大学の復学届の理由の書き方における注意点を解説
大学の復学届の書き方そのものに関してはテンプレートを参考にすれば特に迷うこともないでしょう。
大きな問題となるのはどういった理由を設けるかについてです。
自分の本音ではなく、大学側からの心象を考慮して理由を設ける以外にも注意点があります。
どういった注意点があるのかを見ていきましょう。
心証を悪くしないために
大学の復学届の理由の書き方で注意点となるのは、大学側からの見え方が悪くならないようにしないことです。
当然ながら復学届の理由いかんによっては大学に復学が認められません。
あくまでも前向きに大学で勉強をしていきたいという気持ちが伝わらないと意味がないものです。
大学生としてまだ遊びたいと思った、友達と会いたいからといった自分本位の理由を設けてしまうと当然ながら大学側からの心象は悪くなってしまいます。
どういった理由で休学や留学をしたのかはさておき、考えを改めてまた勉強をしていきたいという気持ちが伝わらないといけません。
自分がなぜ復学をしたいと思ったのかを再度考え、大学側の立場をかんがみて理由を設けるようにしましょう。
行き当たりばったりの理由では書き方として間違っていると言わざるを得ません。
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経済的理由や病気といった明確な理由があって休学をしてその問題が解決したことを証明する必要があります。
復学届の書き方には何も問題がなくとも、継続して学業を行うことができなければ認められないことがあるのが注意点です。
学業不振や学校生活不適応に関しても同様で、ちゃんと地道に勉強をしていけるかどうかが問われるのはいうまでもありません。
看病や介護などが理由の場合は家庭の事情を問われることになることも頭に入れておいた方がよいでしょう。
提出後のデメリットはあるのか
大学の復学届を書くこと自体はそれほど難しくはないものの、肝心となるのは客観的に納得できるだけの理由があるかどうかです。
できることなら休学届を提出するときに復学の意思を示しておくのがよいでしょう。
先々にどうしていきたいという考えが明確であるのなら、スムーズに対応してもらえる可能性が高まるものです。
大学に復学するための復学届の書き方における注意点について理解できたでしょうか。
肝心となるのは自分本位の書き方をするのではなく、客観的に見て納得ができるものであるかどうかです。
本当にちゃんと学業を行えるかどうかを判断したうえで復学が決まるものです。
行き当たりばったりの人間をそう簡単に復学させるほど甘くはありません。
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