節目の日だからこそ間違いなく。定年退職日の服装と注意点

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定年まで会社に勤め上げ、様々な思い出ある職場の最後の出勤日となるのが定年退職日です。

 

大仰な式典でこそありませんが、人生において思い出深い日となるのは間違いありません。

 

最後の日だからこそ綺麗な思い出で締め括る為に、送別会で送られる本人、送る側もまた様々な点に気をかけていきましょう。

定年退職日の服装は?

定年退職日の服装は制服がある会社ならば、基本的にはその服装で最終日も勤務する事になり、後日の制服返却となります。

 

当日返却の場合や私服業務の会社ならば、お世話になった方へ最後の挨拶を行う日である可能性もあるので、改まった日としてスーツを着用していきましょう。

 

オフィスカジュアルな服装で行くとしても、あまりにも派手な色合いの服装はNGな傾向があります。

 

送る側もその日が退職日だと判っているならば、定年退職日の服装は過度に派手であったりヨレていたり、だらしない服装は避け、送別する相手を立てた服装を心掛けましょう。

 

定年退職日における服装は、厳密には会社や業界の規定にもよって変化します。

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不安な場合は以前定年退職した人を思い出したり、交流があれば相談してみたり、念のため会社側に何らかの規定が無いか確認してみましょう。

 

最後の日であれ、「会社に適した服装」「挨拶に適した服装」と考えたならば、方向性は自ずと定まってくるでしょう。

挨拶のスピーチや返却物の確認も

定年退職の日取りによっては、当日に送別会があるケースは稀かもしれません。

 

しかし最後の勤務日に「最後に何か、皆に一言を」と求められる可能性もあるので、挨拶の練習はしておくに越した事はありません。

 

営業職の方であれは人前で話す機会も多く、こなれた振舞いが出来るかもしれませんが、人前で話すのに慣れていない人は咄嗟のスピーチは難しいものです。

 

とはいえ、畏まった挨拶や長々と気取った言葉を言わなければならない場であるか、と言われればそうではありません。

 

2〜3分の簡単なスピーチに、最後に「皆さん今までありがとうございました」「これからは会社外から応援しています」と締め括られればまず問題ないでしょう。

 

また、定年退職日に会社から貸与されていた物を返しそびれてしまうと、後日挨拶を済ませた職場にトンボ返りせねばならず、やや気恥ずかしい思いをするかもしれません。

 

不安な場合は事前に事務や人事の方に「返却物リスト」を確認しておきましょう。

 

一般的には制服の他に、自分や頂いた取引先の名刺、社員証、会社を通して加入した健康保険証、通勤定期等が挙げられます。

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