ずれた複写用紙を提出してそのまま受理されるのか?

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複写用紙に記入する際には、書いているうちに少しずつ後方の紙がずれたりして、二枚目や三枚目を見たら写ってはいるけれど全体的にずれたということは起こりやすいものです。

 

書く際に注意すればよいのですけれど、書き終えた後、もしくは途中でずれたことに気づいた場合、どうすることもできません。

 

そうしたずれた書類をそのまま提出しても、受理してもらえるのでしょうか?

ずれた度合いによって受理されるかどうかが異なる

ずれた複写用紙でも受理されるかどうかに関しては、どのぐらいずれたかという度合いによって変わります。

 

多少ずれているぐらいで、どこに記入すべき内容だったのかが一目でわかるなら、ずれていても受理される可能性は高いでしょう。

 

しかし、ずれた度合いが大きく、しかも筆圧が弱くて二枚目や三枚目になるとどこに何が書かれているかよく見えないという場合には、受理されない可能性もあります。

 

これは、ずれているからという事だけが理由ではありませんが、複写されている文字が読めないという点にずれた位置にあるという二重の理由で受理されないと考えられます。

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特に伝票など数字や金額を記入する複写用紙だと、後からのトラブルを避けるために受理しないという金融機関や業者があっても不思議ではないでしょう。

コピー機のずれはどうなる?

複写用紙に手書きした場合だけでなく、コピー機を使った場合に紙がずれてしまう事もあります。

 

この場合にも、ずれた状態の書類を提出して受理されるかどうかに関しては、ずれた度合いによって決まります。

 

ただしコピー機の場合には、ずれた状態を放置しておくと、次からの印刷でもずれたままとなってしまう可能性が高いかもしれません。

 

そのため、できるだけ早急にズレを解消するための用紙調整や位置調整をすることをおすすめします。

複写の際にずれないコツとは?

複写用紙がずれることなく適切な位置にしっかりと複写するためには、どうすればよいのでしょうか?

 

手書きの場合には、しっかりとした筆圧で書くことを意識すると同時に、記入する際には複写用紙全体をしっかりと手や腕で固定しながら書くのがおすすめです。

 

プリンターやコピー機のずれは、使用しているソフトの印刷設定か印刷機やコピー機の用紙設定を調節することで解決できることが多いです。

 

もしも説明書などを見て自身で調節ができなければ、購入したメーカーへ問い合わせるという方法もおすすめです。

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