着金の丁寧語は何か

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インターネットや電子送金が普及している現在では直接お金をやり取りすることが少なくなってきました。

 

レジで直接お金を受け取ったのであればそのタイミングで「ありがとうございました」と謝礼を伝えれば良いのですが、振り込みなどによってお金を受け取った場合にはどのように感謝を伝えることができるのでしょうか。

 

特にビジネスにおいて敬語やマナーは重要視されるので送金や着金に関してもきちんとした丁寧語を使いたいものです。

着金とは何か

着金とは振り込まれたお金が振込先の銀行口座に届くことです。

 

現金のやり取りが目に見えないので変な感覚がしますが、振込は電子的な送金のことなので実際にはお金が動いていることになります。

 

そのため、着金はレジでお金を払っときにそれを受け取ったことと同じであると考えることができるでしょう。

ビジネスマナーにおける着金の確認

お金を振り込んでもらうことによって商業取引が成立するため、送金や着金の確認はビジネスにおいて非常に大切です。

 

しかし先にも説明したように、電子的な送金であれば現金が目に見えないために、お金を払ったかどうかの確認をすることが必要になるケースがあります。

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そのような時にマナーの欠いた言動をすると、とても悪い印象を与えてしまいかねません。

 

では、送金や着金には丁寧語があるのでしょうか。

送金や着金の丁寧語

送金や着金そのものを言い換えるような丁寧語は特にありません。

 

ビジネスシーンにおいてはあまり着金という言葉は使いません。

 

それよりは入金という言葉を使いますが、「御」をつけることによって丁寧表現にすることができます。

 

「入金」という代わりに「ご入金」とすることができます。

 

また、「入金する」の「する」という部分を丁寧語に変えることによってさらに敬意のこもった表現にすることができます。

 

例えば、「商品はご入金をいただいてからの発送になります。お手数ですが○○の口座にご入金していただけるでしょうか」とか「先日は弊社の商品をご注文いただき誠にありがとうございます。本日、お客様からのご入金を確認いたしました。すぐに商品を発送させていただきます」というように使うことができるかもしれません。

 

振込による送金、そして着金が一般化しているので、ビジネスシーンにおいてもこれらの言葉を正しく用いることは大切です。

 

着金という言葉の丁寧語は特にないので、入金などの言葉に「御」をつけることによって丁寧な表現にすることができるでしょう。

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