家から長年放置した未使用の蛍光灯が見つかった!未使用の蛍光灯だと寿命は何年?

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通常、蛍光灯を購入する場合、寿命がきてしまってやや光が暗くなってから量販店などに行くケースが多いでしょう。

 

または完全に電灯が消えてから購入する人もいます。

 

中には、次回また購入するのが手間で予備として数本まとめて買う人もいます。

 

しかし、予備に購入したことを忘れて、そのまま数年放置してしまったなんて人もいるかもしれません。

 

捨てるのももったいないし、使いたいけれども未使用の蛍光灯はどのくらい寿命があるのでしょうか。

未使用の蛍光灯は10年以上寿命がある

蛍光灯をずっと使用し続けた場合の寿命は6,000時間〜1,2000時間くらいが目安です。

 

仮に毎日8時間ほど灯りを点けていたら、750日〜1500日、2年〜4年ほど使い続けられます。

 

未使用の場合は点灯させないため、もちろんこれよりも長く寿命があります。

 

破損や腐蝕していない場合は、大体10年以上はもつでしょう。

 

「未使用なのに破損や腐食ってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、どんな物でも経年劣化はあります。

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蛍光灯のランプ部分は、ガラスで作られているため腐食は起こりづらいですが、金属部分は腐食しやすいです。

 

ガラスに細かい傷がついたり強い光が当たると劣化は進行しやすいのです。

 

経年劣化すると突然破裂することもあるので、未使用で長年放置したものは一度傷がないか確認して使用したほうが良いでしょう。

未使用の蛍光灯の寿命を延ばす方法

蛍光灯がなくなったと思って買ったけれど、古い未使用のものがでてきてしまった場合。

 

古い方を使い、新しい方を保存しておく時に未使用のものの寿命を延ばす方法があります。

 

蛍光灯を密閉空間に保存することです。布団圧縮袋や大き目のジッパー、水中で使えるスマホクリアカバーなど気密性が高い袋に空気を抜いて入れておきましょう。

 

そうすることで、経年劣化を抑えてくれるため、密閉空間に保存していない場合と比べて寿命は延びます。

 

袋は段ボールなどに入れて、日光があたらない湿気が少ない場所に置いておきましょう。

未使用の蛍光灯を交換しても点灯管が寿命なら点灯しない

未使用で長年放置した蛍光灯を点けた時に点灯しない場合。

 

「故障したのかな」と思われるかもしれませんが、実は故障ではなく、点灯管のほうが寿命だったケースもあります。

 

蛍光灯には種類があり、グロースタータとラピッドスタート、インバーダーがあります。

 

グロースタータは点灯管を使用して点灯させる方法で、蛍光灯が寿命でなくても点灯管が寿命の場合があります。

 

蛍光灯が点灯しない時は、この点灯管に問題があるケースもあるので、点灯管を買い替えることも検討しましょう。

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