大学を無期停学後に復学はできる?条件はあるの?

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何らかの理由で大学を無期停学後に復学すること自体は可能です。

 

しかし当然ながら無条件で大学に復学できるというわけではありません。

 

それぞれの大学によってどういった条件を設けるかは異なります。

 

一般的な流れについて見ていきましょう。

処分と懲罰の基準

各大学で異なるものの、どこであっても無期停学となることはあります。

 

無期停学は退学とは異なり、復学の可能性を秘めているものです。

 

停学期間が定まっていない懲罰であるのが無期停学となります。

 

退学と同じ意味と認識している方もいるものの、似て非なるものです。

 

大学を無期停学後に復学するための条件は、反省の程度や学習意欲があるかどうかなどです。

 

あくまでも総合的な判断をしたうえで復学可能かどうかを判断されます。

 

国立や私立であるからといっても懲罰の基準はありません。

 

あくまでもそれぞれの大学によって判断となります。

 

無期停学後にはどういった条件が必要であるのかを把握しておいた方がよいでしょう。

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暴力行為などの場合

大学を無期停学後に復学するのが難しいケースとしては、今現在大学に通う方に対して迷惑がかかることです。

 

たとえば暴力行為を働いたことが無期停学となった理由である場合、その相手がまだ大学に通っている場合は双方に悪い影響があることが考えられます。

 

その大学の処分が正しいかどうかは過去の話しで、復学にあたって双方が問題なく勉強していけるかを考えて当然です。

 

大学側からすればまた同じ問題が起こったときには処理が悪くなってしまうものです。

ケースバイケースになる

どういった条件が設けられるかについてはケースバイケースであり、こうすれば絶対に大丈夫ということは断言できません。

 

もちろんさらに大問題となった原因があるのなら、無期停学後に復学が厳しいと判断しないといけない場合もあります。

 

退学とは意味が異なるものの、現実に難しいという場合もあることを覚えておいた方がよいでしょう。

 

社会情勢や外部の意見さらに内部調査の進展を見て期限を定め、留年が確定となる場合もあります。

 

無期停学後に簡単に復学できると考えるべきではなく、反省の程度や学習意欲があるかどうかといったさまざまな要素で問題がないかを判断されます。

 

今現在大学で勉強する学生に迷惑がかかる場合は、より復学が難しくなることも覚えておいた方がよいでしょう。

 

それぞれの学校によってどういった裁定を下すかは変わっていき、スムーズに復学できる場合もあれば時間がかかる場合もあります。

 

場合によっては留年が決定となることもあるのが注意点です。

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