になってくるのです。

もちろん、業者に依頼する作業が増えれば費用も追加されます。

費用とのバランスを見ながら最も良い作業依頼を出せるようにしましょう。