商品の返送はどこでできる?送料の負担や返送に関する注意点について
通信技術が進んだ現代では、直接お店に足を運ばなくともどこでも簡単に商品を購入できるようになりました。
パソコンやスマホから誰でも簡単に購入できる反面、間違って買った時や不良品に当たってしまうことも少なくはありません。
買ったけどキャンセルして返品したいという場面に遭遇することもあります。
そんな時、返品はどこでどのようにして、商品代や返送の費用は誰が負担するのかと戸惑う人も多くいます。
通販で買ったものは返品できるのか
ネットショッピングでは、一方的に契約をなかったことにできるクーリングオフ制度が適用されません。
そもそもこの制度は、消費者を悪徳業者から守るためのものであるため、自分の意志で購入した商品の場合は対象外とされてしまいます。
ただ、不良品、梱包が雑で商品が破損した、手違いだった、など相手側に明らかなミスが認められる場合は返品可能となる場合があります。
会社によって細かい部分は変わりますが、大手企業であれば、返品を受け付けてくれることが多いです。
返品の送料はは発払いか着払いか
クーリングオフでない場合、原則発払いとなります。
ただし、相手側のミスでの返品である場合は発払いで発送しても、後から返品時の送料を返してくれる場合が多いです。
スポンサーリンクもちろん購入者側の都合で返品する場合は購入者側の負担です。
自分が送料を負担しなければならないところを着払いで発送してしまった場合は、返金額から引かれたり、不足分の請求書が届いたりすることもあります。
そこは会社によって異なるため、しっかりと規約を確認しましょう。
返送はどこでできるのか
お店の指示に従った方法で返送することが多いです。
ほとんどは追跡できる返送方法を指定されます。
どこで返送するのか分からないという人もいますが、基本は配送会社の窓口に直接持ち込むか、コンビニから返送することが多いです。
コンビニは今やどこでも宅急便などの集荷を行っているので手軽です。
窓口は直接配送会社に持ち込むため出荷が早いです。
返送をする時の注意点
なるべく届いた時の状態のまま返送するのが一般的です。
また、返品には届いてから何日以内という決まりがあるため、不備等に気付いたらすぐに連絡しましょう。
もし、商品が届く前に不備が発覚した場合は受け取り拒否で返送することもできます。
不備での返品は問題ありませんが、購入者都合で何度も返品しているとアカウントが強制的にロックされたり、しばらく買い物ができなくなったりするなどのペナルティもあるため、気が変わったなどの理由で返品するのは注意が必要です。
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