豆電球の先端部分の名前は「口金」。購入したいけど、どれを買えばいいの?
「豆電球がつかなくなった」「新たに豆電球を購入したい」「予備で購入しておきたい」などいろんな理由で家電量販店やホームセンターなどに豆電球を買いに行かれると思います。
しかし、電球の他にも購入しなければならないものもあります。
電球を回して取り付ける側の金属部分です。
電球の先端部分についていますから一緒に購入しないとダメそうですね。
この部分の名前が分からないとお店でスムーズに購入できません。
一体どんな名前の部品なのでしょうか。
豆電球の先端部分の名前は口金
豆電球の先端部分の名前は口金(くちがね)と言います。
電球を回して取り付ける側のことで、フィラメント(繊維状の金属)とは異なるので購入する時は注意しましょう。
この口金はなぜ付いているのかといえば、豆電球が落ちないようにするためと電気を送るために装着されています。
通常、豆電球は反対方向を向いて付いていますよね。
このままでは落下してしまうので、口金がネジの役目を果たしているのです。
電球に電気を流すために、ソケット(電気配線)内部の電極部分と接触することも口金の役割です。
スポンサーリンク豆電球の先端部分の口金はいろんな名前やサイズがある
口金ですが、実はいろんなサイズが販売されています。
間違えて購入してしまうと、電球に取り付けた時にはまらず電気は点きません。
再び購入しに行く手間がかかるため、家にあるのがどのタイプの名前かサイズかも知っておきましょう。
口金部分やガラス部分に表記されています。
口金には3種類あり、ねじ込みタイプと差し込みタイプ、引っかけタイプです。
この内、引っかけタイプは海外で使用されている種類で、日本ではあまり使われません。
海外のアンティーク電球を購入した時に必要となります。
ねじ込みタイプは日本で一般的に使用されている種類です。
豆電球をねじ込んで装着します。
「E○○」という名前で表示されていて、このEとはねじ込みタイプであるということです。
一般的には、E12やE17、E26が家庭で主に利用されています。
E12の12は何ミリメートルであるかの表記です。
E12は12ミリメートル、E17は17ミリメートルと数字が大きくなるにつれて口金のサイズも大きくなります。
一方、差し込みタイプは2つのピンをソケットにカチッと差し込んで装着する種類です。
「G○○」という名前で表示されていて、G4やGU5.3などがあります。
G4の4とはピンからピンまでの距離のことです。
ミリメートルで表示されます。
G4とはピンからピンまでの隙間が4ミリメートルということです。
差し込みタイプはあまり日本の家庭では利用されませんが、たまに必要な場合があるため覚えておきましょう。
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