ストアとの取引の注意点は？備考欄には挨拶を記入した方がいい？

インターネットでのショッピングが増え、簡単にものを購入できるようになりました。

インターネットでのショッピングはストアなどからの購入に限らず、オークションサイトで企業や個人が出品した商品の購入、個人売買サイトでの商品の売買などさまざまな形態があります。

ここではインターネットショッピングを行う上で覚えておきたい豆知識をご紹介いたします。

インターネット上の取引では、購入者は現物を目で見て確かめる事ができませんので、偽物の商品であったり、キズや破損がある欠陥商品であっても、商品を購入して実際に商品が届くまでは購入者は気づくことができません。

そういった商品を購入するのを少しでも防ぐためには、販売者が信頼できる人かどうかを見極めることが必要ですが、その判断ポイントとしては出品者のプロフィールでの挨拶・自己アピールの文章や、ストアの紹介ページなどを見るのも一つです。

また、お互いが気持ちの良い取引ができるように関係を構築することも非常に重要なポイントです。

特に個人同士の取引においては、お互いが気持ちのいい取引を行うために最初に「短い間ではありますがよろしくお願いいたします」というような挨拶をするのが一般的なマナーとなっています。

このような挨拶をすることによって、心理的に「相手はちゃんとしている人だから私も誠実な対応をしなければ」という気持ちがお互いに生まれ、結果としてお互いがお互いのために誠実な取引を行うという事につながりやすくなります。

挨拶をしなければいけないという事はありませんが、出品者側からしても挨拶をしてくれた方が良い気持ちになるのは間違いありませんので、できるだけ挨拶をするように心がけましょう。

個人同士の取引の場合は、挨拶をすることによってお互いのために誠実な対応を取ろうという気持ちが生まれるメリットがありますが、これはあくまで素人同士の取引におけるケースの場合です。

ストアはビジネスです。

注文してくれた顧客に対して誠実な対応をすることは当然であり、その誠実な対応が顧客満足につながり、商品のリピートを生みますので、ストアは精一杯対応してくれます。

オーダーフォームの備考欄はあくまで連絡事項を入力するところであり、特に何もなければ備考欄には何も記入しなくて構いません。

ストアも備考欄に挨拶がないからと購入してくれた顧客に蔑ろな対応をすることはありませんので、無理に備考欄に挨拶を記入しなければいけないという事はありません。

ただ、備考欄に挨拶を記入してはいけないという事はありませんので、これまで挨拶を記入していた方もご安心ください。

ストアから商品を購入する際、オーダーフォームのページには名前や住所などの購入者の情報を入力する欄があります。

またそれ以外にも、支払い方法がクレジットカードか後払いか銀行振込かという事や、商品の配達希望日の指定があるかどうかなどの欄があります。

そして多くの場合、最後に備考欄があります。

一般的には、備考欄にはこれまでオーダーフォームのページで入力や選択をしていないことでストアに伝えておきたいことがある場合、備考欄へその内容を入力します。

例えば、配達希望日の指定はあったが時間指定までの欄が無かったような場合、どうしても夜の受け取りにしたい場合はストアにその旨を備考欄に入力しておけば、ストアが備考欄を見て対応可能であればそのようにしてくれる場合があります。

もし備考欄に記入した要望がストアとして対応不可能な内容だったとしても、注文確認メールなどでその旨の連絡があることが多いため、ストアに何か伝えたいことがある場合は、遠慮なく備考欄に記入しておきましょう。