個展は在廊しないでも大丈夫か？

個展で在廊しない作者さんや主催者さんが居るという話もよくありますが、実際の所それは大丈夫か気になる方も少なく無いでしょう。

ケースバイケースではありますが個展において在廊をするかどうかはこのように考えられています。

個展と言えば主催者さんが在廊して来訪者とコミュニケーションを取るイメージがある方も居るかと思いますが、実は絶対ではありません。

最近では開催初日から最終日まで一度も在廊しないという主催者も多く、来訪者もそれを認めています。

結論から言うと個展でも主催者は在廊しないでも大丈夫な時代となりました。

一昔前までは必ず居るべきというイメージがありましたが何かと多忙な時代ということもあり、会場の方で全て来訪者への担当をするというケースが増えています。

その分芳名帳を置いておき名前を記載してもらって、後から誰が来たか見られるという方法を取っているのです。

個展は在廊しないでも大丈夫な所が増えていますが、残念ながら大丈夫かどうか微妙な所もあります。

会場によっては全く担当スタッフがいないため在廊が義務づけられている所もあり、そうした会場を選んだ場合は必ず主催者が営業時間中いないといけません。

会場によってもこちらは決まり事が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

また在廊するかどうかは事前に会場に伝えておくことも義務づけられています。

そうしないと会場スタッフ側も何人人を入れるべきか悩んでしまい、十分な対応が行き届かなく可能性があるのです。

スケジュールがわかった段階で必ず会場スタッフに伝えておかないと、後からトラブルに繋がる可能性もあるでしょう。

個展において在廊しないでも大丈夫かどうかは会場によっても異なります。

どうしても仕事の都合等で常駐が難しい場合は、会場選びからこだわらないといけません。

また在廊しないでもOKという場合でも設営や片付けは当然自身が訪れないといけませんので、その点もスケジュールを確認しておきましょう。

会場スタッフと綿密にスケジュールなどをやりとりしておかないと来訪者に迷惑をかける可能性もあるため注意が必要です。

個展は在廊しないでも良い所が増えていますが、絶対に大丈夫かというとそんなことはありません。

会場によっても異なりますのできちんと事前に確認をした上で開催する会場を選ぶよう心がけましょう。