洗濯機の寿命はどれくらい?インバーターのメリットデメリット

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衣類や寝具を清潔に保つためにとても重要な家電といえば、洗濯機ですね。

 

最近は、「インバーター」なるものが搭載されているタイプがあります。

 

インバーターがついているとどんなメリットがあるのでしょう?

 

また、洗濯機の寿命ってどれくらいでしょう?

インバーターとは何?

洗濯機のインバーターとは、洗濯槽を回転させるモーターの働きを細かく調整するための装置です。

 

コンセントから流れる電流は、電圧や周波数が一定です。

 

つまり、常に同じ電力が流れています。

 

インバーターの働きの仕組みは、このコンセントからの電流を交流から直流へ、さらに、直流から交流へと変換して、電圧や周波数を自由自在に変えて、モーターの回転速度をコントロールします。

インバーター付きの洗濯機のメリット

インバーターによりモーターの回転数をコントロールするため、洗いやすすぎ、脱水といった各工程における適切な回転数に調節できます。

 

これは、モーターに流れる電流が制御され、消費電力を抑えることができ、節電になります。

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さらに、節水効果もあります。

 

インバーターが搭載されていると、洗濯槽の動きを把握するため、衣類の量や汚れの程度に応じて水量を調節することができます。

 

そして、モーターの動きが制御されるので、運転音も静かです。

インバーター付き洗濯機のデメリット

インバーターが搭載されていない洗濯機に比べて、価格が高いことはデメリットになりますね。

 

もう一つは、インバーター搭載の洗濯機は、重たく持ち運びに苦労する場合があります。

洗濯機の寿命はどれくらい?

インバーターを搭載した洗濯機が増え、節約しながら、毎日清潔な衣類や寝具を使用できますが、洗濯機にも寿命があります。

 

一概にはいえませんが、その平均寿命は、約8年が目安といわれています。

 

メーカーの補修部品の保有期間は、メーカーにより違いがありますが、約6年間となっていて、それ以降の部品の保有義務はなくなり、部品が無くなれば、修理もできなくなります。

 

他にも、洗濯機は、使用回数、環境にもよりますが、約3,000回使用すると何らかの故障を起こし寿命となると言われています。

 

1日1回使用した場合、3,000回÷365日=8.219....年となり、洗濯機の寿命は約8年となるわけです。

インバーターの有無で価格に差

インバーターの有無は、価格や機能に差があります。

 

インバーター付きの洗濯機の方が価格が高くなりますが、そのメリットを考えると、初期費用はかかりますが、その後の節約になると考えることもできますね。

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