金曜日にお金を振込した場合の着金日

インターネットの普及や各種通販の普及で銀行の振り込みをすることが多くなりました。

「振込の着金を確認してから商品を発送します」、というような通販会社もありますが、振込を金曜日にした場合は着金はいつになるのでしょうか。

着金とは振り込んだお金が相手先の銀行口座に届くことです。

実際の現金のやり取りが見えないので変な感覚がしますが、振込は電子的に送金していることなのでお金が動いています。

物理的な移動に時間がかかるように、振込での送金にもある程度の時間がかかります。

そのため、お金を振り込んで送ることを送金、そしてそのお金が相手先に届いたタイミングを着金と言います。

金曜日にお金を振り込んだ場合に着金日がいつになるのか気になる理由として、土日は銀行がお休みでやっていないことが考えられます。

振り込む際の注意点としても、お金が届くのは翌営業日です、というような案内がされているのをよく目にします。

そうした案内の通り、通常の銀行では振り込んだお金が届くのは翌営業日になります。

つまり、金曜日に振り込んだお金は次の月曜日に着金するということです。

しかし注意しなければならないのは翌営業日という言葉です。

先ほど考えたように、銀行は通常土日がお休みになります。

そして国民の休日など、祝日もお休みになります。

そのため、営業日とは土日以外のことではなく、銀行が開いている日のことです。

例えば、月曜日が祝日の場合は次の火曜日が営業日になるので、金曜日にお金を振り込んだ場合は次の火曜日が着金日になります。

金曜日にお金を振り込んだ場合、お金が届くのは翌営業日です。

しかし、最近はインターネットバンキングなども増えていて、銀行の種類によっては異なってきますので注意しましょう。

ネット銀行の同行同士での送金であれば、土日に関係なく即時で振込と着金が反映されることがあります。

これは単一システムで稼働しているネット銀行の特徴であり、そのため手数料などが安いという特徴もあります。

しかしネット銀行でも他銀行への送金は即時というわけではないので注意しましょう。

基本的に金曜日にお金を振り込んだ場合、翌営業日にそのことが反映されますが、銀行の種類や同じ銀行同士の送金なのかによっても変わってきます。

着金日が指定されているような場合は、使う銀行の案内をよく調べて、余裕をもって振り込みをされると良いでしょう。