バーでの光熱費の相場を知りたい！目安はどれくらい？

バーを開業したいと考えたとき、真っ先に気になるのはどれくらいの固定費がかかるのか？

相場が気になるのではないでしょうか。

家賃や人件費はある程度、検討がつきますが光熱費の相場はなかなか知ることができません。

売上に対しの比率で表されることが多く、光熱費の場合は売上に対して7％程度と言われています。

100万円の売上で7万円です。

多くの経営者が利益を出すために家賃は10％、人件費は30％、原料費は30％、その他経費（通信費など）は10％と考えています。

利益を出すため少しでも固定費を抑えたいと考えます。

一番簡単に削れるのが光熱費になります。

しかし安易に考えてはいけません。

バーの光熱費の相場は場所や地域によって、またお店の種類によっても変わってきます。

バーなどの飲食店の光熱費として一般的に売上に対して10％程度と言われています。

100万円売り上げると光熱費で10万円の計算です。

光熱費は節約すれば利益になりますので、だいたい売上の7％程度を目標にしていることが多いです。

いくら電気代を節約したいからといって、真夏の暑い日に冷房をケチってしまったりすることは、お客様をも減らしてしまうので注意して下さい。

お客様は数あるお店の中から選んで来てくれています。

もしその空間が不快と感じた場合もう次の来店はないでしょう。

お店のことを考えることは、お客様のことを考えることに比例します。

電化製品は古いものより新しいものを使いましょう。

新しいものには消費電力を抑える機能が付いたものがあるので、買い足す場合に初期費用は掛かりますが、より新しいものを選ぶと良いでしょう。

エアコンや空気清浄機などのフィルターは、こまめにホコリを取り除いてください。

汚れがたまっていると、正常に機能しません。

エアコンの場合、設定温度を下げても部屋が冷えない時にはフィルターを確認してみると良いでしょう。

バーでの光熱費の相場は売上にたいして7％程度です。

高くても10％までと考えるのがいいでしょう。

固定費の中で知識さえあれば簡単に変動させることができるので、節約について勉強するのもお店を成功させる秘訣だといえます。

しかし何が何でも節約しすぎるとお客様も失ってしまいます。

お客様第一に考えることが売上アップの近道です。