光熱費という言葉の中には水道代は含むのか?
毎月支払いをする固定費と呼ばれる生活費用ですが、光熱費という言葉の中には水道代が含むのか知っていますか?
「光熱」と漢字で表現されている通り電気代とガス代を指すため、水道代は含まれません。
しかし企業によっては水道代を含めて表現するところもあるので、注意が必要です。
水道代も一緒に含む場合は、会計経理でも使われている「水道光熱費」とするのが一般的です。
ガス代や電気代は1カ月ごとの支払いですが、水道代は2カ月に1回だったり、料金も地域によって大きな違いもあります。
光熱費の意味に水道代も含むのか?
光熱費とは「ガス、電気、灯油などの生活で必要な資源を購入するために必要な費用」とあります。
漢字にもある通り「光」と「熱」に関しての生活費になるので水道代は含むことはありません。
一緒にする場合は経理の時に使われる科目で「水道光熱費」と呼ぶこともあります。
しかし業種によっては別科目として扱うこともあります。
水道代のしくみ
水道料金は「基本料金+従量料金」によって算出され、2カ月に1回検針され私たちのポストへお支払い明細が届きます。
基本料金とは、水を使わなくても毎月かかる料金で、メーターの大きさによって変わります。
住んでいる自治体で違います。
スポンサーリンク従量料金とは、使用した水の量に単価を掛けて計算します。
下水道使用料金を払う地域もあり、住んでいる地域によっても大きく変わります。
一番安いところで1,000円を切る地域があるのに対して、高い地域だと6,000円オーバーする地域もあり、引っ越しをする際は水道代も確認してみるといいでしょう。
また自治体によっては申請すれば免除・減額できる制度もあるので、住んでいる自治体の水道局のホームページを確認してください。
水道光熱費は公共料金
公共料金とは、公的機関が直接関わっているものをいいます。
都市ガスや電気代は政府が料金の上限を許可しています。
水道代は地方公共団体が料金を決定することとなっています。
光熱費には水道代は含みません
光熱費には水道代は含むことはありません。
一緒にするのであれば「水道光熱費」という言葉になります。
水道料金は下水道料金がかかる、基本料金が高いなど、住んでいる地域によって全く違います。
水道光熱費は公共料金です。
国が料金の水準を決定したり改定したり関わっています。
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