賞状盆の数え方をご紹介
賞状盆の数え方はどのような言葉を使うのでしょうか。
数え方はモノによっても異なるので、なかなか難しいものです。
他の盆の数え方も調べてみたので参考になさってください。
ちょっとした豆知識として、活用できるのではないでしょうか。
賞状盆の数え方は枚か面
式典などで賞状や記念品を入れるのに使う賞状盆は、1枚2枚か1面2面と数えます。
覚えておくと式典でお盆を数える際に便利です。
例文を3つご紹介します。
・卒業式で校長先生は1枚の賞状盆から卒業証書をお取りになり、生徒一人ひとりに渡されました。
・今後の式典で使うことが多いので、賞状盆を2枚買いました。
・賞状盆の1面に賞状と記念品を入れました。
賞状盆は2枚使う
表彰式で賞状を授与者に渡すとき、賞状盆は取り換えて使うので2枚必要です。
何人か授与者がいる場合、最初の人に賞状と記念品を入れて渡したら、次の人に別のお盆に入れてから渡すようになっています。
そのため、賞状を入れるお盆は2枚あると良いでしょう。
そして賞状を渡すプレゼンターのアシスタントをする人は、常に両手でこのお盆を持ちます。
片手で持つと見栄えが良くないので、アシスタントをする際は気を付けた方が良いです。
折敷というお盆はどのように数えるか
折敷は「おしき」と読みます。
食器などをのせるお盆の別名です。
枚や組、台の他に具を使います。
例文を3つご紹介します。
・私は折敷1枚にご飯茶碗やお椀などを載せました。
・折敷2組をお客様用に買いました。
・折敷3台をお店用にします。
スポンサーリンク菓子盆はどのように数えるか
菓子盆はその名のとおり、来客時に菓子やフルーツなどを入れるお盆です。
昔から使われていました。
枚、組の他に面や口と数えます。
口は「こう」「く」「くち」とよみます。
例文を3つご紹介します。
・私は菓子盆1枚に饅頭を入れてお客様に出しました。
・彼は菓子盆2組にブドウや梨を入れ、それぞれきれいに盛り付けました。
・3組の菓子盆を新しく購入しました。
煙草盆はどのようか
煙草盆は喫煙のための道具を入れるものです。
枚や画、組の他に基、式と数えます。
例文を3つご紹介します。
・煙草盆1枚の中には火入や灰吹が入っています。
・手付煙草盆2画が家にあります。
・祖父は手無煙草盆を3式持っていました。
賞状盆の数え方は2通りあります。
枚か面です。
どちらかというと1枚、2枚と数える人が多いでしょう。
折敷や菓子盆、煙草盆といった他のタイプの盆の数え方は枚や組、口などいろいろです。
豆知識として知っておいてください。
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