バイトの勤務開始日の目安は？あまりに遅いのはどうして？

バイトの求人情報を見ていると、勤務開始日についていろいろな記載があります。

中には「即日勤務可能」もあり、採用が決まってからどのくらい先から働き始めるのかは、求人によってかなり違いがあるように思えます。

そこで、勤務開始日の目安はどのくらいなのか、もしかなり遅い場合はどのように対応したら良いのかを見ていきましょう。

正社員と違って、バイトの採用はかなり短期間で行われることが多いです。

求人情報で内容をチェックして応募してから、数日後から1週間後には面接があります。

そして、採用が決まるとすぐに連絡が来て、勤務開始日が知らされます。

開始日についてはそれぞれの会社で差がありますが、基本的にはどこでも早くスタッフを求めていますので、すぐに働き始められるところが多いです。

具体的には、1週間後から2週間後くらいが目安となるでしょう。

そのくらいの期間で、事務処理や人員の調整、研修体制を整えて働けるようにするわけです。

中には、もっと早く開始日を設定しているところもあります。

冒頭のように「即日勤務可」としているところでは、採用となったら次の日、あるいはその日にも働けるのです。

業務内容がそれほど複雑ではなく、短時間からでも働けるバイトに多く見られる募集条件となっています。

即日とまで行かなくても、3～4日後というバイト先も少なくありません。

このように、バイトを求めている会社の多くは、早く働いて欲しいと考えています。

しかし、中には開始日が1カ月後など、かなり遅い設定となっているところもあります。

勤務開始が遅いと、その分無駄な時間ができてしまいますし、稼ぎも得られません。

こうしたケースは、店舗のオープンのため、大量の人員を早めに確保したいという企業で見られます。

その分、事前に研修をすることもあり、勤務開始日前にも出社するよう、求められることもあります。

もしくは、単に人員調整が上手く行っていないだけだったり、とりあえずスタッフを集めて必要な時だけ働かせようとしていたりするケースもあります。

採用が決まっているのに開始日が知らされない、あまりにも遅いという場合は、給料も入らないので生活にも影響が出てくる可能性もあります。

会社側も誠実な対応をすべき状況ですので、こちらから開始日を早められないかを問い合わせ、もし理不尽な対応であれば、他のバイトを探することも考えたほうが良いでしょう。