企画展と展覧会と個展の違いは何？

企画展と展覧会と個展の違いがよく分からず、どれも一緒なのではと思っている方も少なくありません。

企画展と展覧会と個展の違いはどんな所なのか、それぞれの違いや特徴をご説明します。

企画展と展覧会と個展の違いがよくわからないものの、何となくどれも同じなのではと思っている方。

それは大きな間違いです。

それぞれいくつか違いがありますがまず一番の違いとして主催者の違いが上げられます。

企画展の場合はグループ、個展の場合は個人、展覧会の場合は美術館など特定の会社やグループが参加者を集って主催します。

企画展と展覧会はいずれも複数人を集めて行われますが、個展の場合は主催者が個人ですので出展されている展示物も個人の作品となります。

そこに他の方の作品などが並ぶようであればそれは企画展となりますので違いをよく理解しておきましょう。

企画展と展覧会と個展の違いはそもそもの内容の違いにもあります。

企画展の場合は何らかのテーマや企画に沿った作品を集めて展示、個展の場合はその時に好きな作品を展示、展覧会の場合は常設展と呼ばれることもありますが、美術館や博物館などに常に展示されている物を指します。

規模として言えば企画展が一番大きくなる傾向にありますが、常設展である展覧会も規模によっては企画展を凌ぎます。

もちろん有名な個人が行う個展であれば同じくらい規模が大きくなりますが、それぞれ基本的な規模の大きさや内容には変りはありませんので、間違えて把握しないように気をつけましょう。

企画展と展覧会と個展の違いの他にも似たような会がありますので間違えないようにしましょう。

最も同じに思われがちな展示会ですが、展示会は企業が主催して新製品などを説明するために設けられた場所になります。

美術品などを飾る会とは全く違いますので注意が必要です。

また博覧会という言葉もありますが、こちらは国単位で行われるような大規模な展示会のことを指します。

万博博覧会などがこちらに当てはまりますが、他の物と規模が全く違うためその点も大きな違いと言えるでしょう。

企画展と展示会と個展の違いはそれぞれ規模や主催者、展示内容など色々とあげられます。

その他にも似たような言葉がありますので、意味や言葉を間違えないようにそれぞれしっかり把握して丁寧に使うよう心がけましょう。