チャージ料金と予約料金は違う!知っているようで知らないレストランの常識

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フレンチやイタリアンなどのちょっと高級なレストランで食事をすると、お会計時に請求されるのが、チャージ料金です。

 

飲食代と別に発生するこの料金は、テーブルチャージ、席料、またチャージ料としても呼ばれています。

 

注文していないのに、かかってくるこの費用ですが、実際は何の意味があるのか、あまり知らない人も少なくありません。

 

また、チャージ料金と勘違いしやすいのがレストランの予約料金です。

 

この違いについて把握しておけば、高級なレストランでもスムーズにお会計することができます。

チャージ料金って、何に対しての費用?

チャージ料金は、レストランに入店して着席すると発生する料金のことです。

 

一般的には、席料とも呼ばれているように、一席あたりで料金が請求されます。

 

グループでレストランを利用するときは、人数分のチャージ料が必要になってきます。

 

とはいえ、レストランによっては、まれに時間毎にチャージ料を取るところもありますので、お店を利用する前に確認するのがおすすめです。

予約料金とチャージ料金は同じ意味?

レストランの予約料金とチャージ料金は、同じ意味ではありません。

 

予約料金は文字通り予約に対して発生する料金ですが、チャージ料金は、席料を指します。

 

お店にいる間、その席を占有するため、それに対して請求される料金といえます。

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なぜレストランでチャージ料金が必要なの?

フランス料理やイタリア料理の高級なお店では、チャージ料金を請求することが一般的な習慣となっています。

 

イタリアンでは、「コペルト」とも呼ばれており、これは「掛ける」「かぶせる」という意味があります。

 

イタリアンやフレンチでは、テーブルクロスをきれいにクリーニングし、テーブルセッティングを行います。

 

それに加えて、お花をテーブルごとに活けたり、イタリアンでは、注文しなくてもパンが出てきます。

 

こうしたものが、コペルトの料金の中に含まれているのです。

レストランでかかるその他費用

高級なレストランを予約する場合、店によっては予約料金が必要になります。

 

当日入店して着席すると、席料としてチャージ料が請求されます。

 

料金は、お店ごとに異なりますが一般的に、数百円〜数千円となっています。

 

それに加えて、サービス料を別途加算するところもあります。

 

サービス料は、店員によるサービスに対して支払う料金です。

 

一般的に、飲食代の1割から2割ほどが請求されます。

 

それぞれの料金の仕組みは、お店ごとに違うため、不明な点は事前に確認して来店するようにしましょう。

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