高速道路料金所の係員の仕事、レジ打ち業務はあるの?

スポンサーリンク

高速道路の料金を受け取る、料金所の仕事。

 

経営母体がしっかりとしており、安定した職場として人気があります。

 

でも、次々とやってくる車から、素早く料金を受け取らなければならず、とても大変そう…。

 

レジ打ちに自信がなくても、採用されるのでしょうか。

店舗のようなレジスターは使わない

そもそも、高速道路の料金所の業務には、レジ打ちはあるのでしょうか。

 

レジと聞くと、コンビニやスーパーマーケットなどの店舗に置いてある、レジスターを思い浮かべる方がほとんどでしょう。

 

でも、高速道路の料金所では、一般的にイメージするレジスター機器は使われていません。

 

高速道路の料金の計算は、料金収受機と呼ばれる精算機で処理されます。

 

料金は、高速道路の入り口で受け取った通行券を機械に通すと、自動で料金が表示されます。

 

表示された料金を受け取り、必要であればおつりを渡します。

 

空いている高速道路の料金所では落ち着いて、料金の受け渡し作業が行えます。

 

でも、都心部など混雑している高速道路も多いもの。

 

料金の受け取り作業にモタモタしていると、渋滞の原因になってしまう。

 

このため、いかに素早く作業を行うかが重要になります。

スポンサーリンク

また、ミスをする信用問題にかかわりますから、間違いのないように細心の注意を払わなければいけません。

 

スピーディーかつ正確な作業が求められます。

入り口より出口の業務が大変

高速道路で行われる料金の精算は、入り口での通行券の受け渡し業務と、出口での料金受け取り業務に分かれます。

 

通行券が間違っていた場合、出口での精算料金にも、間違った金額が示されます。

 

このため精算時に、請求料金が正しいかを、チェックしなければいけません。

 

出口での精算業務は、通行券にミスがないか、受け取った金額やおつりにミスがないかを確認する必要があります。

 

入り口の業務よりも、さらに神経を使うといえるでしょう。

接客態度にも気を配る必要あり

通行券や料金の受け渡しは、接客業務です。

 

素早くミスなくが基本ですが、接客マナーを守ることも大切です。

 

料金を受け取ったら、「ありがとうございました」と言う。

 

簡単なことのようですが、意外とできていない係員さんもいるようです。

 

特に慣れるまでは、ミスなく精算業務をこなすだけで精一杯です。

 

接客マナーにまで、気が回らないかも知れません。

 

このため料金所勤務では、社員教育に力を入れています。

 

特に接客マナーに対して、厳しく指導されるそうです。

 

接客業やレジ打ちは未経験でも、研修や先輩の指導を受ければ、無理なく働けるとのことです。

スポンサーリンク