復学と再入学の違いについて

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休学や退学をした場合にもう一度学校へ戻る手段として復学と再入学などの方法があります。

 

それらの違いはご存知でしょうか。

 

今回は、これらにどういった違いがあるのか、どんな手続きが必要となるのかなどを合わせてご紹介します。

復学について

復学とは、休学や停学などにより長期間授業等を休んでいた場合に、籍を置いている学校に復帰して学業を再開するための手段です。

 

復学をするための決まりや手順は、学校によってさまざまで、申請等が必要な学校もあれば、もともと申請していた休学期間が終われば自動的に復学するシステムになっていて申請が不要な学校もあります。

 

また延長して休学申請を行うことができる学校もあれば、1年を通して休学をしてしまうと復学の申請ができないという学校もあります。

 

また復学日は指定されていることが多く、たいていの場合は、4月1日や9月中旬に復学日を設けている学校が多いようですが、やはりこちらも学校によって制度が違いますので、休学等をする際には合わせて復学についてもきちんと確認しておきましょう。

 

また奨学金を中止させていた場合などは、復学に合わせて復活の手続きを行う必要もあります。

 

これは各学校で申請書がもらえるはずなので、奨学金を受休止していた場合は学生課(事務)などに問い合わせましょう。

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再入学について

再入学とは、退学などで一度離れた学校に再び入学することを言います。

 

今の学校を辞めて別の学校へ入学することも再入学という表現をすることもありますが、ここでは前者について詳しく紹介します。

 

そもそも様々な状況で退学となるケースがあるかと思いますが、主に再入学として認められるケースは、学費未納による退学や成績不振による退学が多いようです。

 

もちろん学生の本分を逸脱した犯罪行為などで退学となった場合など、再入学が認められないケースもあります。

 

また再入学先は、元々在籍していた学校、学部、専攻のみと指定されていることがほとんどです。

 

実際に学校へ戻るためには、面接等があったり再入学の選考費用がかかったりします。

 

また、退学から何年以内なら再入学ができるなど細かな決まりはやはり学校によって違います。

 

2年以内という短い期間から7、8年と長く期間を設けている学校もあるので、きちんと確認する必要があります。

 

このように、復学と再入学の大きな違いは学校に籍を置いている状態かどうかです。

 

学校に籍のある状態で長期間通えていなかった学校に戻る場合は復学、学校から除籍されている状態から学校に入りなおす場合は再入学という形になります。

 

どちらも申請方法などの詳細は学校によって大きく異なりますので、期間などの条件に留意しなければいけませんね。

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