1坪～2坪のプレハブ冷蔵庫の電気代は？

パネルユニット式で断熱構造に優れたプレハブ冷蔵庫は、庫内の温度管理に優れています。

もっぱら業務用として利用され、多くの飲食店をはじめ、優れた冷蔵庫を必要とする人々の間ではなくてはならないものです。

優れているからこそ気になるのは電気代です。

1坪、2坪の製品の場合、電気代はおおむねいくら程度になるのでしょう。

プレハブ冷蔵庫に限らず、冷蔵庫にかかる電気代は一定ではないという事実があります。

冷蔵庫の内部の環境、外部の環境で金額が大きく上下するケースがあることを覚えておくと予算立てがしやすくなるでしょう。

・冷蔵庫の中身の量
・冷蔵庫周辺の室温（気温）
・契約している電力会社の基本料金

冷蔵庫の電気代はこのような条件で変化します。

よくある節電術に「冷蔵庫の中身を詰め込みすぎない」というものがありますが、少なすぎるのも問題です。

冷えた中身がそれぞれ保冷効果を発揮するため、少ないと庫内の温度が高くなりがちなのです。

中身はある程度の量が必要です。

冷蔵庫の周辺の温度が高ければ、冷蔵庫の中も温度が上がります。

冷蔵庫は普段より頑張って稼働し、冷やそうとするでしょう。

契約している電力会社の基本料金も関わります。

基本料金が安ければ安いほど電気の料金も低くなります。

従量課金のプランなら、節電しなければ高くなるでしょう。

1坪、2坪程度のプレハブ冷蔵庫の電気代は、一般的な電力会社の基本料金プランでもそれなりの金額になります。

環境によっては上下があります。

「1坪、2坪ならそんなに大きくないし、電気料金もそれほどにならないだろう」と思っても、実際のところは結構な料金です。

安くしたければ節電対策が必要です。

なお、プレハブ冷蔵庫に限らずですが、電気の使用量は以下の計算式で算出が可能です。

【年間消費電力×1kWhの電力量単価＝年間にかかる電気代】

冷蔵庫をはじめ、電化製品はカタログなどに年間消費電力が記載されています。

そこに電力会社の料金プランに明示されている1kWhの電力量単価を乗算すれば、年間の電気代が算出できます。

1ヶ月分を知りたければ12（ヶ月）で割ると良いでしょう。

1坪、2坪の料金が購入前に知りたければ業者への確認がおすすめです。

1坪、2坪でも案外料金がかかるものですが、おもに業務用として使われるタイプの冷蔵庫なら納得の料金です。