冷凍保存はできる?デンファレの育て方

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■装飾花として人気の高いデンファレ
デンファレは南国リゾートを思わせる雰囲気があり、一枝にたくさんの花が付くという豪華さから、バリ島のホテルやレストランでもよく飾られています。

 

また、「お似合いのふたり」という花言葉を持っていることから結婚式でもよく利用される人気の花です。

 

日本でも切り花を楽しむ花として人気を集めていますが、茎からはずした花の部分のみを装飾するというのもおすすめです。

 

ガラスなど涼しげな容器に注いだ水に2〜3個のデンファレを浮かべるだけで、自宅のリビングに南国の香りを漂わせることができてしまいます。

 

デンファレは、その人気の高さからパック詰めされた生の花の部分をネット購入することもできるので、自宅用にも手軽に使うことができて便利なのではないでしょうか。

 

ピンク色や紫色、白色など、鮮やかなカラーが装飾用にぴったりです。

冷凍保存はできるのか

また、手軽に利用するといえば冷凍保存ができるかどうかと思う人もいることでしょう。

 

確かに、バラの花びらや食用ギクなどは冷凍したものもよく出回っています。

 

しかし、残念ながらデンファレは冷凍保存することはできないようです。

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デンファレは他の花に比べると花持ちがよい方で、環境が整っていれば長い場合は2カ月程度咲き続けることも珍しくありません。

 

生花の美しさを楽しむというのが良いようです。

デンファレを少しでも長く楽しむために

前述のようにもともと持ちの良い花なのですが、より長く持たせるためにはちょっとした工夫が必要です。

 

まずは新鮮な花を求めるのはいうまでもないことで、その後の環境によっても寿命はかなり違ってきます。

 

ニューギニアから北部オーストラリアにかけた地域を原産地としているデンファレは、寒いのが苦手で暖かな環境が大好きです。

 

一般的に花を長持ちさせようとすると涼しい環境に置きたくなるものなので注意しましょう。

 

特に秋から冬、春と寒い時期に開花するので、真冬には暖房で温められた部屋で尚且つ暖房の直風が当たらない場所が理想といえます。

 

また、栽培する場合には、土ではなく樹木や切株に植えつけるのが本来のやり方です。

 

というのも、デンファレは着生植物といってもともと樹木などに根を張って生長していく植物だからです。

 

とはいえ、寒さに弱いことなどから自宅で栽培するには鉢植えというのが良い選択肢となるでしょう。

 

夏には土が乾いてからたっぷりと水やりをし、冬場は控えめにします。

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