宛名不明で返送された!返送にかかる日数や再送での手数料は?

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郵便物を出すとたまに宛名不明という意味のスタンプが押され、自分の元へ返ってくることがあります。

 

自分は住所や名前を正しく書いていたつもりでも、理由がわからないのに返ってきて疑問を抱く人も少なからずいます。

 

また、返送されるとしたらどのくらいの日数がかかるのかわからないこともあります。

宛名不明で返送される理由

返送される原因は様々ですが、主な理由は宛名不明や、相手が保管期間内に受け取らなかった、そもそも居住していなかったの3つです。

 

宛名不明にあたるのは、相手が居住していなかった場合です。

 

相手が引っ越していて、旧住所へ手紙などを送ったとしても、相手が転居届を出していればそこから1年間は新住所へと転送されます。

 

しかしその届出をしていない場合はそのまま旧住所へと配達されてしまい、宛名不明となって返送されてしまうのです。

 

また、配達先が複数当てはまってしまうような書き方をした場合も、宛名が不完全だと見なされ返送されます。

 

ビルやアパートには複数の居住者やテナントが入っていることがあるため、しっかり部屋番号や名前まで書かないと場所は合っているのに返ってきてしまいます。

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返送されるまでにかかる日数

日数は、3〜4日で返送されます。

 

ただし、調査などをして、最終的に差出人に返すという結論になった時、約1週間〜10日ほど日数が経っている場合もあります。

相手に届かず自分にも返送されない場合

普通郵便で不着だった場合は、調査依頼を出せば探してもらうことは可能です。

 

誤記や転送間違いによって行方不明になっていることもあります。

 

ただし、追跡ができないものは出したものの形状や色、内容物をしっかり説明しなければなりません。

 

探すのも担当職員の記憶頼りのため、探すのに日数がかかったり見つからないこともあります。

 

また、宛先も送り主も不明で、誰から何も連絡がなく3ヶ月が経過した場合、郵便法に則り処分されてしまいます。

再送の料金はどうなるのか

ハガキの場合、押されたスタンプを二重線で消して正しい宛先を記入し、「再差出」と赤字で書きます。

 

新しい切手を貼り、最寄りの郵便局窓口で出すか郵便ポストに投函します。

 

手紙の場合、新しい封筒を用意して正しく記入します。

 

あとは窓口で出すか、切手を貼ってポストに投函します。

 

自分の不手際の場料金は自己負担となりますが、そうでない場合は問い合わせをし、事情を話せば無料で配達してくれます。

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